大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

みなさまのご来店、楽しみにお待ちしております。

ご予約・お取り置きはブログでの受付はできませんので、あらかじめご了承ください。

湯布院と言えば温泉、こちらは満点の星空が望める露天風呂など4つの温泉は全て貸切。

予約不要で「入浴中」の札がかかってなければ使用可、もちろんですが全てのお風呂を堪能。

ほうき星の湯は露天風呂のみ。

緑に囲まれた自然と一体の貸切露天で星見スイッチを押すとで辺りが暗くなり、満天の星空につつまれながらの入浴は格別🌟

内湯のみ十六夜の湯。

味のある古材の天井に二人には十分すぎる広めの浴槽に気分を高めるやさしいヒーリングミュージック、湯治場とヨガが混ざり合った雰囲気ある温泉です。

変わった体験が出来る天の川の湯。

十六夜の湯と同じ雰囲気の内湯、ちなみに両方の湯は隣同士で天井部分は仕切りが無いので会話が筒抜けなのでご注意を🤫

寝湯に寝転んで満天の星空を眺める、素敵な体験が出来るのはここ天の川の湯のみ。

写真では分かりにくいですが湯面に浮かぶ湯の花、泉質の良さが感じられますよね。

熱ければご自身で湯もみを。

素晴らしいお湯ばかりですが行ってみないと分からないのが難点、偵察隊(私)が行って空いてれば相方を呼ぶ。

更衣室には各部屋の電話番号が掲載と憎い心配りでした。


湯布院の街を離れ、勇壮な由布岳に向かって車を走らせます。

市街地から約15分塚原高原にひっそり佇む「御宿 由布乃庄」、今宵はこちらのお宿に宿泊します。

約4000坪の敷地の中に全室離れのお部屋が8つ、プライベートも保たれ密にならない安心して滞在が楽しめます。

母屋の中央に位置する囲炉裏にはエスプレッソマシーンがあり、夜はコーヒーを飲みながらただ火を見つめるのも非日常☕

広大な敷地に点在する離れの客室。

案内されたのがこちらの「いちょう」は岩風呂半露天風呂付き和室。

純和風の室内は必要最低限の設備のみ、まさに大切な人との時間を過ごすには最高の環境です😄

窓の外は鮮やかな緑と野鳥の声が聞こえる由布院の塚原高原の大自然。

ウエルカムドリンクのほうじ茶とわらび餅、渋い取り合わせでまったりモードに突入。

室内の岩風呂はまさに野趣溢れる趣き、夜はライトアップされた庭が幻想的で極楽な入浴タイムが待っています♨


 コロナ禍の湯布院のいま

  2021年12月08日 (水)

別府市街や別府湾を360度一望に見渡すことができる「別府タワー」、昭和32年5月10日完成別府のランドマークです🗼

別府市街から山道を抜けるとそこは緑あふれる高原、快適なドライブが続きます🚙

正面に1584メートルの由布岳に抱かれた町並みが見えてきました。

ホームには個性的なデザインで知られるJR九州の列車が停車中🚋

大分県きっての観光地「湯布院」にやって来ました。

全国的に有名な湯布院もこのコロナ禍ではご覧のような人出、観光業の受けた大打撃は想像以上に大きいです。

雀の涙しかない補助に観光に携わる業界は皆さん青色吐息、たった二人ですが少しでも協力が出来たらとの想いで旅をします。

駅前の一等地にあるお土産屋さんの店内は閑散、以前は品定めをするのも一苦労な混雑状況が信じられません。

業種を問わず臨時休業のお店も多く、活気のない通りに拍車をかけています。

臨時休業はまだいい方で、残念ながら閉店されたお店も目立ちます。

湯布院のメインストリート「湯の坪街道・たけもと通り」には観光客の姿が、でもコロナ前この通りは心斎橋筋に負けないくらい人々が行きかっていました。

私が出来るのはせいぜい日本酒を買うくらい、地元大分の「西の関」を購入🍶

湯布院の街を歩いてどこも静かで素朴な土地柄に癒される、そんな言葉はコロナ禍の現在は別のニュアンスになります。

日本の観光業を牽引してくれたインバウンド客が消えた現在、改めて日本の良さを再確認できるチャンスではないでしょうか?


