大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


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 三田・母子そば座敷いまきた

  2020年11月09日 (月)

私が仕入れで毎日走る国道176号線も兵庫県篠山市内を走っているのも同じ176号線、起点は大阪の梅田新道で終点は京都府宮津市まで175.6キロにも及びます。

今回はコロナ休業から試運転の三日間営業後、調整と相方への感謝を込めて兵庫県は丹波篠山市にやって来ました。

丹南篠山口インターを降りると周辺は焼肉屋さんや精肉屋さんが密集、どのお店もお昼時で行列が発生してますが我々の目的は別のところ。

北海道とまでとはいきませんが山々に囲まれ、一本道の快適なドライブ。

三田牛に松茸や栗と名物はたくさんありますが丹波の隠れ名物が蕎麦、お邪魔したのは「母子(もうし)そば座敷いまきた」さん。

12時過ぎに着きましたがスンナリ入店、しかしその後はウエィティングが出来てたので予約が無難かも(^^ゞ

玄関(入口)すぐ横にある蕎麦打ち場で黙々とそばを打つ大将、聞けば大阪の四天王寺で修業をされたとかで十三から来たと話すと「休みの日の遊びに行ったな~」と変な繋がりに苦笑い。

店内(室内?)は囲炉裏や広縁など懐かしい古民家のたたずまい、飲食店というより親戚の家に来た感じで妙に落ち着く空間です。

メニューは至ってシンプル。

母子そばは、抜き身挽きぐるみ
田舎そばは、玄そば挽きぐるみ
その他は蕎麦がきに卵がけご飯のみのお品書き。

殻ごと引いて黒っぽく少しザラっとした食感の田舎そば、ネギと辛味大根の薬味付きです。

蕎麦の香りがパッと開きその余韻が長く続く、甘さ控えめで削り節の濃厚なそばつゆが蕎麦の甘さを引き立てています。

母子(もうし)そばは柱に貼ってあった「釜揚げ」を注文、お湯の中に入っているのでいつまでも熱々が頂けます(^^♪

食べ方が変わっていて卵の入ったそばつゆでいただきますが、つゆの風味に卵のコクとそばののど越しが三位一体となってもはや立派な料理です。

大阪の甘いそばつゆに慣れた舌には新鮮な驚きの蕎麦、〆のそば湯も美味しいスープを頂いているよう(*´ω`)

デザート代わりの黒豆、当然地元丹波産でホッコリ甘くて最高!

飛び込みでお邪魔しましたがお店の雰囲気もお蕎麦も味のある「母子そば座敷いまきた」さん、篠山市内からでしたら険しい山道を制覇しないと辿り着けませんがそれが苦にならない素晴らしいお蕎麦屋さんでした(^_-)-☆


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