大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

みなさまのご来店、楽しみにお待ちしております。

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 豚焼肉の聖地 ソウル益善洞

  2023年03月06日 (月)

夜の帳が降りたソウルの街、やって来たのはサラリーマンや若者の憩いの場「鍾路」。

夕食は韓国でいつも食べる豚焼肉、年中無休のお店に向かったものの旧正月でまさかの休み💦

ここ地下鉄鍾路5街駅付近は豚焼肉屋さんが密集、それなら開いているお店を探すまで。

どのお店も賑わってる中突入したのは「益善洞ミートハウス」さん、今夜ばかりはロシアンルーレットな気分でのお店選び。

かなり窮屈な店内はすでに若者グループが盛り上がっていて、私を含めてアフリカ人らしいグループも入り乱れカオス状態。

狭い店内の請来軒もそうですが、椅子の蓋を開けて服はそちらに収納👚

こちらは日本語メニューがあるので注文はラク、豚焼肉屋さんでは「サムギョプサル・モクサル・カブリサル」三つの単語を覚えたらどのお店でも大丈夫✌

パンチャンは豚焼肉には必須のミョンイナムル(行者ニンニク)。

どのお店でも良く出るネギサラダ🥗

サンチュとお味噌、そして小粒のニンニク。

アルミホイルのキムチはなぜか鉄板の上でスタンバイ🤔

注文したのはお店一番人気「カルビサル(豚ハラミ)」、ファーストオーダーは二人前からでそれ以降は一人前の注文も可。

こちらは珍しくセルフで焼くスタイル、ここは焼肉屋腕の見せ所です💪

期待はしてませんでしたがここは豚肉天国の韓国、肉の香りも良くジューシーさもあり納得のレベル。

何より肉からドリップが出ていなく、煙もしっかり肉の香りがしたのは好感が持てました。

ネギサラダやミョンイナムルと一緒に食べるとあら不思議、邪魔するどころか肉の旨味が強調してきます。

チャミスルを注文してソメク(ビールの焼酎割)に、軽めのビールと甘いチャミスルが口の脂をキレイに流してくれます。

夢中になって忘れていた鉄板頂上にいるキムチ、程よく火が通り甘酸っぱい香りを放っています。

豚肉をそれとサンチュで巻く、豚キムチと違い酸味の増したキムチがめっちゃいい仕事をしてくれます👍

でも欲張ると熱いのでこうなりますよ🥹

パンチャンのテンジャンチゲは大豆の香りが強く、箸休めにはもってこいです。

分厚くカットされたモクサル(首の肉)は脂も少なく、いかにも旨味が詰まっていそうなビジュアル🐖

う、うまい👼

最近はサムギョプサルよりもっぱらモクサル、旨味が強く肉汁も濃くてうまいんです。

こちらはドリンクも豊富で初めて見たOBビールから発売されている「HANMAC」、キリンビールに近いテイストのOBだけあって苦みもかなり主張し日本人も好きな味です。

