大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

みなさまのご来店、楽しみにお待ちしております。

ご予約・お取り置きはブログでの受付はできませんので、あらかじめご了承ください。

伊良部大橋を渡ってちょいのところにあるスポットへ。

駐車場に着くと観光名所なのに看板は傷んで読めませんが、ここが宮古島を一望できる「牧山展望台」。

これまた駐車場横の道を進みます。

前方に展望台が見えてきましたが、その外観はまるで鳥が翼を広げたよう🦅

渡り鳥のサシバをイメージした展望台で、サシバは低地の農村地帯から山地で繁殖する猛禽類で日本では絶滅危惧種として指定されています。

展望台より防空壕といった感じの造り。

正面は宮古島本島で島内でも一番高い所にあるため、ここからは宮古本島をはじめ池間島・来間島など雄大な景色を眺めることが出来ます。

伊良部大橋の遠景。

晴れてれば・・・

伊良部島の海・空・森が一度に楽しめる「牧山展望台」、ルート的には橋を渡ってここが観光のスタート地点になります。


 島のパワースポット 通り池

  2024年02月23日 (金)

伊良部島でも有数の観光スポットの手前にある、あまり人目につかない名所。

これは300年ほど前の明和の大津波で打ち上げられた巨石「帯岩(おびいわ)」、圧倒的な存在感でたたずむ帯岩は、伊良部島の隠れた名所となっています。

高さは12.5m、周りが59.9m、重さは2万トンもある岩が津波で打ち上げられる、東日本大震災もそうでしたが津波の威力は相当なパワーです🌊

伊良部島から橋を渡りやって来たのは下地島、ここに宮古諸島随一の観光スポット「通り池」。

駐車場横の道から入りますが、道中はまるでジャングルみたいな獣道。

歩くこと5分でスポットに到着。

大小2つからなる池はそれぞれ直径が75mと55m。深さは45m、25mもあり、水中では1つになっていて外洋ともつながっています。

足元が岩でゴロゴロプラス傾斜があるベンチ、目の前は深い池と座るだけでスリルを味わえます💦

地上からも分かる青や緑のグラデーションの通り池は日本有数のダイビングスポットで、プロでさえも難関のダイビングコースとなっており、たどり着いた際には大変珍しく神秘的な光景が広がっているといわれています。

