次に訪れたのは平成27年7月に反射炉を含む「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産に登録された「韮山反射炉」、歴史の授業で習いましたよね😁
勇んで入場しようと思いましたが遠目から見て何か違和感が、韮山反射炉保存修理工事が今年の10月までとそんな殺生な~😭
反射炉を囲む足場しかないので看板の絵で辛抱、もう二度と来ることはないのに・・・
富士山を眺めながら気を取り直して次へ。
やって来たのは開湯から1200年以上経つ修善寺温泉、「ミシュラン・グリーンガイド・トラベル」で二つ星の温泉街を散策します。
街のランドマークで地名の由来となった弘法大師が807年に開基したと伝わる「修禅寺」、鎌倉時代に源氏一族興亡の舞台となったで山門に金剛力士像が安置されている古刹です⛩
境内からは落ち着いた修善寺の温泉街が一望🔭
修禅寺と並ぶ名所と言えばこちらの「独鈷(とっこ)の湯」、伊豆最古の温泉と言われていますが入浴は出来ません♨
桂川で病父を洗う少年に心を打たれた弘法大師が独鈷(仏具)で川の岩を打ち、霊湯を湧き出させ温泉療法を伝授したと言われる修善寺温泉のシンボルです。
虎渓橋を渡ると桂川に沿う遊歩道の左右に見事な竹が立ち並ぶ「竹林の小径」、ただ嵯峨嵐山の竹林と比べるとかなりこじんまりとしています🌴
竹林の中央には竹製のベンチがあり、仰向けになって空を仰ぐと空の青と竹の緑のコントラストは最高😁
目をつぶれば聞こえてくるのは竹林の揺れる音と風の音のみ、体中に新鮮な空気が行き渡っていくのがたまりません😀
かつては宿泊客で賑わっていたであろう温泉街も今は昔。
目立つお店もなく街全体がひっそりとした修善寺温泉、ただもみじ林や赤蛙公園の桜とベストシーズンに訪れたい温泉郷でした🌸