大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

みなさまのご来店、楽しみにお待ちしております。

ご予約・お取り置きはブログでの受付はできませんので、あらかじめご了承ください。

 カーブドッチ的休日

  2023年05月01日 (月)

広大な敷地を有するカーブドッチには、レストランやカフェ以外にショップも充実。

こちらの「プリエール」では天然石使ったアクセサリーや、身に纏う小物やインテリア雑貨もが並んでいます。

カーブドッチを代表するセパージュシリーズを揃え、試飲カウンターも併設するワインショップ。

試飲コーナー(一杯200円)ではカーブドッチ以外に他の4ワイナリーのワインが試飲できます🍷

試飲して好みの味を見つけて、それからそのワイナリーに行くのが効率的です。

辺り一面牧歌的な風景が広がります。

大屋根と赤い壁が印象的な洋館のレストラン「薪小屋」では作り立ての自家製ビールと自家製ハムソーセージ、薪の熾火で焼いた「薪の直火焼き料理」が楽しめます。

本格フレンチとワインが満喫できるカーブドッチのメインレストラン、目の前が一面のアルバリーニョのぶどう畑とその向こうに角田山の自然が広がる絶景レストラン。

数ある施設の中でも特筆すべきこちらで、2本の自家源泉が角田山麓にありそれぞれ1500mと1200mの深い地層から誘引している「ヴィネスパ」。

貸しタオル・室内着もあるので手ぶらでOK。


(浴場の写真はヴィネスパHPからの転載です)

お風呂からは角田山が眺められ露天風呂横にはサウナが、サウナ後の自然の中の外気欲は最高の一言♨

ヴィネスパの館内の至る所に本が並び、館内着をレンタルすれば風呂上がり裸足のままでゆっくりくつろぐことができます📚

併設のカフェ(アルコール類も充実)はイートイン形式ですので1階・2階のラウンジ全体好きな場所で楽しむことが出来ます☕

温泉で火照った体を中庭でクールダウン、清々しくひんやりした風が心地よいです。

これだけ充実した施設で過ごす時間はあっという間でここに滞在したい方には、宿泊施設が二カ所あります🏨

「トラヴィーニュ」はラグジュアリーで特別感のある時を過ごしたい時に。「ヴィネスパ」は温泉でゆったりと心地よくリラックスしたい時に。いずれもワインを愉しみながら非日常の体験を味わうことができます。

ワイン好きはもちろんのこと、そうでない方も楽しめる「カーブドッチ ワイナリー」🍇

新潟観光初日にはもってこいのワイナリーでした。


ワインツアーの後はもう一つのお楽しみであるランチ、日差しが差し込むウッディーな館内で頂きます。

チョイスしたのはショートコース(4950円)、他におまかせフルコースとピッツアペアコースがあります。

メインのみプリフィクス。

コースのお料理ひと皿ごとに相性の良いワインを1グラスセレクトしてくれるワインペアリング、ワインはもちろん全てフェルミエです🍷

アミューズに合すのは北海道・余市産ケルナーをステンレスタンクで低温発酵、爽やかな香りと厚みのある果実味が特徴の【ケルナー2022】。

それとフェルミエ自園で棚栽培した新飯田産アルバリーニョ100%使用、オレンジピールや白桃にアプリコットのような上品な香りとパンチの効いた酸が特徴の【アルバリーニョ2022】。

ブリオッシュは生ハム。

間に挟んだコクのあるマスカルポーネにはオリンジピールを忍ばせ、酸味と生ハムの塩味をうまく調和させています。

目にも鮮やかな前菜はクスクス。

クスクスの上には生タコや八朔にフキノトウ、ハーブと混ぜると特にベルガモットの鮮烈な香りが鼻腔をくすぐります。

新潟産のカベルネ・ソーヴィニヨンを使用しフレンチオーク樽で熟成した、華やかな香りと余韻の「花火2021」 🎆

それに合すアミューズは牡蠣と大菜の煮込み、パンチェッタ添え。

牡蠣の旨味に新潟特産で青菜の仲間体菜の清々しい香り、それとパンチェッタの塩気それぞれを引き立てる優しいスープ。

自家製バケットをスープに浸すのも立派な料理。

牡蠣の食べれない相方には里芋のポタージュ。

里芋の風味に力強いミルクの濃厚さもさることながら、スパイスが効いてオリエンタルなお味に仕上がっています。

メインに合すのは日本産カベルネ系4種カベルネ・ソーヴィニヨン66%・カベルネ・フラン1%・ブラウフレンキッシュ7%・ドルンフェルダー26%、それらから醸した優しくエレガントな赤ワイン🍷