案内のない遊歩道の脇には溶岩席が、その様相はハワイ島に似ています。

遊歩道の行き止まり。

石灰岩特有のカルスト地形に環境に適応した海岸植物群落、通り池は自然のすばらしさを体感できるスポットです。


目の前にはエメラルドブルー(晴れてたら)の海にかかる巨大な橋が。

この橋は2015年1月31日宮古島と伊良部島を結ぶ、無料で渡れる橋としては日本最長の3540mを誇る伊良部大橋。

一番高いところは船舶の通航のため27m🚢

およそ5分橋を渡り切ればそこはカツオ漁が盛んな伊良部島、周囲約27キロの島は最近高級ホテルが立ち並ぶリゾート地に変貌。

伊良部島には観光施設はなく基本自然を楽しむ島、最初に訪れたのは宮古諸島No.1さらさらビーチ「渡口の浜(とぐちのはま)」。

日差しの届かない曇天でもこの透明度、断っておきますが今回3泊4日で太陽が顔をのぞかせたのはわすか5分😩

なのでこれから風景の写真は沖縄の魅力の50%以下だと思ってご覧ください。

長さ800メートルに渡って真っ白な砂浜が広がりますが、とにかくここの砂の白さと細かさは宮古諸島の中でも一番だそうです🏖️

曇っててもこの透明度なので、夏の日差しを浴びた海は声も出ないくらいきれいなんでしょうね。

ちなみに夏はこんな感じ😲

ビーチを楽しむレンタル用品や食事はこちら、店内には地上に生息する節足動物の中では最大の大きさを誇るヤシガニを飼育。

現在では絶滅危惧種にも指定されてますが、多くの飲食店で提供されていています(かなり高価です)。

渡口の浜への入口近くの左側にあり、遠見村の首長だった大金主(うぷがにしゅう)の娘玉メガを祀っている「乗瀬御嶽~ぬーしうたき~」。

参道の先にあるコンクリート造の籠り屋、中は殺伐としておりお祈りをしていたであろう祭壇らしき空間も。

お寺前の盛り塩はさすが沖縄らしく袋ごと、まあこんな感じで今回は自然ばかりのブログになりますよ。


この日まだ食べてないので何はさておき昼食へ🚙

宮古空港から車を走らせること10分、黄色いソーキそばののぼりが。

沖縄最初のグルメは上野にある「宮古そば まっすぐ」さん。

宮古そばはあっさりとした出汁の味と麺の種類が平麺であることが特徴で、こちらのメニューも王道の物ばかり。

迷わず注文したのは三枚肉とソーキのいいとこどり【まっすぐそば】🍜

豚骨ベースながら鰹節の効いたスープ、まさに沖縄そばの王道です。

小麦粉にかん水を加えてつくられたストレートの細麺は喉ごし抜群、スルスルと胃袋に落ちていきます。

訪問時宮古島では食で宮古島の島おこしを目的とし、宮古島ならではのB級グルメの開発普及が狙いの「宮古島んまむぬ杯(ふぁい)」が開催中。

指定食材は『宮古みそ』でまっすぐさんもエントリー、そのメニューがこの「宮古味噌そば」。

まっすぐそばとは真逆でこのそばは三枚肉とソーキを角切り、食べやすく女性やお子さんには嬉しい気配り。

宮古島特産の波打ち形状のかまぼこも宮古そばには欠かせません。

そうそう、コーレーグースで味変も忘れずに👆

麦味噌はスープを邪魔せず風味だけをプラス、ほんのり香る味噌と鰹節のハーモニーとそばがまた合うんです😊

本場のそばに無我夢中で気づけば丼は空に。

コンクリート打ちっぱなし洒落たの外観とは違い提供するのは本物、宮古に着いたらまずは「まっすぐ」さんですね😋


 いざ南国へ、のはずが

  2024年02月20日 (火)

