大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

みなさまのご来店、楽しみにお待ちしております。

ご予約・お取り置きはブログでの受付はできませんので、あらかじめご了承ください。

奈良にお邪魔した最大の目的は全国でも屈指のホテルの宿泊。

そのホテルとは奈良公園内にある「奈良ホテル」、名門中の名門ホテルです🏨

一歩館内に足を踏み入れると重厚な雰囲気にの包み込まれたフロント、時空を超えた明治ロマンの空気が流れています。

上を見上げると約9メートルの各天井の吹き抜けが優雅に広がっています。

普段ならお部屋の紹介ですが奈良ホテルの館内は所々に美術品や調度品が配置され、どれもが歴史ある逸品ばかりなので館内散策へ。

まずはホテル屈指の撮影スポットで、赤い絨毯が映える大階段。

鳥居とマントルピース(暖炉)の組み合わせの調度品は、日本とドイツの和洋折衷様式で建てられたものです。

ちなみにマントルピースはほとんどの客室に備わり、大正初期までは実際に使用されていました。

大階段に横にある奈良の伝統工芸「赤膚焼」はもともと真鍮製でしたが、戦時中に供出したため代用品として制作されたものです。

ベロを出した写真しか思いつかないアインシュタイン博士が1922年(大正11年)、滞在された際に弾かれたピアノ。

脚部に鉄道省の動輪マーク、明治時代鉄道員が奈良ホテルの敷地を所有していた頃の名残です。

博士が弾いていたその写真がこちら。

ピアノを弾いてる博士の横にある暖炉。

目の前にあるのがまさにその暖炉、歴史の重さに圧倒されます。

1990年(平成2年)今上天皇の即位の折に、お祝いの意を込めて記念に設置された大時計。

15分ごとに奏でられる美しい音色があまりに素晴らしく、気に入られた皇后さまが出発前わざわざ聴きに来られた逸話があるそうです。

明治の趣漂う本館ロビー「桜の間」でコーヒーを頂きながら、ゆっくりと流れる「奈良ホテル時間」を感じるのも一興。

米軍接収開始直後奈良ホテル全体にペンキを塗れとの指示、当時の日本人支配人が奈良ホテルの由緒を説明し難を逃れました。

ただベランダの手すりだけは神社も赤く塗ってあるという事で、丹色(にいろ)にペンキの塗装を了承しました。

大階段の途中にあるお客様に食事の時間を伝える銅鑼、戦時中は空襲警報時にこれを鳴らしお客様を防空壕へ誘導していました。

本館2階吹き抜け天井にある釣燈籠を模した和風シャンデリア、天井から梁に直接固定されています。

マントルピースに代わり大正時代より活躍した「スチーム暖房」。

大正天皇即位記念で全館セントラルヒーティング化された際に備え付けられ、館内至る所に設置されましたが現在は使用していません。

100年以上も前の宿帳、こんな貴重な資料がさり気なく展示されてる所にホテルの格式の高さがうかがえます。

奈良ホテルが昭和初期に持った日本陶器合名会社、現在のノリタケ製の貴賓用食器。

御来訪された皇族の方々のお写真。

もはや美術館と勘違いする貴重な調度品や写真に芸術品の数々、クラシックホテルの神髄を目の当たりにしてすっかり重厚な雰囲気に飲み込まれました💦


暖簾をくぐると怪しげな光を放つここは「JAPONE 小路」と呼ばれ、花魁道中のような妖艶な雰囲気が漂う江戸の町並みを再現。

春には桜、秋には紅葉と日本の春夏秋冬を表現しているコーナー。

このコーナーでもたくさんの金魚が展示されていますが、金魚は眩しくないんでしょうかね?

