大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

みなさまのご来店、楽しみにお待ちしております。

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 名瀬散歩

  2023年04月10日 (月)

昼過ぎのフライトなので今日もタイトなスケジュール、でもせっかく早起きしたので名瀬市内を散歩。

穏やかな名瀬の港。

遠くで停泊中のフェリーは名瀬と那覇を結ぶ「マルエーフェリー」⛴

クロネコの文字が不気味な看板🐈

4000円もありゃたらふく食べて飲める、こちらみたいな居酒屋さんが市内にたくさんあります🍻

B‘zも庶民的なお店に行かれるんですね。

てか、こちらのお店凄いですね💦

もう何でもあり・・・

この道の先にある山、そこが昨日訪れたおがみ山公園。

街中に生い茂るマングローブ林。

市役所から中心部に伸びる商店街。

こちらは癒しの空間として市民に愛される「カトリック名瀬聖心教会」

教会内にはケネディー大統領の葬儀ミサが行われたことで有名な、アメリカ・ワシントン大司教区・司教座聖堂聖マテオ教会(Cathedral of St. Matthew the Apostle)から貰い受けた祭壇が有名です。

アマミノクロウサギが優しく見守るスクールゾーン🏫

「あましん僕らの貯金箱♪」のCMでおなじみのあましん。

でもここでは「奄美大島信用金庫」の事です🏧

遠めから見るとキラッと光る道路。

サンゴではなくカラフルな小石が敷き詰めてあります。

駐車場のバーは本土にはない上から降りてくるバージョン、これなら停め逃げは出来ないいいアイデアですが土地の狭い大阪では無理でしょうね💦

散歩中に発見した「グリーンストア入舟店」は24時間営業、スーパーですがお土産類も充実。

時間のない旅行者には使い勝手が良くベタなお土産以外に、総菜や島の食材も豊富で困った時のグリーンストアです。

コンパクトで歩きやすく静かな時間が流れる名瀬市内、爽快な朝の散歩に今日も素敵な一日になりそうな予感が😇


おはようございます、奄美滞在二日目静かな朝を迎えました。

7時からは混雑するとの案内で早起きして6時30分オープンと同時に朝食会場へ。

相方調べではここホテルウエストコースト奄美Ⅱは朝食の評判が良く、それもこのホテルにした理由の一つです。

クロワッサンにベーコンやスクランブルエッグなどの洋食も用意されてますが、せっかくなので奄美の郷土料理を楽しみましょう😄

初めて目にする島つきあげの文字ですがここは鹿児島県、じっくり見るとさつま揚げのようです。

手作り豆腐に島味噌ともずく酢、このコーナーには奄美の名産が揃っています。

何より嬉しいのが鶏飯、セルフで自分好みにカスタマイズします🍚

郷土料理を中心に日本の心納豆も足しての朝食。

関西人も納得の薄味に煮られた島つきあげ。

珍しい豆腐のナゲット。

じんわりと味が広がる島味噌はクセになるお味、アツアツのごはんにも良く合います。

大豆の味も濃く奄美の甘い醤油とも相性の良い手造り豆腐、有名店「島とうふ屋」さんでは様々な豆腐料理が頂けます。

セルフ着丼した鶏飯に気になるお味は・・・

波乗り哲太さんとは真逆で出汁がほんのり甘めで上品なスープ、鶏飯はやはり鶏スープが命だと感じます。

粒々が残った島味噌を鶏飯にのせると、風味が一段と増し贅沢なお味に変化。

デザートはサーターアンダギー。

沖縄のサーターアンダギーは粉こなして口の水分を持って行かれますが、奄美のそれは中身がモッチリして食文化の違いに驚かされます🫡

奄美の島料理を堪能できる朝食は素晴らしいの一言、他のホテルに宿泊しても朝食を食べに来る価値は存分にある内容でした。


 屋仁川通りそぞろ歩き

  2023年04月08日 (土)