 鬼と亀の競演 八幡竈門神社

  2021年12月07日 (火)

旅行の際に必ず御朱印帳を偲ばせている相方、最近は寺院巡りも多くなりここ別府にも素敵なお社を発見。

参拝にやって来たのは神亀4年(727年)創建の「八幡竈門神社」。

コロナ禍では珍しく水が流れる手水舎の「神亀水」🐢

地元サッカーチーム大分トリニータも必勝祈願ほここで⚽

錆びついた何やら物騒な球体の機雷。

日独戦争の戦勝を期に昭和3年に一対奉納された水中兵器(機械水雷)です💣

本殿でお祈りを捧げますが、この神社は本殿以外に見所がたくさんあります。

ちなみに本殿内部の天井には、火災から守ってくれる龍の水神様が描かれています🐉

高台にある境内からの景色はまさに絶景🔭

その境内から伸びるのが「鬼が造った九十九の石段」。

昔この地域に現れていた人食い鬼に八幡の神様が、「一晩で百段の石段を造らなければ今後里にでてきてはならぬ」と約束させたそうです。

鬼が九十九段まで造った時に夜が明け鬼は逃げ、その後現れなくなった伝説があるそうです👹💦

「神域から映える朝日」🌞

春分の日と秋分の日には鳥居の中心の水平線から朝日が昇ります。

古くから伝わる「かまど神楽」が大晦日から元旦にかけて奉納される「神楽殿」。

樹齢約500年のイチイガシは御神木の魂依(たまより)の木🌲

幹が空洞のパワースポットです⛩

龍が出入りする場所と伝えられている「龍穴」。

石段を造った鬼が忘れていったとされる石製の草履、神様に怒られて一目散に逃げていったのが目に浮かびます。

村人が足を入れるとみるみる力が湧き出て元気になったそう(ホンマかいな)。

鬼の足指が3本なのは「貪欲・嫉妬・愚痴」を表しており「知性・慈悲」が欠けているからと言われており、令和の時代になってもコケにされる鬼が何やら可哀そう🥺

足指が5本もあるのに知性がないこのコンビ😱

この位置から見上げると、龍が頭を出しているように見えるスポット。

ホントだ~~ 龍が口を空けているように見えますね😄

毎年恵方神の司る最も縁起の良い方向を向いている「御神亀 なで亀」、ツルツルの亀さんの頭を撫でながら祈願。

小さな神社ですが見所がギュ~~っと詰まった八幡竈門神社、何より神馬に藁をもすがる気持ちが一番強かったかな😅


 湯けむりの街と血の池地獄

  2021年12月06日 (月)

次の地獄への移動の間にある穴場のスポット「湯けむり展望台」。

展望台には案内板やベンチが設置されていて案内板ではここから見える景色を紹介、絶景を眺めながら休憩するのにもってこい。

お洒落な外観の展望台ですが、周辺道路や駐車場も狭く一度道を間違えると遠回りしなければいけない立地です。

展望台からは雄大な鶴見岳や扇山などの別府を囲む山々が並びます。

日本一豊富な湧出量を誇る別府ならではの景色を楽しめる、まさに別府のアイコン的な風景。

別府の湯けむりは平成13年3月にNHKが募集した「21世紀に残したい日本の風景」で、あの富士山に次いで全国第2位に選ばれたそうです。

次にやって来たのはこれまた国指定名勝「血の池地獄」。

入場料を支払うとそこはお土産コーナー、地獄オシの商品がた~くさん👹👹

海地獄のコバルトブルーとは正反対で真っ赤かの血の池地獄。

煮えたぎる粘土は噴気まで赤色、豊後風土記に「赤湯泉」と記され日本最古の天然地獄です。

泉温は78度と海地獄より低め、20度も低けりゃ入れそうな気分に。

別府が誇る驚異のワンダーランドのザ・地獄、海→鬼石坊主→かまど→鬼山→白池→血の池→竜巻の順で周るのが効率的ですよ♨


 コバルトブルーな海地獄

  2021年12月05日 (日)