メイン一品目は「北海道産ホゲットのケフタ ソーセージ仕立て」、ホゲットは生後1年以上2年未満くらいの羊肉でラムとマトンのそれぞれの特徴を併せ持ちます🐏

コリアンダー・クミンにシナモンが入ったチュニジアのスパイスが羊肉の旨味を強調し、その肉汁はフルボディの赤ワインに負けないぐらい濃厚です。

メイン二品目は「よつばポークの白ワイン煮 コンテチーズ」🍀

ホロホロになるまで煮込まれ、白ワインの爽やかな酸味が豚肉の旨味を包んでいます🐖

また24か月熟成したコンテ―チーズはまるでお味噌の風味、仕上げのインドネシア産バタックペッパーの柑橘系の香りが全体の味を引き締めています。

香り高い紅茶でランチは終了の予定でしたが、相方が黒板に書いてるあるものに揺れ動いております💦

誘惑に負けオーダーしたのは「練乳ブランマンジェ せとかのジュレ」。

練乳を凌駕する自然な甘さのせとか、一個でも二人分はあるポーション🍊

失礼ながらワイナリー併設のレストランなのであまり期待はしていませんでしたが、食材に調味料やスパイスに至るまでそれぞれ個性的な香りを上手く演出。

こちらのお料理だけを目的に来たいと思って店を出ようとしたその時、入口にはミシュランのシールが貼ってありました🌟


新潟駅から送迎バスで約50分、辺り一面が畑ののどかな場所にやって来ました🚌

送迎バスが運んできてくれたのはこちらの「カーブドッチ」さん、こちらは日本では老舗に部類に入るワイナリーです。

こちらはブドウ畑やワイナリーショップの他、レストラン・ベーカリー・スーベニアショップ・スパなどが敷地内に並びます。

その周辺にはカーブドッチで研修を受け独立したワイナリーが五カ所、今回はその中の一つ「フェルミエ」さんをご紹介します。

ポツンと佇む一軒家がフェルミエさんの心臓部💓

今回ワイン畑や醸造過程のが見学できるワインツアー(一人2500円)に参加、ブドウの木の種類や剪定の方法を学ぶことが出来ます。

ここでも目の前の畑と海岸線にある畑でブドウを栽培、8~9月なら想像しているふさふさブドウが実る景色が堪能できますよ🍇

醸造方法やまさに熟成させている樽など、貴重なバックヤードも案内して頂けます。

何より嬉しいのはこのお値段で4種のワイン試飲付きなこと💓

このカベルネフランは一本13200円の高級ワイン、しかしこのツアーではこれが味わえるんです😊

土の香りを感じる力強いテイスト、ワイナリーで飲む味はより一層深みを増します。

スペインの品種アルバリーニョは酸味と果実味が見事なまでに可憐、白ですが肉料理にも負けないポテンシャルです。

ワインツーリズムに参加しなくても試飲は可能、個性的なワインたちをソムリエさんのお話しを聞きながら楽しめる至極の時間が待ってますよ🍷

ちなみに収穫期は素晴らしい光景が広がります🍇


 早春の新潟へ

  2023年04月28日 (金)