奈良のイメージキャラクター鹿とのジョイント、もう何でもありです。

眼だけが光る不気味な金魚。

宍戸錠みたいにほっぺがプク~と膨らんだ金魚。

スクリーンの中で気持ち良さそうに泳ぐ金魚。

泳ぎながら繁華街や大和郡山と言った名所を案内する金魚。

金魚ミュージアムの真骨頂がこの「KINGYO DISCO AQUARIUM」、古き良き日本の四季と金魚に最先端と技術、そしてミラーボールが織りなすミラーボールディスコナイト。

上部から侵入した光が内部で全反射し、「輝きを漂わせる」設計のブリリアントカットを採用した世界初のダイアモンドカットの水槽を展示。

まるで華のように泳ぐ金魚と現代をうまく融合させた金魚ミュージアム、訪れる前に勉強していけば楽しさも倍増するはずです。


 人生初の金魚ミュージアム

  2022年09月07日 (水)

盛夏ど真ん中のこの日、やって来たのは近鉄新大宮駅からほど近い商業施設「ミ・ナーラ」。

敷地内に停車しているのは初めて見た吉野家のフードトラック🚚

お目当てはそのミ・ナーラ4Fにある西日本最大級の「金魚ミュージアム」。

何か緩そうな施設ですが入場料はナ・ナナント1200円、料金からしてかなり期待が持てます。

入場していきなり金魚すくいのコーナーでおまけに300円のチャレンジフィー、入って三歩私の行く手に暗雲が漂ってきました😨

その次はスーパーボールすくい、これまた有料で立ち眩みが始まりました。

後ろを振り返るとまたまた有料の金魚おみくじ・・・

なんでも金魚神社に奉納すると願いが叶うそうで、この時点で1200円を支払わされた怒りが沸点に到達しました😡

ここでやっと本物の金魚が登場。

金魚をじっくり見るのは初めてかも・・・

始めのうちは可愛いんですが何せ金魚、同じのが続くと食傷気味になっていきます。

よく見るとグロテスクな金魚も。

貴重な品種のコーナー🎉

凄いんでしょうが金魚に興味がない人間、相方たっての希望で来たのですがこの辺でお開きにしたい😑

急に不気味な物体が目の前に、もう何が何やら分からなくなってきました💦

足元を見ると「トリックアート」の文字が。

金魚に乗れたり金魚すくいをしたり不思議な写真が楽しめるトリックアート、ここで機嫌が少し直りました。

でも続くとまたまた食傷気味に😒

まだまだ未知なるゾーンに突入します。


 9月11日は貸切営業です

  2022年09月03日 (土)

9月11日(日)は終日貸切営業となります。


 ご提供価格改定のご案内

  2022年09月01日 (木)

いつも請来軒をご愛顧頂き、本当にありがとうございます。

過日に当ブログにてご案内しましたが、諸般の事情により9月1日よりご提供価格の改訂を致します(価格は全て税込です)。

【お肉・ホルモン】

サーロイン100g 3000円、ヘレ100g 3600円

なおサーロインとヘレは前日までのご予約制になります。

目安としてサーロイン1枚200~250g、ヘレは一枚100~130gです。

ミスジ・ハネシタ  2700円
イチボ・カイノミ・ラムシン・マルシン・トウガラシ  2300円
カルピ   1900円
ロース   1400円
ハラミ   1200円
タン    1100円
上ミノ   1000円
キモ・ツラミ・マメ   800円
シマ腸・センマイ・心臓・生センマイ・生心臓(入荷時のみ) 750円

【お飲み物】

生ビール(キリンブラウマイスター)  
瓶ビール(キリンクラシックラガー・アサヒスーパードライ)
ギネスビール(瓶)        各700円
ハイボール             600円
チューハイ(レモン・ライム・ゆず・巨峰・プレーン)
バイスサワー
日本酒(剣菱一合)        各500円
こぼれますワイン(赤・白)    各600円