別府観光と言えば名物地獄めぐり、全てを回れば三時間はかかるのでそれぞれのエリアから一つずつピックアップ。

スタートは今から1200年前に鶴見岳の爆発により出来たとされ、豊後風土記の玖倍里の湯にあたる国指定名勝「海地獄」。

遠巻きからでも地獄から湧き上がる湯気が確認できます。

神秘的なほどのコバルトブルーに池、地獄じゃなかったらダイブしたくなる美しさ🏊

しかしその温度は摂氏98度、ダイブしたら温泉玉子みたいに内臓が硬くなっちゃいますよ🥵

洞穴からは吹き上がる熱湯、自然のパワーには圧倒されます。

海地獄横にある鮮やかな赤い鳥居⛩

階段を登った先に鎮座するは「白龍稲荷神社」。

家内安全・商売繫盛・交通安全と私にはドンピシャの御利益ばかり😅

展望処からはより一層透明度を増した海地獄が一望、鮮やかなコバルトブルーに目を奪われた海地獄でした👹


 地元グルメ別府冷麺 春香園

  2021年12月04日 (土)

独特なお湯に浸かり早くもランチタイム、お邪魔したのは『夢幻の里春夏秋冬』さんのスタッフに教えてもらった「春香園」さん。

別府杉乃井ホテル近くにある大箱の焼肉屋さん、全面ガラス張りの店内は清潔で外光も届き食事するには最高の環境です。

注文は今流行のタッチパネル方式。

冷麺が地元グルメの別府では焼肉屋から専門店までが林立、『夢幻の里春夏秋冬』さん曰く量が多いので二人なら中をシェアした方がいいとのアドバイス。

韓国料理好きにはピビンパは外せない。

焼肉のメニューも豊富で大皿セットなどグループ向けが多いです。

張り切っていってみよう~☚

春香園さん自慢の冷麺が到着、韓国のそれと違い見た目カラフルです。

具材はチャーシュー・玉子・キムチ・錦糸卵に梨、韓国のお肉は硬くて薄いですがこちらは柔らかそう💛

どうしても本場韓国と比べてしまいますが、冷麺というより細うどんに近い食感でコシは弱め。

スープは牛骨ベースですが、どちらかというとうどん出汁に近いお味。

こちらが焼肉ピビンパで付け合わせはキムチとわかめスープ。

いつになったら本場の味を楽しめるんですかね🤔

普通に美味しいですか、刺激がちと足りない。

そういう時はタッチパネルで追加のコチュジャン(無料)をオーダー、ちなみにお水もタッチパネルで頼みます💦

別府の冷麺を堪能してお店を後に。

最近一日三食がしんどくなってきたので旅に出ても食事回数は日に二回、なおさらお店やメニュー選びは慎重にならざるを得ない今日この頃です🥺


おはようございます、大分県滞在二日目は曇天のスタート☁

JR大分駅から在来線に乗って移動🚃

約10分で湯の街「別府」に到着。

お約束の一枚のミッションを完遂して、タイムズカーシェアで別府の街を散策します🚙

別府と言えば湯めぐり、今回は時間の許す限り温泉を楽しみます。

やって来たのは大分駅から車で15分、ツーリストより地元ローカルに人気の『夢幻の里 春夏秋冬』。

どこが正式かわからない駐車場に停めていざ温泉へ。

母屋で受け付けを済ませ温泉へ、こちらには貸切風呂がありますが大人気でリクエストするも一杯。

確実に入りたいなら予約がおススメです。

相方としばしのお別れで虹の湯(男湯)へ。

秘湯感たっぷりの入口。

ロッカーはなく脱衣用の籠だけ、あとは何の設備も文明の利器もありません。

お風呂はこの一ヵ所だけ、強烈な硫黄の匂いに大涌谷を思い出します。

乳頭温泉みたいな白濁色のお湯ですがこちらの方が主張、温度と言いぬめりと言い日帰り入浴とは思えない素晴らしい泉質♨

シャンプーとバディソープはありますがシャワーが無いので難しい、ここでは純粋に温泉を楽しみましょう。

お湯に浸かっていたら表面に浮かぶは湯の花、でも注意書きにこれはゴミではありませとの当たり前の文言。

逆に湯の花が浮いている温泉がどんなに素晴らしい事か、人それぞれ捉え方は千差万別です。

アクセスも悪く周辺は山に囲まれツーリストには見落としがちな『夢幻の里春夏秋冬』、まあまあ別府にお邪魔してますが個人的にはここのお湯が断トツ。

車一台が通れるほどの極小のアプローチにカーシェアの車もサイドに当たる枝、マイカーの方は細心の注意をお払いください👼


 小倉駅8番ホームグルメ

  2021年12月02日 (木)