これも今回初めてチョウムチョロムの新商品「セロ(새로)」。

チャミスルを筆頭に韓国焼酎は甘いですがセロはゼロシュガーがウリ、スッキリとした飲み口ですがこれはソメクには合いません。

いろんな食材と合わせるのも楽しみですが、やはり塩で食べるのが一番✌

焼きたニンニクはホクホクで甘みを増すので、これを味噌に付けたら焼酎が無限に飲めます😤

失礼でしたが嬉しい誤算続きの益善洞ミートハウスさん、韓国豚焼肉の底力を見たような気がしました。

有名店も多いですが無名でも美味しいお店はたくさん、自分のインスピレーションで開ける扉の向こうには口福が待ってますよ🫣

食後のスイーツは屋台にお任せ。

フルーツアメとホットクで胃袋をクールダウン、さて明日はどんな料理に出会えるか楽しみです😊


さすがにグルメとチムジルバンだけでは時間を持て余すので、観光もどきに降り立ったのは地下鉄2号線「聖水(성수)」駅🚇

このエリア聖水洞はもともと靴工場や小さな町工場が立ち並ぶ手工業の街でした。

その工場や倉庫をリノベして今やソウル屈指のカフェストリートになり、ソウルの若者の間でバズっているエリアです☕

ウォールアートなどストリートカルチャーもあり、古くもあり新しい街として「ソウルのブルックリン」と呼ばれるまでに。

地図やスマホがなくても大丈夫、同じ電車で来た若者の後を付いて行けばたどり着けます(多分)。

駅から徒歩3分見えてきたのはカフェストリートを代表する「Cafe ONION」。

こちらは金属部品工場をリノベし外壁の赤レンガにコンクリートのまだら模様の壁とシール、錆びついた鉄の門はそのまま活かしています。

コンクリート打ちっぱなしで無機的な店内、入ったらすぐ1970年代の雰囲気が味わえます。

パン工房は屋上の座席のすぐそばにありパンの香りが立ち込め焼きたてを1階に陳列、お客様自身でパンを取ってレジで会計するシステムです。

ぶらぶら歩いてたら、またまたお洒落な建物を発見。

白を基調とした店内ですが工場跡地なのか広々とした空間。

こちらは惣菜パンが人気らしいですが、中でも塩パンが一番人気みたい。

こちらでは生ビールを提供しているので、大人のブレイクには打ってつけのカフェです🍺🍔

駅を中心に半径1キロ内にカフェが点在する聖水洞、ふらっと入ってゆっくりコーヒーを楽しむには格好のエリアです。

ちなみに大人気カフェ「大林倉庫」はONIONの地下鉄を挟んだ向かいにありますよ☕


おはようございます、早くもソウル滞在二日目の朝を迎えました🌤

旧正月だけあって普段は渋滞する下の幹線道路もガラガラ、写真奥は新世界百貨店・南大門市場方面です🚙

ソウル滞在中はグルメとチムジルバンしか予定はなく、今から今回初のグルメを楽しみに動き出します。

写真はロッテ百貨店に繋がっているソウルメトロの大動脈地下鉄2号線「乙支路入口(ウルチロイック)」駅、お昼前だと言うのに旧正月のせいか乗客は閑散。

降り立ったのは地下鉄2号線と空港鉄道(AREX)が交わる「弘大入口(ホンデイック)」駅。

弘大エリアは韓国の日大芸術学部みたいな弘益大学があり、クラブや飲み屋が多くて夜がにぎやかな若者の街です。

昼食は駅から徒歩2分の所にあるこちらの「弘大タッカンマリ(홍대닭한마리)」さん、東野・岡村の旅猿やアナザースカイでも紹介されたお店です。

こちらはトッ(お餅)やカルグクス(麺)が最初から付いたセットメニューで、人数を伝えればそれで注文は終了。

韓国の飲食店らしい店内、旧正月当日でも営業する旅行者の強い味方です。

浅漬けのキムチが唯一のパンチャン。

一般的なタッカンマリ屋さんはポン酢とタテギにニラとマスタードを自分で配合しますが、こちらはすでに配合済みで他所にはないキャベツの千切りがドサッと入っています。

こちらがこの店自慢タッカンマリ(タッ=鶏、ハンマリ=一羽)は韓国語で直訳すると鶏一羽で、文字通り鶏一羽を丸ごと煮込んだ韓国ではメジャーな料理です。

薄くて苦みの少ない一番売れてるCASSはパス、キリンビールに近いテイストのクラウドで🍻