ボトルワイン           2500円
梅酒(ロック・水割り・ソーダ割り)  各700円
麦焼酎(水割り・お湯割り)      各400円
   (ロック)            450円
芋焼酎(水割り・お湯割り)      各450円
   (ロック)            500円
地酒(120ml)            900円~
ノンアルコールビール(キリン零イチ)  450円
ウーロン茶
コーラ
ジンジャーエール
バヤリースオレンジ           300円

【サイドメニュー】

チシャ・焼野菜             550円
キムチ・マメもやし           400円
ごはん                 300円
やきめし                900円
※やきめしはお一人様の
お肉・ホルモンの注文が三人前以下の場合は1100円

無料でご提供していましたキャベツですが一皿100円頂戴します(お代わりは無料です)。

素牛(子牛の高騰)による牛肉やアルコールから調味料に至るまで全般の仕入れ価格上昇、ご提供商品の質を保つため心苦しい値上げです。

これからも安全で美味しいお肉をご提供させて頂きますので、どうかご理解頂ければ幸いです。

               焼肉 請来軒  店主 敬具


 8月27日の営業について

  2022年08月26日 (金)

8月27日は十三にて淀川花火大会が実施されます。

請来軒は十三駅真ん前の立地で夕方以降改札前を多くの見物客が占拠、入口を塞ぐ形となり毎年商売になりません。

見物客のマナーも悪く当ビルのエレベーターホールは汚され、次の日の後片付けが大変です。

なので27日の営業は12時~19時(18:15ラストオーダー)までとなり、お客様が途切れば早めに閉店する場合もあります。

いつもは賑わう土曜の夜を営業出来ないのは残念ですが、ご来店のお客様の安全も考慮しての時間短縮営業です。

見物客の方にはくれぐれもマナーを守り、十三の街を汚さないで欲しいです・・・


 会席料理の醍醐味 京甲屋

  2022年08月20日 (土)