すっかり賑わいの戻った伊丹空港、早朝にもかかわらずセキュリティーチェックは混雑。

今からJL2241便で新潟へ向かいます🛫

離陸したのも知らないくらいの熟睡、機内アナウンスで目を覚ますと眼下には日本海が。

新潟空港は日本海のすぐそば、なかなかスリリングな着陸。

日帰りや他県への移動で新潟空港に降りたことはありますが、新潟県での宿泊は今回が初めて。

羽田線こそありませんが大阪・札幌・福岡・名古屋など主要都市とのフライトは充実。

お約束の一枚はターミナル内に展示されているたらい舟、実物は初めて見ましたが結構大きいです📷

今回はレンタカーなしでの移動、新潟市内まではリムジンバスで向かいます(所要時間約25分)。

モニターには英語・韓国語・中国語が流れますが、地理的に近いロシア語の案内も流れます🇺🇸🇰🇷🇨🇳🇷🇺

新潟駅で送迎バスに乗り換え目的地へ。

それにしても車内の表示にアラビア文字を発見、一体このバスはどこへ向かうのでしょうか💦

請来軒はただいま5月7日までゴールデンウイーク絶賛無休営業中、明日も明後日も明々後日もず~~~とご来店待ってますよ😄


請来軒は世間様より一足早く今日からゴールデンウイーク営業に突入🐄

4月26日(水)~5月7日(日)まで、休まず営業します。

営業時間は日付関係なく、

月~金 17時から22時

土曜  12時から22時

日曜  12時から21時  

本来定休日の5月2日火曜日も営業します✌

ゴールデンウイーク営業中のご来店お待ちしております😉


奄美最後のイベントはこちら「鮨惣五郎」さんでのランチ、空港近くで検索したらこちらがヒット。

このお店は初めてですが以前惣五郎さんが北新地で営業されていた5年前、背伸びして3回ほど食事した懐かしいお店なんです。

店内はサーフボードが掲げられどこかハワイアンな雰囲気がします。

実は惣五郎さんは北新地からハワイに移転してお寿司屋さんを営業していたそうですが、コロナで営業出来なくなりここ奄美に新天地を求めたそうです。

陽光が降り注ぐ明るい店内、外には東シナ海を眺めながら食事ができるカウンター席もあります。

ランチの中身はおまかせ握りに、白身魚のフライが付いた寿司定食に海鮮丼です🍚

エビの養殖で有名な奄美だけに大ぶりのエビフライ定食も人気どうです🦐

握り10貫のおまかせにぎり(味噌汁、一品付き)

