ここ糸魚川は翡翠で有名な土地で大将が「翡翠で出来たお猪口で飲みませんか」と粋な計らい、日本酒もより一層美味しく感じましたが割ったらどうしようと小市民な私💦
続いての「鯵の海苔巻き」は活きの良い鯵とガリとキュウリを海苔で巻き上げ、それを甘酢で頂きます。
鯵の旨味と脂に酸味のあるガリとキュウリのみずみずしさ、それらをまとめ引き立てる甘酢と興奮と口福が押し寄せてきます。🐟🥒🌊
まだまだ行きますよ~、今度は「キスの唐揚げ」。
キスは天ぷらでよく食べますが唐揚げは初めて、ワタ(内臓)のほろ苦さが淡白なキスの身の旨味を引き出しまた唐揚げの香ばしい風味がたまりません(^^♪
お腹もいい加減になって来たので握りを少々、この「キントキダイ」は明石の鯛とは違い歯ごたえは弱いですがじんわり広がる脂はキレがあります。
刺身・カマ焼きに続いてこの日三度目の登場「マゴチ」、シャリと合すことでまた違って味が楽しめる魚ってホント奥深いですね(^^;)
これは失念しましたが、美味しかったのだけ覚えています(^^ゞ
本物は冬にしか楽しめない「ヒレ酒」は米の旨味がより強調される燗酒に、焼いたヒレの香ばしさとこの組み合わせを思いついた先人はノーベル賞ものです🏅
今や全国区の人気者となった「のどぐろの炙り」は炙ることによって脂が浮かび上がって来ますが、濃厚ではなくあくまでも私みたいに上品です✌
赤だしですが風味は味噌を感じますが飲むとまるでお吸い物のよう、旅館の朝食でもそうでしたがこの辺りのお味噌汁は独特のお味です。
ネットリとした身と甘み、「ヤリイカ」は煮ても焼いてもそのままでも何でもOKのオールラウンダーです🦑
安定の旨さ「甘エビ」🦐
この日最も驚いたのがこの「サバ」。
酢締めしてなくそのままでですが生臭さは一切なく脂が強烈、皮目も柔らかくこんなに「旨い」鯖は初めて🌟
焼き方も味付けも海苔で巻くとこも、昔ながらの仕事がされている「玉子焼き」にて今宵の宴は終了🥚
大阪で行くお寿司屋さんと違いどれをとってもどこか懐かしい糸魚川「寿司割烹 志乃」さん、駅前の立地もさることながら地物を中心としたネタは本物ばかりの名店でした(^_-)-☆