2月ですが夜風が心地良い奄美の夜、少し屋仁川通りを冷やかすとします。

観光客には入りづらい、でも魅力的なお店が点在します。

奄美もヤギを食べる食文化ですが沖縄で一口で食べてギブアップ、先ほどのお店にはなかったですが夜光貝も島の名物です。

民謡酒場も多いので好きな方はどうぞ。

若い頃には覗いてたであろう魅惑的なお店、でも私は若い子が好きです💓

ふらっと入りたくなるお店が多く、次の日を考えなければ行ってるかも💦

屋仁川通りにあるコンビニ『123(ワンツースリー)マート』は通常のコンビニ同様の品揃えのほか、焼きたてのパンやお酒コーナーの品揃えが充実したお店です🏪

部屋飲みに困らないバラエティーに富んだ黒糖焼酎の一升瓶。

スイーツをご所望なら奄美独特フレーバーのアイスクリームを。

何より特設スペースのお土産コーナーが充実していてお菓子類や島の特産品をはじめ、奄美のTシャツや大島紬の小物など微妙なラインナップです。

時間に制約のある観光客には有難いですが、酔った勢いで買うと次の朝必ず後悔しますよ・・・

高血圧の私はアルコールを控えてこれまた奄美名産「ミキ」で乾杯、奄美の自然に癒され今晩は良い夢が見れそうです。


夜の帳が降りた奄美大島最大の繁華街「屋仁川通り(通称やんご通り)」、主に飲食店が並ぶ飲み屋街です。

他の都市と違いチェーン店はほとんどなくこじんまりとしたお店ばかり、どのお店もご自慢の島料理でお客さんを迎えています。

予約をしてお邪魔したのが郷土料理の居酒屋『誇羅司屋(ほこらしや)』さん、屋仁川通りから一本横の通りにあります。

120席とかなりの大箱、全国旅行割のクーポンが使用できるとの事でこちらを選択🎫

そんな大箱なのに来店1時間前に予約を入れたら最後の席ですと、現に入店の際40~50分待ちとアナウンスしてました。

2月の月曜日で鶏飯のみなとやさんもここも大盛況、なめてかかったら食事難民になるのでご注意を👆

カウンター席は少しで小上がりと個室を有する店内、薄めの照明にウッディな設えの落ち着いた空間。

沖縄に近いのでオリオンビールが幅を利かせてますがこちらはサッポロビール、残念ですが取り敢えず乾杯~🍻

棒棒鶏・ブリの手毬寿司・カルパッチョにトマトとクリームチーズなどの前菜。

島の魚の刺身盛り合わせを注文、でも一番食べたかったブダイ(エラブチ)は入荷なし🥹

内容はシビ・島タコ・カンパチ・ソデイカそしてブダイの代わりにカツオ🐟

カジキマグロの幼魚シビは若いながらしっかりした脂も感じます。

意外に柔らかく歯切れのよい島タコ🐙

甘みも香りも抜群だったソデイカ🦑

変わったおつまみで奄美の郷土料理「しぶり(冬瓜)の唐揚げ」を注文、一度味付けした冬瓜をベーコンで巻いて揚げています。

ベーコンの塩気が冬瓜の甘みを引き立たす、のっけからビールがススム一品です。

奄美で「飛ぶ貝=トビンニャ」と呼ばれるトビンニャ(マガキ貝)や、奄美一の定番料理あっさり油ソーメンなど初めて見る料理がオンリスト。

これまた初めて食べる豚味噌、沖縄にも油味噌と似た料理があります。

奄美名産茶うけ味噌の風味に砂糖の甘みの細切りの豚肉が渾然一体となり、また中のピーナッツの食感が味に良いアクセントを🥜

たんかんのチューハイも気になりましたが・・・

ここは鹿児島県なのでもちろん焼酎、それもここは奄美とあって黒糖焼酎しかありません😤

スタッフに聞くとこの「高倉」をプッシュ、グラスに量り売りにボトルとそのサイズは多岐にわたっています。

量り売り(270ml)を注文も氷やミネはボトルクラス💦

ロックでいただきますが黒糖だけあって香りも味も爽やかな甘み、芋と違いいつまでもキレの良さが続きます。

定番メニュー以外からは入荷の少ない「天然いのししの炙り焼」を注文。

旨味と香りは牛肉には負けますが全体的に軽やか、サッパリした脂身が印象的でした🐗

次に豚肉とゴーヤの味噌炒めを注文、ゴーヤチャンプルーの味噌バージョンと思いきや🤔

味噌が豚肉の甘みとゴーヤのほろ苦さを見事に引き出し、ゴーヤチャンプルーとは似て非なる素晴らしい一品🐖

名残惜しい〆の一品はこれまた聞き慣れない「ジャコ出し平うどん」、しっかりとったジャコ出汁に平うどんを絡めた島の日本海側大和村風の一品です!

