移動中に見つけた辺り一面に咲き誇る菜の花、ここは地元住民が育てている「元気な百姓たちの菜の花畑」。
約3万㎡の敷地を埋め尽くす菜の花は圧巻、夏にはヒマワリが咲き誇るそうです🌻
明治大正のレトロな雰囲気を残す街・下田にやって来ました。
最初にロープウェイで寝姿山自然公園に行きそこから下田の街や港を眺めるつもりでしたが、コロナ禍の現在平日は運休で土日祝しか運行されないそうで断念🚡✖
街歩きのスタートはこちらの「下田開国博物館」、ペリー艦隊やロシア使節プチャーチンに下田から海外密航を企てた吉田松陰などの貴重な資料が展示されています。
1853年浦賀沖に来航したペリーは翌年再び日本を訪れ江戸幕府との間で日米和親条約を結び、その結果下田は日本初の開港場として外国との交流の窓口となりました。
多くの遺品と資料で開国の歴史を網羅、ペリー来航の意義や役割を分かりやすく学べるのでもう少し早く来ていたら日本史の成績も上がってたのに😅
続いてやって来たこの「了仙寺」はペリーと日本全権が日米和親条約付録下田条約を結んだお寺で、国指定史跡になっていて本堂はその当時のままだそうです😲
教科書にも載るような歴史ロマンあふれるお寺に来てるのに、相方はこちらの方が大事です😭
ペリーが下田に上陸してから条約締結の交渉場所となった了仙寺までの道は現在「ペリーロード」として観光スポットに、平滑川沿いには柳の並木が続き伊豆石造りの蔵や松崎町で見たナマコ壁の古民家を利用したお店が並びます。
1854(嘉永7)年この記念碑が建っている地にペリー提督率いる米国艦隊が上陸、日本開国への第一歩がまさにこの地点でした。
ペリーの足跡を辿り幕末への思いがはせる伊豆下田、そう広くはないのんびりした港町でした⚓