一般的には鶏肉を丸のまま煮込みますが、こちらではすでにカットされ提供されます。

そのせいか肉の旨味がスープに溶け出す時間が早いように感じます。

ね、鶏の旨味がどんどんにじみ出てるでしょ😉

おなじみ手羽先はクリーミーでホロホロ、こちらではほぼ食べれる状態で鍋が到着します🍲

弾力がありブロイラー特有の臭みもなく、口の中にじんわり広がる旨味は食べ応え十分🐓

キャベツと食べるのは初めてですが、最初の頃は正直違和感を感じました。

鶏肉の素人でもおおよそ想像がつくアソコのお肉、よく動くだけあって噛み応え抜群💦

肝心のスープはあっさりですがこの店独自の配合された漢方など滋味深い味わい、ただ始めと最後ではスープの味は別物に・・・

鶏肉以外はジャガイモにトッ(お餅)とエリンギ、それにすぐ溶けるネギが入っています🥔

店内のBGMはアジュンマが刻むキャベツの千切り、リズミカルな包丁の音が韓国らしいです。

終盤になると鶏肉の熱さでキャベツはふやけた状態に。

それが鶏肉に絡まり絶妙なハーモニー、これはクセになるお味です😊

シメはカルグクス(韓国手打ち麺)、これもセットに付いてます。

麺を打った小麦粉がスープに溶け出し、サラサラからとろみのあるスープに変身。

とろみのおかげでスープの旨味が麺に見事コーティング🎉

タレで味変すると麺の旨味がクッキリ、一つの料理でもいろんな食べ方があるのが韓国料理の真骨頂。

鶏肉のクオリティはもちろんですが甘めのタレが絶品の「弘大タッカンマリ」、日本の水炊きとは似て非なる冬に食べたい美味しいお鍋でした。


日付も変わった真夜中、降り立ったのは地下鉄2号線「乙支路入口」駅。

この日韓国は旧正月(日本のお正月)の連休中、さすがにソウルのど真ん中でも人影はなし。

今回の宿泊先は何度も利用した「イビスアンバサダーホテル明洞」🏨

つい最近入居するビルの改装工事で入口が変更、パッと見では分かりずらい入口になりました。

入口にいたドアマンは真夜中も日中もいなく、ゲストは19Fのフロントまで行かなくてはなりません。

フロント周りはほぼ変化なしですが、PCエリアが移動になり着席からスタンドに変わってました💻

通されたのは1425号室、カテゴリーはスタンダードダブルです💓

二人でギリギリの広さですが収納スペースが少ないので手狭、タンスがないので服の整理が出来ません。

水回りのアメニティグッズは何もなく、フロントにて有料で購入が可能。

シャワーだけのバスルームで水圧は弱く、備え付けはバディと洗顔兼用のソープ🧼

真冬のソウルでこのホテルに決め最大の決め手は19Fにある浴場、寒いソウルでこのお風呂は朝晩関係なく大変重宝します。

フロントでルームキーと引き換えのバスカードでお風呂へ、ここでも変更点がありかつては好きな時間に入れましたが現在は予約制。

一時間当たり二部屋分しか入れず予約なしでの入浴は難しく、入浴を希望なら早めに予約を取りましょう🛀

男性用にはスキンケアやヘアートニックにドライヤーとブラシが完備。

タオルもありますが遅い時間にあるかは不明、ちなみに入浴時間は14時から24時までです。

以前と違って男湯と女湯が逆転、窓から見える景色を見ながらの入浴が癒しだったのに今は無機質な空間に😔

おまけにシャワーは温度が上がらなくて使い物にならず、まあ温もれるだけいいかと思うバスタイムでした🚿


 涙の関西空港

  2023年03月02日 (木)

1月後半からお正月休みで今年は南の島に行く予定でした。

伊丹空港でチェックイン中にまさかのアクシデントが、何十回も渡航している私にはまさかの事態に旅行はその場で中止・・・

諦めきれない相方の執念で急遽旅先を変更、自宅までUターンして旅装をチェンジ👜

やって来た関西空港ターミナルはすでに閑散、最終の飛行機で新たな目的地に向かいます。

トラブルでこの日食事をする間もなく食事は関西空港で、ただここでも驚きがありました。

食事をする予定だった第1ターミナルビル3Fのレストラン・ショップフロアがナント閉鎖、残る食事場所は2Fセキュリティチェック前にある「TastyStreet」だけ。