温かいうどんでもなく焼うどんでもない、どちらかというとつけ麵を食べてる感覚。

じゃこがいい仕事してます。

魚と相性の良いさつま揚げ、おかずにもなるし焼酎のお供にも。

初めての奄美郷土料理に舌鼓、これだけ大箱なのに料理のサーブは早くストレスを感じず食事が楽しめる「誇羅司屋(ほこらしや)」さん。

奄美初心者には最適のファインダイニングでした🔰


今回の宿泊先は繁華街から至近距離にある「ホテルウエストコースト奄美Ⅱ」、姉妹館「ホテルウエストコースト奄美」の新館です🏨

こちらはじゃらんNETランキング鹿児島県1位に輝いた人気のホテルです。

通された608号室はセミダブルのお部屋です。

寝るだけなのですが、やはり大人二人は窮屈です🛏

アメニティグッズは一通り揃っているコンパクトにまとまった室内、スーツケースを空けるスペースは狭いです。

窓からの景色はご覧の通り。


(大浴場の写真はホテルHPからの転載です)

何と言ってもこちらにはサウナ付き大浴場を完備、ただお湯の温度は体感的に40℃くらいでややぬる目。

でも湯船で肩まで浸かれるのは幸せ、サッパリして夜の街へと繰り出します🛀


「奄美大島世界遺産センター」から車で約30分、名瀬市内に戻って来ました。

中心部にある洒落た建物は2019年2月に完成した奄美市新庁舎、こちらの無料駐車場に車を停めて散歩に出掛けます。

今から奄美市名瀬のシンボル「おがみ山」へ、ただ詳しく調べてなかったのでこの時点では余裕しゃくしゃくでしたが☺

階段はなくまあまあな勾配の坂道を上がって行きます。

急カーブを曲がると勾配はさらに急に、ここで引き返すわけにもいかずここを選んだ自分自身に怒りを覚えました😡

市役所から約20分、久しぶりに現れたフラットな展望スペースにうれし涙🥹

頑張って登って来た物だけが見ることを許される絶景、眼下には名瀬市内が一望に。

ここからは名瀬港と反対の町並みもみることができ、名瀬港側が海の風景ならこっちは山の風景です。

向かって左側は市内屈指の繁華街「屋仁川通り」やホテルが密集するエリア、右側は大型ショッピングセンターなど地元民が利用するエリア。

その展望広場横に階段を発見、ここを降りるとそこは行幸広場までショートカット💦

天皇陛下行幸を記念して整備された広場で、中には行幸記念碑が建立されている「行幸記念広場」。

この広場からも名瀬市内が見渡せますが、展望広場との差は一目瞭然ですよね😌

坂道はツラいですが鳥の声や木々の緑が背中を後押ししてくれます。

特に奄美大島のみに生息する固有亜種「オーストンオオアカゲラ」は、木をつつくリズムは心地いいので耳を澄まし楽しみましょう🐦👂


ビッグⅡから繁華街名瀬中心部を通り抜け約40分、やって来たのは住用町にある「黒潮の森 マングローブパーク」。

ここは奄美大島の世界自然遺産の森とそこに棲む生き物を実際にフィールドを歩いているように体感・観察したり、奄美大島の自然の価値をそれを守る取り組みを学べる「奄美大島世界遺産センター」。

