次の目的地・氷見はドラえもんの生みの親「藤子 不二雄Ⓐ」先生の生誕地、街には関連のモニュメントが点在しています。
閑散とした街中に似合わぬ人だかりを発見、中の橋から人々の視線の先にあるのが忍者ハットリくんのからくり時計。
「忍者ハットリくん」と仲間たち7体のキャラクターが朝9時から夜7時まで、毎正時(土日祝は30分ごと)に愉快なショーをくり広げてくれます。
昔の建物が所々残る氷見の街。
ここが氷見観光の目玉で氷見漁港場外市場の「ひみ番屋街」、館内は後回しにして腹ごしらえに向かいます。
東が①と②で西が①~③と5つの番屋ゾーンに分かれる番屋街、昼食は西の番屋①(飲食コーナー)にあるこちらの「手延べうどん 池永亭」さん。
テーブルとカウンター席に分かれた店内。
単品にセットメニューとここは富山グルメの定番ですが、全国的認知度はまだ低い氷見うどんのお店です。
私がオーダーしたのが温かいきのこうどん、富山の人だからのんびりと思いきや注文から3分もせずに出てきたのにはビックリ(*_*)
名はうどんですが食感は素麺に近く、長崎名物「五島うどん」に似た麺です。
コシはあまりありませんがスルスル入っていくのど越しは最高、この麺だとすぐ湯がきあがるので出来上がりも早いはずです。
北陸地方でうどんを食べたのは恐らく初めて、出汁は意外に薄口ですがじんわり魚介の香りが顔をのぞかせます。
麺の味を邪魔しない、かつその風味を引き立てるお出汁です(^.^)
ヒラタケやマイタケと肥沃な土壌で育ったキノコたち、ある意味贅沢な具材です。
一緒に供された天かすを途中で入れると出汁にコクが出て、平坦になりがちなうどんにアクセントをつけてくれます(^^♪
相方は冷たいぶっかけうどんを注文、暑い夏には見た目も涼し気で食欲も湧いてきます(^^)/
濃い目のめんつゆをぶっかけると温かいうどんより麺の旨味を感じ、脇を添えるゆで卵とわかめや鰹節に海苔がいい仕事をします。
人生初の氷見うどんは素朴ながら力強さも持ち合わせ、すぐに出てくるのでイラチな関西人には◎。
ごちそうさまでした(*^^*)