大好きなカレーをと思いましたが、食べれない相方のおかげで断念🍛

選択肢が少ない中こちらの「自家製麺 杵屋麦丸」さんでアテを、外国人がうどんを求めて大行列💦

アテの天ぷらはサツマイモが甘みを感じますが、イカとエビは見事に無味無臭でこのクオリティは外国人には可哀そう🦐✖

「大阪出る時連れてって~」のCMでおなじみたこ昌、実店舗があるなんて知らなかった💦

たこ焼きの他にどて焼きや明石焼きなど関西を代表するB級グルメ、ただここだけ外国人は寄り付きませんでした。

お土産用をレンチンするんじゃなく、ちゃんと目の前で焼いてましたよ。

注文したのはたこ焼き6個と生ビールがのセット、気になるお値段は1300円🍺

人生初たこ昌のたこ焼きは予想通りのお味、たこ焼きは生地が命なのに焼き立てでも全く美味しくありません。

セットについてるイカ天がせめてもの救い・・・

ソース味はソースの味しかしなく、これを食べて観光客の方が本物だと思われたら残念です😖

只今のところこれくらいしか食事場所がないのでご注意を。

人生初のエアライン、CAの制服でお分かりの方も🛬

絶対食べない機内食ですが空腹のあまりパクリ、カレー風味の牛丼が胃袋に染みました。

フォークやナフキンに挟まれていたこれ、もうどこだか分かりましたよね😅

眼下には二ヶ月前にも見た見慣れた景色が広がります。

今日のお昼までまさかソウルに来るとは夢にも思ってませんでした、だってカバンの中にはビーサンを忍ばせていたから。

空港を出たのは23時、今から宿泊先へと向かいます🚇


 2月20日営業について

  2023年02月20日 (月)

先週毎日放送さんの「魔法のレストラン」が放送されて以降、多くのお客様にご来店頂きありがとうございました。

通常よりかなり多めに仕入れましたが、特に週末はご来店が重なり冷蔵庫は空っぽになりました。

本日2月20日はお肉の手配が間に合わず、誠に勝手ながら新しいご予約はお受けできません。

定休日明け22日からのご予約・ご来店お待ちしております。


 是非ご覧ください

  2023年02月11日 (土)

十三・焼肉の請来軒です🥩

この度毎日放送さんの「魔法のレストラン」で、当店を紹介して頂きます。

内容は放送前なのでお伝え出来ませんが、何やら噂のグルメがテーマです。

当店にまだご来店されてない方は、お店の雰囲気やお肉を知って頂ける良い機会だと思います😄

またちょっとご無沙汰のお客様、コロナに負けず営業していますので是非お顔を出して下さいね😉

お馴染み様はビールでも飲みながら、テレビにツッコミ入れてください🍺

気になる放送時間は・・・📺

2月15日 19時からの放送で、チャンネルは4⃣チャンです。


おはようございます、ソウル滞在三日目も晴天のスタート🌤

ソウルの丸の内とも言われるオフィス街「武橋洞」、訪れるたび再開発が進み高層ビルが林立するエリアです。

その開発から逃れたように昔の風情が漂うエリア、いずれこの景色も無くなるのでしょうか?

ソウル最終日の朝食と言えばこちらの「武橋洞プゴクッチプ(무교동북어국집)」が定番、1968年創業と私と同い年でオープン以来ずっと同じ場所同じ規模で頑なにプゴグッ(干し鱈のスープ)こだわっているお店です。

席につくと注文しなくてもおかず入れのトレーとご飯に水キムチ、味付けようのセウチョッ(エビの塩辛)などをテーブルの上にセッティングされます。

テーブルの長方形の穴にすっぽり設置されたおかず入りのトレイから、白菜・キュウリ・ニラキムチは食べ放題。

こちらがソウルっ子に長年愛されている「プゴグッ」でシンプルな白濁スープに細長く切った豆腐、プゴッ(干したスケソウダラ)にネギ、そしてふんわり卵が浮かんでいて表面にコショウが薄っすらかかったスープからはうっすらと湯気が立っています♨