一品はこれまた奄美名産もずくですがここではお酢ではなく出汁で味付け、こちらの大将はお寿司屋ですが野菜のアテが得意な方です。

魚貝(特に甲殻類)の出汁が効いた味噌汁。

奄美の高級魚ハージン(スジアラ)は白身ながら上品で軽やかな脂が特徴。

皮目を炙り身と皮の間の脂が香ばしいのどぐろ。

爽やかな酸味の天草産キハダマグロ。

短冊にカットし甘みを引き出した、甲イカの一種コブシメ🦑

脂と赤身のバランスが良い天草産天然ブリ。

内地産の中トロはコメント不要の旨さ、鼻に抜ける香りがたまりません。

酢締めして皮目が柔らかい天草産小鯛。

チップの燻製香と内に秘めた脂が秀逸な北海道産サクラマス。

香りと旨味が強い奄美産クルマエビ🦐

女将さんおススメホロホロ鳥のむねかつ定食も注文。

結構なボリュームのホロホロ鳥。

普通のチキンカツにはない味の奥行きと、とんかつにはないサラッとした脂が特徴。

大将の刻むキャベツの千切りは口に入れるとフワフワ、ここにも職人技が忍んでいます🔪

サラッと消える脂がホロホロ鳥の特徴。

ソースが付いてますが塩で頂くと肉の香りを邪魔しません。

また低温でジックリ揚がっていて衣も軽く、サクッとした食感も味の内です。

北新地時代と違い角が取れ味が丸くなり、厳選した赤酢を使用し体にも優しいシャリ。

女将さんも相変わらずエネルギッシュでその接客も久しぶり、スローな時間の中美味しい料理と会話を楽しめた「鮨そうごろう」さんでした。

ランチはテーブル席ですがディナーは寿司屋の醍醐味カウンターで、でも公共交通機関はなくタクシーもかなり少ない・・・

夜はハードルが高そうに思えますが・・・

同じ敷地内にコテージがあるので酔いつぶれても大丈夫、空港もすぐ近くなので最終日の夜なんか最高ですよ🍣

初の奄美大島は人も町も空気も時間も全てがスローで優しい、素朴さが消え去った沖縄との大きな違いはここにあると実感。

今度はホエールウォッチングや天体観測など、奄美の大自然と向き合うアクティビティにチャレンジです🌟

奄美の旅 ― 完 ―


奄美観光の最後は島随一の美しい海岸と言われる土盛(ともり)海岸とあやまる岬。

あやまる岬は奄美大島の最北端に位置する、奄美市笠利町の北東部にある太平洋につき出した岬。

ここは東尋坊みたいに単なる岬ではなく、あやまる岬観光公園は広い敷地内に多くの施設にレジャースポットやアクティビティがあります。

海水プール・ソテツジャングル・サイクル列車やファンシーサイクル、芝スキーにグランドゴルフなど楽しいアクティビティが盛りだくさんです🚂⛳

あやまる岬展望台から見渡せる絶景は東の水平線に喜界島と北はトンパラ岩を望み、岬の回りはサンゴ礁で眼下にはソテツジャングルが亜熱帯の風情を醸し出しています。

本コースにひけを取らない広大な敷地にあるグランドゴルフ⛳

大な遊具もあるのでお子さんたちも大満足🏞

日本ではここだけで足漕ぎタイプの列車「サイクル列車」🚂

海水プールもあるので、夏は海水浴も楽しめます🏖

施設は地元ローカル向けですが空港から車で10分、何も遮るものがなく海岸線の大パノラマはまさに絶景。

こちらのあやまる岬は星空ウォッチングの名所としても有名、満天の星空を眺める素敵なアクティビティも捨てがたいですね😄


名瀬から空港に向かう途中にある一軒のお店、こちらも旅の目的の一つ。

こちらは白神こだま酵母を使用した奄美のパン屋「晴れるベーカリー」さん、ここでパン好きお友達にお土産を。

デニッシュ生地やライ麦生地に総菜パンやサンドウィッチ、美味しそうなパンに目移りします🥪

菓子パン生地の塩バターも人気の商品。🥐

特に人気なのがこの島のざらめ(砂糖)がかかっている甘いデニッシュ、実は毎日そんなに個数が出てないレアパンです。

玄米の香ばしさとお米の甘さが美味しい玄米ブレッドに、ライ麦生地で酸味を抑えたカンパーニュはチーズに合いそう🧀

野菜やベーコンを挟んだら美味しいだろうベーグル🥯

店外に屋根付きのウッドデッキやチェアハンモックもあり、美味しいパンとコーヒーが楽しめる「晴れるベーカリー」さん。

奄美の風に吹かれながらブレイクするには最高のパン屋さんです🍞


敷地内にある「奄美海洋展示館」をのぞいてみましょう。

建物に入るとそこはチケットと土産売り場🎫

入館すると目に飛び込んで来るのは水深5メートル・水量150トンの大水槽。

奄美の代表的な海中の地形を模しており、「イノー」と呼ばれる枝サンゴが見られます。

気持ちよさそうに泳ぐウミガメや魚たちが間近まで寄ってきます🐟

相方はウミガメよりこちらの方に食いつきました💦

奄美ならではの熱帯魚が展示された、横幅3メートルの水槽が並ぶ「Aquariumエリア」。

奄美で採取された267種の貝殻を展示🐚

断面や成長過程など、なかなか見られない貴重な標本。

相変わらず可愛くないウツボ。

ここで生まれたクロウミウマ。

他の水族館では砂に出たり入ったりばかりなのに、ここでは珍しく泳いでいるチンアナゴ。

ここのウリはウミガメ🐢

嫌な予感がしますが・・・

やっぱりね・・・

和やかな海洋展示館で異端児を発見、間違って背びれに触れると死に至ることもある「オニダルマオコゼ」。

見事な悪人面のオニダルマオコゼはハブの30倍の毒を持ちますが、浅瀬にいることが多いので奄美の海では要注意です💀

ここでもイベントはウミガメのエサやり体験、先着順入口でチケットをゲットしましょう。

直接食べさすのかと思いきや、エサのレタスをちぎって水槽に投げます。

レタスを投げると食い意地の張ったウミガメが近寄って来ます。

結構近くまで来ます。

亀の甲羅は肋骨が変化した物って知ってました?

奄美の海が手に取るように分かる海洋展示館ですが、お土産コーナーで売ってるこれって著作権に引っかからないんでしょうか💦


 絶景大浜ビーチ🌊

  2023年04月11日 (火)

名瀬市内から車を走らすこと20分、突如目の前の視界が開け海が見えてきました🚙

やって来たのは観光客のみならず地元民にも人気の「大浜海浜公園」、ここは全部で3つの駐車場の中で最も景色のキレイな見はらし広場。

高い上部駐車場から海面ラインの波うちぎわまで、いろんな視界を楽しめるのも魅力のひとつです。

東シナ海はコバルトブルーの海、二月なのにこれだけの透明度にはびっくり😲

九州以南や南西諸島に良く見られる植物ソテツ(ソテツ科)。

奄美の歴史文化的建造物 高倉(たかくら)を模した建物、南方より奄美諸島に伝わった穀物倉で屋根裏が倉になっています。

ハワイの「この木なんの木」に似たガジュマルは、亜熱帯地方に分布するクワ科の常緑高木。

公園から伸びる道の先にあるのは・・・

碧い海と白い砂のコントラストが見事な「大浜ビーチ」、海外リゾートに負けないぐらい美しいビーチ🏖

ヤシの木のガゼボに佇む相方、心洗われる風景がここにはあります。

いつまでも眺めていたい風景に後ろ髪を引かれる思いですが、大浜海浜公園もう一つの見所へ移動します。


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