ここ最近来沖する際必ず食べるのがフレンチ、今回はこのレストランに来るため浦添に宿を取った次第です。
お邪魔したのは宜野湾市真志喜にある「加藤食堂」さん、地元で大人気のビストロです🇫🇷
乾杯はもちろんオリオンドラフト🍻
魅惑的なメニューが多すぎて選ぶのも悩ましい、メインは時間がかかるので早めの注文をとの事。
🧀・オリーブ・サラミのスターター。
欲張りな人間が必ずオーダーする前菜盛り合わせ🙋♂️
香辛料がうまく効いてその濃厚さを後押ししている鶏レバームース。
カリフラワースープはイラフSUIのとは違い、フレンチの技巧が詰め込まれたテイスト。
パテもラペも素材重視の味付け。
ハムの塩気、チーズのコク、イチジクの甘みとまさに三位一体バランスの良い一品。
好物の芽キャベツ、それも今季初物をスルーする訳にはまいりません。
バターソースをまとい香ばしさがたまらない皮目にキャベツの甘さ、分かりやすいですがずっと食べてられる旨さ😋
そろそろワインタイム、オーダーしたのは「シャトー・デ・ゼサール」。
甘さのあるバニラのような樽の風味があり、まろやかな酸味と果実味とのバランスがとれメイン料理にピッタリ🍷
メイン一品目は「ビキオス トマトと生ハムのソース」、バスク料理と書いてありますがその実態はいかに。
ピーマンの中にはタラの塩漬けと沖縄県産の白身魚が詰まっています。
スペインで食べたタラのコロッケに似た味と舌触り、身の甘さをトマトソースが見事に引き出しています🇪🇸
魚に合わすのは白ワイン、ハウスワインを含めてグラスで楽しめる銘柄も多数オンリスト。
フィナーレを飾るのは「豚足ファルシィ・シークワーサーソース」、豚ミンチを豚足で包んだ加藤食堂さんのスペシャリテ🌟
表面の豚の皮はこんがりと焼かれクリスピー、その香りにまずやられます。
中から現れる肉にくしいミンチと豚足の野性味をつなぐ爽やかな酸味のシークワーサーソース、これを食べに宜野湾まで来たくなる素晴らしく感動レベルのお皿でした😋
驚くほどリーズナボーでスタッフも多く何のストレスもなく料理が楽しめる「加藤食堂」さん、大切な人との時間がより濃密になるファインダイニングでした。
景色はイマイチですが、沖縄の夜は更けていきます🌌