奄美諸島国立公園の適切な利用促進と密漁盗掘対策など保全管理の拠点でもあります。

展示室入口へ向かう通路には、ミロコマチコさん(龍郷町在住の画家・絵本作家)のイラストが壁面いっぱいに描かれています。

森に入ってまず目に飛び込んできたのが、直立する巨大なガジュマルと緑豊かなスダジイの樹木。

しばらくすると森は静かな雨音に包まれ渓流には緑や黄色のカエルの鳴声が響き、その奥でハブが虎視眈々と獲物を狙っています。

室内は「身近なシイの森」「深みを増すシイの森」「大木が支えるシイの森」「雲霧林」「渓流」「マングローブ林」、6つのコーナーで『奄美の森』を再現。

森に隠れている生き物を発見するとその解説が流れるモニター、楽しみながら生態系の勉強が出来ます。

奄美パークより専門的な角度から奄美の豊かな自然を疑似体験出来る「奄美大島世界遺産センター」、奄美の自然を語る上で外せないスポットです。

駐車場からすぐの所にある広いスペースに車を停車、ここの展望台(普通の道ですが)からマングローブ林が一望。

ここからの景色こそがTHE奄美のアイコン的風景、しばし言葉が出ないぐらい圧倒的なスケールです。

遠くにはカヌーを楽しむ姿が、昨夏沖縄でマングローブ観察のカヌー体験をしたので今回はパスしましたが・・・

小声ですがここに来たらカヌー体験をしないと面白味は半減以上、西表島に似た雰囲気なので絶対カヌーを漕がないと来た意味がないですよ🛶


奄美にあるイオンみたいなショッピングセンター、でもここは観光客の強~い味方のお店なんです。

広大な敷地の店内に入ると、何故かワクワクしてきます。

ローカルの後を追わず観光客は黙って「奄美特産」コーナーへ直行せよ。

産地に種類に形に味や加工品と、初めて見る品々に黒糖王国奄美の実力が。

奄美グルメの代表「鶏飯」のレトルトやセットはお土産に🎁

水飴や黒蜜など黒糖商品はまだまだ続きます。

沖縄に近いことからオリオンビールも奄美ではメジャー、オリオン最近のプレミアムビールはかなり美味しいです🍺

館内にはブルーシールアイスの売り場もありますよ🍦

ソテツから作った島味噌は軽やかな風味で砂糖との相性が抜群、これで豚肉とゴーヤを炒めたらめっちゃ美味しいですよ😋

お酒のアテにもご飯のお供にも重宝する、これも島の名産です🐖

お菓子系のお土産も多いですがここは空港より品揃えが充実、ここでお土産が完結するのでこれから先の時間を有効に使えます。

5500円以上購入すると本土まで送料無料の嬉しいサービス、お土産選びはここビッグⅡにお任せアレ😉


ハートロックから10分弱の所にあり相方のリクエストで立ち寄ったのは、無農薬栽培いずみ農園直営ジェラテリア「La Fonte」さん。

こじんまりとして木の温もりを感じる店内、どこか南国の雰囲気が流れています。

ケースの中にはご自慢のジェラートが10種類、どれも美味しそうでチョイスに悩みます😅

その日のラインナップは横の黒板で確認👆

ジェラートはダブルとトリプルで地方発送も可能、オーガニックティーを始めとしたドリンクも充実しています☕

絵になる様な風景が目の前の特等席も捨てがたいですが・・・

オープンエアーのデッキで奄美の風を感じながら味わうことに。

奄美の名産黒砂糖のジェラートは黒糖の風味がシッカリ主張、かじった時に染み出す甘みがホッとさせるテイスト。

これまた奄美の名産たんかんソルベは爽やかな酸味が特徴、後味も良くクセになるテイスト🍊

最も驚いたのがこの真塩(マチュ)で塩がミルクの甘みを存分に引き立て、その甘みは決して重たくなくキレが良過ぎ😋

体に優しいジェラートの数々を揃えるいずみ農園直営ジェラテリア「La Fonte」さん、観光途中に一休みするには最高のオアシスでした🍦


次の目的地に向かう道中のある「奄美エフエム ディ! 77.7MHz」の看板、あまみエフエム・ディ!ウェイヴは北緯28度東経129度線上東シナ海と太平洋に挟まれた海域に浮かぶ島、「奄美大島」にある コミュニティラジオ局です📻

ちなみに裏側はトロピカルなデザイン🌈

その看板から100m先にある駐車場に車を停めて、これから奄美大島随一のスポットに向かいます。

ビラビーチ(ハートロック)の矢印に従って歩きます。

いきなりジャングルのような獣道、車は入れないので徒歩で向かいます。

こんな入口に出没するんですかね🦈

林の中へ入るとクワズイモやアダンなどの植物が広がっており森林浴と言えば聞こえが良いですが、草むらから何が出て来ても不思議ではないシチュエーション🐍

5分歩いたところで前方に光が・・・

赤尾木(あかおぎ)集落の東側に面する海岸に出てきました。

波間に岩礁が見えますがお目当ての表示はありません。

でもお安心を、そこには見物人の姿が。

こちらが奄美随一のスポットで干潮のときにだけ姿を現すハート型の潮だまり「ハートロック」、恋愛のパワースポットとして話題になり撮った写真を携帯電話の待ち受けにすると恋が叶うとか。

怖ろしく透明度の高い海水、白砂がまぶしく輝いています。

近くよりも離れて見た方が何となくハート型に見えますよ💓

2時間ほど干潮時間に早かったけど幸運にも会えたハートロック、でもそれに負けないきれいな海岸線と波の音に癒やされた時間でした🌊

ただ海岸線に打ち上げられたペットボトルには中国語にベトナム語、異国の地から流れて来たゴミに海洋汚染の深刻さを垣間見ました💦

特に1月~3月はハートがアオサに囲まれて、条件が整えれば緑と青のコントラストの絶景を拝むことが出来ますよ😉


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