大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


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 宮島 御島巡り➋

  2022年04月26日 (火)

船は人気のいない海岸線へ一直線。

目の前には何やら神社らしき建物が。

ここは御島巡り唯一上陸して参拝する第4拝所青海苔浦神社、御祭神は中筒男命(なかつつのおのみこと)。

浜に神社があり浜に上がって参詣、その際に茅の輪くぐりもします。

砂浜に乗り上げてるので出航の際は乗客全員が船尾へ、全員の体重を利用し船首を上げ出航します。

これまた見逃しそうな場所に鳥居が見えてきました。

第5拝所山白浜神社、御祭神は表津少童命(うわつわたつみのみこと)。

山白浜神社の周囲が山白浦という名前の海域だからこの名前がついたのではないかと言われ、ここだけ神社名に「浜」が着くのは神社がある場所が小高い丘の上にあるからです。

ここは見る角度によっては見つけられないトリックのような神社。

第6拝所須屋浦神社、御祭神は上筒男命(うわつつのおのみこと)。

この海域が宮島の最南端革籠崎(こうごさき)。

何でも岩の形がフーテンの寅さんが愛用していた革製のカバンに見えるからその名の由来だそうです。

クルーズ船はぐるっと一周、向かいは昨日泊まった宮浜温泉♨

この辺りは広島でも有数の牡蠣の養殖場所、牡蠣筏が所狭しと並んでいます。

稚貝の時は波の少ない海岸線よりで育てられます。

一年経つと波の流れが強い内海で集荷の時を待ちます。

第7拝所御床神社、御祭神は三女神(御本社と同じ)。

嚴島大神が仮遷座されたところで、岩盤の亀裂が現在の神紋の三亀甲剣花菱の起こりと伝えられています。

この内侍岩(ないしいわ)は京都からやって来た貴族に恋をした地元女性のロマンスで有名、その貴族が京都に帰る時この岩で見送ったそうです。

宮島のシンボル大鳥居ですが、ある意味貴重なお姿。

桜に抱かれた大願寺や多宝塔、安芸の宮島を代表する風景です🌸

2時間30分のクルーズを終え、船は宮島桟橋に接岸🚢

神の島宮島を知識豊富なガイドさんと船で巡る貴重な体験、この御島巡りを済ませてから厳島神社へ参拝するのが本来の作法。

ちなみに今回のクルーズ船気になるお値段は15万円だそうでガイドさんの手配も可能、一般の方に知られていない海上からの参拝を是非体験して下さい😄


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