この年末年始ご来店いただきましたお客様、この場をお借りして改めて御礼申し上げます🎍🥩

遅めのお正月休みでやって来たのはいつもの伊丹空港、ハワイ行きが当日アクシデントでキャンセルになった悲劇から早や一年。

JL2081にて空路沖縄へ。

機材は最新鋭で正月事故にあったA350、エンジン音も静かで機内エンターテイメントも充実のフライト🛬

那覇で乗り継ぎJTA559にて宮古島へ、機材はジンベイザメ仕様🦈

那覇空港から50分、曇天ながら眼下にはマリンブルーの海が。

シーサーが出迎える宮古空港は市街地から車で10分とアクセス抜群。

相棒をピックアップして今回は宮古島を中心とした旅です。


金剛園さんから腹ごなしに歩くこと10分、やって来たのは「nepiaアイスアリーナ」。

入館するなり寒さのためトイレに直行、トイレットペーパーはもちろんネ・ピ・ア🚾

扉を開くとその先には・・・

そこには生まれて初めて見るアイスリンク、ここは平成8年に完成しアジアリーグアイスホッケー「レッドイーグルス北海道」の本拠地です。

この日女子日本アイスホッケーリーグの試合があり、何を思ったか相方が「アイスホッケーが見たい」との一言で来ました。

二部リーグだそうですがその迫力は相当なもの、スティック乾いた音との選手の甲高い声が響き渡ります。

休憩時間として各ピリオドの間にそれぞれ15分間のインターミッションが与えられますが、その間に傷ついたリンクを隅から隅まで器用に整えていきます。

フェンスがこれだけ高けりゃパックは観客席に飛んできませんね。

観客席のシートは電気ヒーター内蔵でぽっかぽか、でも館内は寒いのでそのギャップに睡魔がじゃんじゃん襲ってきます💤

女子でさえこの迫力なので男子やましてや世界最高峰NHLは想像に絶します。

氷上の格闘技アイスホッケーは道民の慣れ親しんだウィンタースポーツ、北海道の文化を垣間見た瞬間でした。

訪れるシーズンによって楽しみ方が変わる北海道、何度訪れても新たな発見があるワンダーランドです。


朝食抜きで腹を減っては戦にならぬとばかりとりあえずランチ、お邪魔したのは駅から徒歩15分新中野町のある「金剛園 本店」さん。

ロースターがあるという事は焼肉屋さん、ジンギスカンランチでヒットしたのがこちらでした。

二階に通されたましたが全て個室、ゆっくりとお肉が楽しめる最高の環境です。

オーダーはコロナ禍以降スタンダードになりつつあるタッチパネル式。

悩ましいほど多彩なメニューは牛肉が主役ですが、🐓🐖🐑と一通りのお肉をカバーしています。

来道してから食べてなかったジンギスカンを早速注文。

ジンギスカン鍋ではなく焼肉コンロで焼くのでもやしはホイル焼き。

羊特有の香りと旨味があふれる肉質、それに北海道で食べる環境が旨さを倍増。

自家製タレに加えてテーブルにはオリジナル辛口とレモンタレ、味変でいろんな味が楽しめます。

最終日にやっと出会えたサッポロクラシックで🍻

この日のおすすめからラムをチョイス、解凍明け薄切りなので焼くのに一苦労💦

ちょっと変わった「生キムチ数の子入り」は、フレッシュな白菜にキムチの素を直前に和えた一品。

白菜のシャキシャキ感に甘辛いキムチの素に数の子のプチプチ、白菜の甘みと数の子の食感が癖になる最高のアテです🍺

エンジンがかかって来ました💣

やはり瓶の方が旨味が強い気がします。

もう一品追加は「薬念(ヤンニョン)豚サガリ 」。

豚肉ですが意外に肉の旨味が強くヤンニョムの辛さが肉の甘みを引き立てています🐖

〆の「ねぎたまごはん」は白ネギを使用、作り置きしているせいかべちゃつき少し辛みが。

ただお肉と頂くとそのエグみが旨味に変身。

ごはん以外に冷麺やスープにデザートはジェラードを始め豊富、最後まで嬉しい悩みが尽きないメニューです🍦

十分堪能してお会計が6000円、開店早々からお客さんがたくさん来店するのも納得。

急ぎランチのつもりが居心地よくお肉にも大満足した苫小牧「金剛園本店」さん、振り返ればこの日一番充実した時間がここでした。


 工業と北寄貝の町 苫小牧

  2024年01月27日 (土)

おはようございます、札幌滞在最終日は微妙な雲行き🌥

今日大阪に戻る前とある場所に行きますが、天気予報の観測地点が多すぎて探すのに一苦労💦

近畿地方の予報でさえ北部・中部・南部なのに全道でこれだけの数、大阪で例えるなら淀川区・北区・中央区の予報みたいなもんですね・・・

北海道新幹線延伸工事で大改良中のJR札幌駅🚉

北斗8号で一路西へ向かいます。

11月下旬のド平日なのにかろうじて2席ゲット、この特急北斗は札幌と函館を結ぶ人気路線なので予約はお早めに🎫

車窓には白樺に放牧中の馬と北海道のアイコン的風景が広がります。

札幌から50分北海道を代表する工業・港湾都市で、北寄貝が名産の苫小牧に到着🚈

観光前まずは改札を出て右にあるお店「まるい弁当」さんでお土産の買い出し。

どれも数が少ないので事前の予約をした方がいいかも。

特に人気なのが海の味覚を器に詰め込んだ「北海道汐彩弁当」に、道産牛のお弁当も人気🍱

なかでもお目当てなのがこの「ホッキめし弁当」、苫小牧名物北寄貝が敷き詰められたお弁当。

貝の旨味はもちろんですが北寄貝の出汁で炊いたご飯が絶品、お土産にまた帰った日の夕食にと苫小牧に来たなら外さない駅弁です。


 すすきの 鮨こいせ

  2024年01月26日 (金)

