旅行の際に必ず御朱印帳を偲ばせている相方、最近は寺院巡りも多くなりここ別府にも素敵なお社を発見。
参拝にやって来たのは神亀4年(727年)創建の「八幡竈門神社」。
コロナ禍では珍しく水が流れる手水舎の「神亀水」🐢
地元サッカーチーム大分トリニータも必勝祈願ほここで⚽
錆びついた何やら物騒な球体の機雷。
日独戦争の戦勝を期に昭和3年に一対奉納された水中兵器(機械水雷)です💣
本殿でお祈りを捧げますが、この神社は本殿以外に見所がたくさんあります。
ちなみに本殿内部の天井には、火災から守ってくれる龍の水神様が描かれています🐉
高台にある境内からの景色はまさに絶景🔭
その境内から伸びるのが「鬼が造った九十九の石段」。
昔この地域に現れていた人食い鬼に八幡の神様が、「一晩で百段の石段を造らなければ今後里にでてきてはならぬ」と約束させたそうです。
鬼が九十九段まで造った時に夜が明け鬼は逃げ、その後現れなくなった伝説があるそうです👹💦
「神域から映える朝日」🌞
春分の日と秋分の日には鳥居の中心の水平線から朝日が昇ります。
古くから伝わる「かまど神楽」が大晦日から元旦にかけて奉納される「神楽殿」。
樹齢約500年のイチイガシは御神木の魂依(たまより)の木🌲
幹が空洞のパワースポットです⛩
龍が出入りする場所と伝えられている「龍穴」。
石段を造った鬼が忘れていったとされる石製の草履、神様に怒られて一目散に逃げていったのが目に浮かびます。
村人が足を入れるとみるみる力が湧き出て元気になったそう(ホンマかいな)。
鬼の足指が3本なのは「貪欲・嫉妬・愚痴」を表しており「知性・慈悲」が欠けているからと言われており、令和の時代になってもコケにされる鬼が何やら可哀そう🥺
足指が5本もあるのに知性がないこのコンビ😱
この位置から見上げると、龍が頭を出しているように見えるスポット。
ホントだ~~ 龍が口を空けているように見えますね😄
毎年恵方神の司る最も縁起の良い方向を向いている「御神亀 なで亀」、ツルツルの亀さんの頭を撫でながら祈願。
小さな神社ですが見所がギュ~~っと詰まった八幡竈門神社、何より神馬に藁をもすがる気持ちが一番強かったかな😅