大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

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今からランチに向かいますが、ドライバーさんの配慮で急遽車窓から広島城見学😃

広島城は天正17年(1589)中国地方の大半を領有していた毛利輝元によって、水陸交通の便のよいこの地に築城されました。

通称「鯉城(りじょう)」の名で親しまれています🏯

こちらは旧広島市民球場跡地、現在は公園になっていますが旧球場の狭さが良く分かります⚾

広島のランドマークで世界遺産の「原爆ドーム」、ウクライナ侵攻で核兵器が使われないことを祈るばかりです。

昼食場所に着きましたがレストランの前に大型バスを止めることが出来ない脇道、下車して住宅街をてくてく歩きます。

この日のランチは広島市西区にある「ル ジャルダン グルマン」さん、広島を代表する一つ星フレンチレストランでシェフの経歴も華やか。

オーナーシェフは海外の星付きレストランで修業をされ、最近では豪華列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の料理監修にも携わった小山シェフ。

外光が差し込む店内は白壁と茶色のフローリングで落ち着ける空間、閑静な住宅街で本格的なフレンチを頂きます。

メニューはこのツアーオリジナルのコース料理、通常もアラカルトメニューはなくコース料理のみだそうです。

厳選したワインはフランスのレストランで学んだ方法で買い揃えたものを店で熟成させる、良いコンディションのまま飲み頃をむかえた極上のワインたちがワインセラーで各々の出番を待っています。

ランチだしお値段も怖いので、グラスシャンパンで乾杯🍾

写真中央の方は当ブログ初登場相方のお母さん、呉から駆け付け今回は三人旅です😄

一皿目はアオリイカ。

イカを白ワインとイカ墨で煮たお皿で風味とコクがプラスされ甘みが増したイカ、それにサブレの食感とバターの香りが胃袋を刺激します。

二皿目は季節の野菜。

新鮮な野菜のサラダでメインを張るのが椎茸、舞茸のムースをのせキノコの風味が鮮烈でまるでお肉のよう😋

ここでアルザスの白ワインにチェンジ。

三皿目は川崎健さんの牡蠣。

このお皿は三層構造になっていてカキの殻の上に生クリームのソースを敷き、シャンパンで蒸した牡蠣の上にシャンパンの泡🍾🍾

生クリームのコクと牡蠣の旨味を覆う爽やかなシャンパンの泡、まさに三位一体となって口福に包まれます🥰

四皿目は川崎健さんのスズキ。

ポワレされパリッとした皮目にふっくらな白身、それを支えるのがほうれん草とエシャロットのソース🥬

口に入れるとまるで海苔風味のお吸い物みたいなソース、それに魚が合わない訳はなく不思議なソース。

次がお肉なので赤ワイン🍷

五皿目は広島県産榊山牛🐄

肉の強烈な旨味を引き立たせるソースは主張せず優しいテイスト、もちろん肉質も香りも抜群。

山口県岩国市さがらファームの🍓

甘みと酸味のバランスが良く、クリームソースとサブレが脇を固めるデザートでコースは終了。

フレンチと言えばソースを食べる感覚ですがこちらはあくまで黒子、素材の旨味や香りを邪魔せず引き出しています。

料理からサービスに至るまでスマートな「ル ジャルダン グルマン」さん、フレンチを気軽に楽しめるファインレストランでした。


請来軒   大阪市淀川区十三本町1−2−6     電話:06−6390−1739
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