夜のすすきの交差点は祝日前とあって昨夜より多くの人出。

道中に通りがかった昔なら観光客がこぞって訪れた「ラーメン横丁」🍜

今宵の夕食はすすきのの雑居ビルにある「鮨こいせ」さん。

こちらは2022年10月にお邪魔した小樽「伊勢鮨」さんの身内の方がお寿司を握ります。

観光客の少ないお店でサッポロクラシックにありつけたのはほとんど記憶なし、こちらもハートランドでした🍺

こちらはおまかせコースのみ二部制で一斉スタート。

先ずはあおさの餡がかかったキンキの蒸し寿司、蒸すことにより酸味が立ったシャリがキンキの脂をさらに上品にしています。

仕事が見れるライブ感、これこそカウンターの醍醐味。

皮目を炙った長崎産やいとがつお(灸鰹)、血合いを感じず活が持つ風味が添えたちょっとの大葉オイルで倍増。

大きめにスライスされたガリ、こいせさんはアテとアテの間に握りを挟みます🍣

大将曰く「アテばかりだと肝心の握りが食べれないので、交互でお出ししてます」と、大阪では珍しいスタイルです。

夏とは違い上品な脂を蓄えた函館産平目。

甘みが強く肉厚のホタテ。

日本酒をお願いすると北海道の蔵元をとの事で、一杯目は旭川市高砂酒造さんの「えぞ乃熊 純米酒」。

国士無双でおなじみの蔵元さんで、派手さはありませんが愚直に米の旨味と引き出したテイスト🍶

積丹半島で獲れたブリは北陸のそれと違い脂は控えめ、異常気象が原因か最近北海道ではブリが豊漁も道民は苦手らしいです💦

その名が全国に知れ渡る「仙鳳趾産 牡蠣」はミルキーな粒で後味はスッキリ、牡蠣特有の生臭さもなく濃厚。

再びアテに戻って供されたのは羅臼産「ボウズギンポウ」、天ぷらネタの銀宝とは違い生では美味しくない深海魚。

焼くと上品かつパンチのある脂がにじみ出て、でも身の甘みもしっかり感じる日本酒にピッタシの珍魚。

二杯目は大阪でも見かけ請来軒でも扱ったことのある、虻田郡倶知安町二世古酒造さんの「二世古 特別純米」。

フルーティーな香りに華やかな米の香り、北海道のお酒に共通ですが雪解け水の旨さがキレとなってしまりのあるテイスト。

大将お手製からすみの塩気がコクを引き出す、出汁で炊いたボラの白子。

昆布出汁で蒸したあん肝は塩だけでも十分美味しいですが、味変用の奈良漬けと甘く炊いたラフランスが絶妙。

アテを堪能し再び握りに戻りますが、ここで寿司に合う日本酒をリクエスト。

供された根室市碓氷勝三郎商店さんの「北の勝 純米酒」は、適度な香りと程よい酸味が特徴のスッキリした端麗辛口。

握り第ニラウンドのスタートは鵡川の北寄貝、隠し包丁で甘みと香りがより鮮烈に。

唐子握りと江戸前の仕事がなされた才巻海老。

水分が多く二回塩と砂糖をあて二日風に当てた明石産の鰆、旨味が凝縮され鰆本来の持つ旨味が引き立ってます。

宮城県塩釜産マグロの大トロは香りが絶品、脂のキレも良くまさに魚の王様👑

大衆魚からいまや高級ネタになった今シーズン初めて根室のサンマ、特有の脂がたまりません・・・

もう説明不要の毛ガニとバフンウニ、明日痛風になっても何も思い残す事はありません🦀

皮目が当たらないよう出汁で煮たタチ(真鱈の白子)にはドライトマト、その酸味がタチの甘みをグイグイ引っ張り出します🍅

とろける身にツメのコクが加わった函館産穴子、これぞザ・江戸前の仕事です。

〆は出汁の効いたお味噌汁と玉子、名残惜しいですがここで宴は終了。

見た目はオーソドックスですが丁寧な仕事がされた握りの数々、これからの進化が益々楽しみなすすきの「鮨こいせ」さんでした🍣

休日前人出は多いですが大阪と違いどこか静かなすすきの夜、北の大地の夜はさらに更けていきます。


夕食前にちょうどこの日からスタートした「2023さっぽろホワイトイルミネーション」へ、今年で43回目を迎える冬の札幌を彩る風物詩として市民にも観光客にも人気のイベント。

駅前通・札幌駅南口・札幌市北3条広場・南一条通と札幌市内に点在する会場の中、やって来たのは最も大規模な大通会場。

写真は大通1丁目会場羽ばたきの「ウィッシュ・バーズ」、札幌市の鳥である「カッコウ」のモチーフを取り入れ札幌らしさを表現。

大通2丁目会場クリスマスオブジェ「Gift of Snow」、会場内限定で販売される”ウィッシュカード”に願い事を書いて、メインオブジェに結ぶことができます。

大通3丁目会場彩りの「ウィンター・ブロッサムズ」、札幌の花スズランや北海道の花ハマナスにイルミネーションはライラックのパープルカラー。

大通4丁目会場夢見る「スノー・ファンタジア」、雪の結晶をモチーフにした光のトンネルと幻想的な雪の回廊。

オープニングセレモニーでは小学生の聖歌隊が雰囲気を盛り上げます。

大御所登場🎅

イルミネーション以外にもイベントがあり、大通公園西2丁目で開催されるのは「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」。

札幌の姉妹都市であるドイツ・ミュンヘン友好都市提携の一環として始まり、グリューワインなどの本場ドイツのクリスマス料理や、様々なクリスマスアイテムを扱うブースが出店します🇩🇪

寒い冬にはピッタシのホットチョコレートにホットワイン🍷

となれば、アテはもちろんソーセージですよね🌭

屋台でも人気なのはドイツの伝統的なお菓子ローストアーモンドの「ハンセンのアーモンド工房~ドイツ since 1930」。

クリスマスグッズの売り場も盛況ですがクリスマス本番までまだ一か月前、札幌市民はイベントが大好きな市民です🎄

澄み切って少しヒンヤリした空気が心地よい札幌の夜、イルミネーションの灯りに心が温もる夜でした🌌


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