淡白ながらもコクのある熱いスープがのどを通って体中に染み渡っていき、味は塩やセウチョッ(エビの塩辛)で自分好みに仕上げます。

たっぷり入った鱈の身は歯ごたえがあり、噛めば旨味がじんわりと広がって行きます。

キムチとの相性も抜群👆

セウチョッ(エビの塩辛)を入れるとスープの深みがグッと増します。

エビのネギとゴマ油和えはご飯のおかずにピッタシ。

ごはんに乗っけると全ての食材の香りが一段とアップ。

箸休め的な水キムチは爽やかな酸味。

スープに足らないコクが欲しければ追加でケランフライ(うずら卵焼き)を🍳

少し単調なプゴックに良いアクセントを与えてくれます。

運ばれて来た時からだいぶ味変したスープの〆はもちろんクッパ風に。

色んな食材の旨味が混ざってますが、逆に芯が一本通ったような旨さに変身。

韓国にはたくさんの朝食がありますが何故かこちらに足が向く、素朴ながら日本では味わえない中毒的なスープです。

開店から満席で特に出勤時間が近い8時頃は行列も出来ますが、回転が早いのでそんなに待たずに食べられる「武橋洞プゴクッチプ 」さんでした😋

約3年ぶりの韓国でしたが行ったみたら物価は少し上がりましたが、コロナ前と大きな変化はありませんでした。

観光客が良く訪れていたショップや飲食店はかなり淘汰されましたが、明洞以外のエリアはそんなに影響がないような・・・

2022年11月現在日韓のフライトはまだまだ少なく、特に大阪から金浦線はチェジュ航空のみで2023年には各社路線再開するものと思われます。

ただ関空に着いてからは南ウィングがまるまる検疫検査場になっており、降機してからイミグレーションまでは徒歩と数メートル間隔でスタッフのチェックが入るなど空港を出るまでかなりの時間がかかります。

ワクチン3回接種で往来は自由になりましたが制約は存在、久しぶりに渡航される方は時間に余裕を持って行動された方が良いです。

※ visitJAPAN登録しなかったら税関も長蛇の列なので、これも忘れずに登録して下さいね😉

追伸

1月22日より26日まで正月休みで27日より営業致します。


ソウル最後の夕食へとやって来たのはサラリーマンのオアシス「鍾路」、日本で言う居酒屋や屋台が密集する庶民的なエリアです。

美しくライトアップされたこちらの建物は韓国内で最も大きな鐘があり、毎年12月31日24時にたった一度だけ深い鐘の音色を響かせる普信閣(ポシンガッ)。

ソウル市民がこの鐘の音を聞くという儀式は希望に満ちた新年を迎えようというとっても重要な儀式。、直接見に行ったりテレビで見たりと、人々はこの鐘の音を聞きながら終わり行く一年を省みて新年を迎えます。