ここで京都らしい賀茂茄子田楽を注文、見た目も鮮やかでまさに和食のバイプレーヤーです。

程よい甘みの田楽味噌にしっとりした茄子はホッとするお味、ここからは密かに楽しみにしていたアレを楽しみます🍆

京甲屋さんはお酒の種類がかなり豊富でそれは大将が酒飲みだから、まず一杯目は相方の故郷広島の「賀茂金秀 夏純」。

夏酒らしくスッキリとした飲み口に爽やかな酸味、スタートにはもってこいの日本酒です🍶

そんな日本酒に合わせるのが甘鯛の揚げ出し。

分厚く甘みの強い甘鯛にかかる餡が絶品、素材を邪魔しなくかつ引き立てる大将の出汁は最高です😉

大将が目の前でカットし始めたのはヘレ、見ただけで状態の良さが分かる上物😲

大将の故郷北海道産塩漬け筋子。

その筋子に合わせるのは隠れ日本酒王国福井の「黒龍 夏しぼり」、米の鮮烈な香りに潔い後口はさすがは黒龍と唸るクオリティ。

ぷちゅぷちゅな食感に強みの塩味は左党好み、黒龍の甘みが旨さを引き立てます。

菊に見立てた巻きずしの中身は日本3大珍味のひとつでもある海鼠腸(このわた)、普段はアテで頂きますがお寿司は初めて🍣

そのままだとかなり塩味とクセが強いですが、シャリと合すと見事に中和され良い塩梅に。

アテが旨けりゃ酒が進むのは世の常、次はこれまた広島の銘酒「雨後の月」。

料理とのマリアージュを考えた大将のチョイス、酒飲みの気持ちを良くご存知です😊

旬を味わうのが和食の醍醐味、まさに今が旬の泳ぎ鮎。

頭の香ばしさと腸のに苦みと身の野性味に蓼酢(たでず)が出会った時、口の中は涼やかな旨味に包まれます。

先ほどのヘレ肉は驚きの姿で登場。

大将自慢の出汁から作った餡にゴマとネギに刻み海苔、重厚な旨味の牛肉がすっかり和のテイストに😲

おすすめの穴子は天ぷらで、塩が甘みを引き立てますが控えめ味の天つゆがこれまた旨味を引き出します。

〆も迷うぐらい豊富ですが、蕎麦にも精通する大将自慢の茶そばを。

喉越しの良い食感にほのかな茶の香り、締めに相応しい一品です。

今回も大満足で晩餐は終了。

現在はアラカルトでの注文が可能になって選ぶ楽しさがプラスされた京甲屋さん、本格的な和食を和やかな雰囲気で味わえる素晴らしいお店です😄

明日21日から23日までお盆休み、24日から通常営業です。


 大切な時間を楽しむ 京甲屋

  2022年08月19日 (金)

そぼ降る雨の中やって来たのは京都、ここは四条烏丸から伸びる堺町通。

お邪魔したのは蛸薬師甲屋町にお店を構える日本料理「京甲屋」さん。

こちらの大将が日本料理の道を歩み始めたのがナント十三、その昔親父によく連れてってもらった「開花亭」さんで修業をされその当時請来軒にご来店いただいたご縁がある和食店です。

京都らしい設えの中庭、落ち着いた雰囲気の中でお食事を楽しみます。

コロナ前はお昼も夜もコースのみでしたが、最近はアラカルトでの注文も可能になったそうです。

梅雨のジメジメした湿気を吹き飛ばす生ビールで乾杯🍻

付き出しは京の夏の風物詩「ハモ」、付け合わせは湯葉と出汁で煮た🍅にポン酢のジュレがかかっています。

焼き霜の香ばしい鱧と湯葉のコク、そこにトマトの酸味に無花果の甘み。

小さな器の中に味の五感がギュッと詰まっています。

梅雨時から夏の始まりまでが旬の丹後の鳥貝。

口に入れると分厚い身から弾ける甘みと磯の香り、独特の歯ごたえと言いまさに旬を感じる逸品です。

大将にお造りをお願いすると、味が一目で分かる素敵な刺身盛り合わせ🐟

藁で炙って香りを付け、肉厚で血生臭は一切なく爽やかな酸味を覚えるカツオ。

上品な脂の金目鯛🏅

絶妙な湯がき加減で甘みが引き出された食感も良い🐙

黄ニラがアクセントのタイ。

キレのある脂がじんわりと広がるシマアジ。

この組み合わせを考えた人は天才と尊敬してしまうイカウニ🦑

甘みが強く贅沢な旨味がたまらないですが現在高騰しているウニの価格、それでもこんもり盛り付ける大将の心意気が嬉しいです😂

お口直しは枝豆のすり流し。

濃厚な枝豆の旨味とクリームのコク、それに自慢の出汁とが相まって爽やかな初夏らしい一品。

さあ、これからメインタイムが始まります。


 8月11日営業します

  2022年08月10日 (水)

普段は定休日の明日11日の祝日、請来軒は通常通り17時から営業します。

なおテーブル席は19時からでしたらご用意可能です。

明日からお盆休みの方もいらっしゃると思いますが、お盆期間中請来軒は通常通りです。

平日 17時~22時

土曜 12時~22時

日曜 12時~21時

皆様のご来店お待ちしております。


 8月営業のご案内

  2022年07月29日 (金)

来週から夏本番の8月に突入しますが、請来軒営業スケジュールのお知らせです🥩

8/21(日)~23(火)はお盆休みです。

8/11(木)は祝日ですが17時より営業します。

それ以外は通常通りです👇

平日 17時~22時

土曜 12時~22時

日曜 12時~21時

一般的にお盆期間と呼ばれる8月12日から16日までも通常営業です🍺

請来軒でもコロナによるキャンセルが増え、巷で拡大するコロナの猛威を実感しています。

どうかご来店の際には消毒に控えめな音量での会話を切にお願いします。


請来軒   大阪市淀川区十三本町1−2−6     電話:06−6390−1739
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