おはようございます☀
丹波篠山滞在二日目もスッキリとした青空。
外に出ると9月末ですが十三と違い空気はひんやり、宿まで迎えに来た車に乗って今から朝食会場に向かいます。
フロント・レストランはこちらのONAE棟。
朝食はワンプレートでの提供、ここにも丹波篠山がギッシリ詰まったおかずが並びます。
朝食のメインは焼鮭と玉子焼き。
皮目と身の間にある濃厚な脂が鮭の旨味を引き立て、甘みを抑えコクのある味に仕上がっている玉子焼きともに日本の朝の定番です(^^♪
玉子焼き同様甘さ控えめのおから、細かく刻まれた野菜と相まって楽しい食感。
タケノコのコリコリとコンニャクのぷにゅぷにゅ、薄味で煮込まれおかかが良いアクセントに。
これも薄味ながら大根の旨味がダイレクトに伝わってくる切り干し大根。
ごはんはいかにも体に良さそうな、そして十三では絶対に食べない五穀米(^^;
五穀米の脇を固めるのが無農薬野菜の糠漬けに黒豆のお味噌汁、夜な夜なカロリーの高い食事の私には新鮮かつ戒め的な罪深い(奥深い)お味。
正統派の朝食の中で異彩を放ったのが梅干しに似せたこのベリー、爽やかな酸味は玉子焼きやごはんに良く合います。
古民家をリノベーションして魅力的なホテルを造り人を呼ぶ、そこで新たな消費や雇用を生み出し町おこしに一役買う「NIPPONIA」グループ。
中には観光地とは言えないロケーションにもホテルがありますが密を避けたい現状、何もしない滞在だけを楽しむ新しい旅の形かも知れません。