夜空に伸びる様にそびえ立つのは、鍾路のランドマーク「鍾路タワー」。

明洞から直通の地下鉄がないエリア・鍾路、目的の場所に近いのは地下鉄1号線鐘閣(チョンガッ、Jonggak)駅 2番出口。

お邪魔したのは鍾路にある「教大二階家 光化門店(교대이층집 광화문점)」さん、大通りから細い脇道の行き止まりにありアクセスに難あり💦

ちょうど入れ替え時間に行ったため待ち時間はゼロ、天井が高くビアホールみたいな店内はかなりユニークな造り。

席が全てカウンターで向かい合って座るのが基本です。

パンチャンは肉と一緒に食べられる野菜に、後はお塩やソースなどの薬味。

味気ないパンチャンと思いきやテーブルにあるのはナント海鮮鍋、これは今まで渡韓して初めて😲

焼野菜はエリンギ・ニンニク・トマト🍅

これは後ほど活躍するネギサラダ🥗

パンチャンのほとんどがお肉を食べるための野菜とソース。

注文したのはこのお店の看板商品「花サムギョプサル(豚の薄切り三枚肉・꽃삼겹)」と、韓国人のソウルフード「モクサル(豚の肩ロース・통목살)」🐖

韓国の豚焼肉屋では基本オーダーは二人前から、それ以上の追加は一人前での注文も可。

嬉しいことにこちらでは生ビールがラインナップ、日本ほどに苦みが効いてませんが雰囲気だけで大満足🍻

韓国の焼肉屋さんではスタッフが焼きを担当、キムチをむさぼりながら焼き上がりを待ちます。

焼かれた豚肉はお皿の上に避難、焦げずにジューシーが保てまる配慮。

定番ネギサラダを添えて、豚肉の脂をネギがさっぱりと流してくれます。

トウガラシとエリンギを巻いて食べると、薄くカットした豚肉と野菜の食感が楽しめます。

焼肉屋さんでこのミョンイナムル(行者ニンニクの醬油漬け)があればマストオーダー、これが豚肉を旨味をとてつもなく引き立てるんです😤

別にニンニクが効いてるわけでもなく醤油の旨味でもなく、とにかくミョンイナムル独特の香りがたまらなく好きなんです💓

豚肉に紛れるこの緑色の物体、これはナントよもぎ餅なんです。

これを卓上の蜂蜜につけて食べるとあら不思議、オイリーになった口でもよもぎの風味を強く感じ絶妙な箸休めです🥢

豚焼肉にはビールもそうですがマッコリが好相性、独特のフレッシュな酸味が豚肉のコクにピッタシ✌

パンチャンやソースを替えればその食べ方は無限大、食べ進めても飽きずにいつまでも美味しく食べれるところが韓国料理懐の深さです。

〆のポックンパ(焼飯)ですが請来軒と同じロースターなのでその場では不可、厨房で調理されたのが運ばれてきます。

それほど辛くもなく味の濃くなくいい塩梅、韓国海苔の風味が食欲をかき立てます。

食後のデザートはレジ横にある無料のソフトクリームマシーン🍦

厚切りと違い薄切りなら旨味がダイレクトに伝わる花サムギョプサル、その食べ方さすがは豚肉天国韓国の面目躍如。

カウンターメインの造りや珍しいサムギョプサルが楽しめる、鍾路「教大二階家 光化門店」さんでした🐖

街中はクリスマスムード一色、明日は早くも帰国の日です。


すっかりクリスマスムードに包まれたソウル市内🎄

やって来たのは今まで何度も渡韓した中で初めてかもしれないスイーツ、お邪魔したのは明洞にある「Cafe de paris 明洞2号店」。

お店へは左にある細い階段で二階へ。

二階に上がると目に飛び込んで来るシューケース、中には常時約20種類カラフルなケーキが並んでいます🎂

写真付きのメニューは番号で注文。

客席は2~4階で店内はおっさんの苦手な上品で高級感のあるインテリア。

意外にも明洞の街並みを上から眺めるのは初めて😲

何を血迷ったか映え狙いで注文した「レインボークレープ(무지개크레이프)」、こんな食べ物はまさに未知との遭遇です🛸

見た目だけかと思いきやボリュームがすごく50過ぎ初老の夫婦にはかなりの量、これを一人でペロリと食べる女子はスゴイですね💦

こちらがこの店BEST MENUの「マスカットボンボン(청포도봉봉)」、マスカットのパフェです🧁

これでもか!ってぐらい表面にもグラスの底にも敷き詰められたマスカット、貧乏性なので完食しましたが多分夕食に響きそう😨

今や一日三食が食べれなくなった胃力の衰えを痛感、腹ごなしのため夕食までソウルの街をウォーキングでもしますか😅


請来軒   大阪市淀川区十三本町1−2−6     電話:06−6390−1739
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