何度も沖縄に来てるのでさすがに見る所も減って来ましたが、ひょんなことからやって来たのは沖縄穂北部の「今帰仁城跡(なきじんじょうあと)」。
軽く考えてましたが浦添から車を飛ばして1時間半、結構なロングドライブに💦
今帰仁城跡は沖縄本島の北部本部半島にある、世界遺産に登録されたグスクです。
その歴史はさておき、今回はお城の見学ではなくアレを見に来ました。
昭和37年の琉球政府時代に修復され琉球国由来記に「北山王者、本門、平郎門ヲ守護ス」として登場する、本門の平郎門がグスクへの入口。
戦時に備え馬を養い兵馬を訓練した場所として伝えられている「大隅(ウーシミ)」、最も高い石垣が築かれた堅牢な城郭です。
祈りを捧げ祭祀を執り行うための聖地「ソイツギ」。
高さは2m前後と比較的低い石垣が延長数百m蛇行して続いている「外郭」、息をも飲む圧巻の風景。
毎年1月中旬から2月初めにかけてはカンヒザクラ(寒緋桜)が咲き誇り、桜の名所としても親しまれ2006年に日本100名城にも選ばれています🏰
桜まつりも始まったばかりで城内は五分咲き、でもこのシーズンに来沖するなら一度は見ておきたい風景です🌸