のぞみ号が新大阪駅に滑り込んで来ました🚄

今から一路小倉へと向かいます。

車窓にはマツダスタジアムの雄姿が、相方が生まれ育った広島に到着です🏟

しかし横を見ると爆睡中の相方、この方に望郷の念は微塵たりとも感じません😴

新大阪から2時間で九州の玄関口小倉に到着、駅からは小倉競馬場へ伸びるモノレールの高架が印象的な街です🚝

ここから在来線に乗り継ぎますが時計の針は18時過ぎ、目的地までまだかかるのでホームにある北九州名物「かしわうどん」で腹ごしらえ。

カウンター越しには大量の煮込まれたかしわ肉。

配色もきれいで食欲をそそる北九州市民のソウルフード「かしわうどん」、かしわもタップリ入っています🐓

麺は讃岐うどんと違い柔らかめ、博多うどんと同じくコシはなかとです。

甘めに煮こまれたかしわ肉と関西人好みのうどんだし、どこか優しい味がします。

JRの職員さんも入れ替わりやって来る小倉駅8番ホームのかしわうどん、乗り換え時間に余裕があれば是非お試しを😉

夕暮れが迫る中特急ソニックにちりん号が入線🚃

鳥栖や中津に柳ヶ浦を通り海岸沿いを走る事1時間ちょい、20時過ぎ列車は大分駅に到着。

今回大分県を旅しますが理由はシンプルでこの時点九州で唯一飲酒が出来るからで、到着後飲食店で食事でもと予定していましたが・・・

なんと大分県では飲酒は20時LOで21時閉店の独自ルールが発令中、いきなり出鼻をくじかれました😵

なのでアテと缶ビールを買って部屋飲み。

今夜の宿泊先はJR大分駅から徒歩10分の「レンブラントホテル大分」、周りには飲食店もコンビニも少ない閑静なエリアにあります。

昔のシティーホテルを思わせるノスタルジックなロビー、外資系ホテルがない大分ではまだまだ高級なカテゴリーに入ります。

通された908号室はスタンダードツイン。

客室は一般的なホテルより広めですが、シャワーや水回りの設備はひと昔前のそれです。

博多名物のとりかわにキリン秋味で乾杯。

温かったらさぞ美味しいことでしょう🐓

そんなこんなで今回は大分県を旅します。


 三陸を味わう 塩竃すし哲

  2021年12月01日 (水)

グルメ旅のトリを飾るのは全国にその名が知れ渡る「すし哲」さん、場所は仙台駅地下のS-PAL店。

本店はマグロで有名な塩竃にあり、数年ぶりの訪問です。

そこまで堅ぐるしさはなくテーブル席も多い開放的な店内、陣取るはもちろんカウンター席。

目の前には地元三陸を始めとした新鮮な魚介がお行儀よく並んでいます🐟

緊急事態宣言中でアルコールの提供は休止、仕方なくノンアルコールビールで乾杯ですが一本飲めば十分です😢

店内に入ると真っ先に目に飛び込んで来る、威風堂々の三陸の鮑に赤貝。

目移りするようなネタばかりで迷いますが、そういう時は板前さんにお任せが一番。

お刺身盛り合わせ

閖上産赤貝
鯖・鰯・鯵の青魚三兄弟
イカ
アイナメ
つぶ貝

身は小ぶりでも脂乗り抜群のイワシ。

〆加減が良く適度に脂を感じるサバ。

爽やかな旨味とプリップリの食感が楽しいアジ。

最上級のブランド閖上の赤貝は鮮烈な香り、ただ私は苦手なので相方の感想です💦

コリコリのつぶ貝は安定の味。

イカは若干甘みが弱く、最近美味しいイカに出会ってません(>_<)

淡白な身に上品な脂のアイナメ。

いよいよ握りの始まりです🎵

青森で獲れるカレイは初夏の風物詩、軽やかな脂に白身ながら旨味の強さはまさに旬の味。

塩竃で揚がったマグロの中トロ、ずっしりとした旨味が特徴。

一方大間産の中トロは軽やかな脂身、冬のマグロと違い夏のマグロはキレの良さと旨味が鼻に抜けていきます🐟

あの大きなマグロからわずかしか取れないカマトロ、脂の質は悶絶級の旨さ😲

ある意味そのお店の仕事ぶりが現れる小肌、皮目も柔らかく〆加減も言うこと無し。

皮がシッカリとしつつ旨味が染みたイクラ。

柔らかく煮たタコの桜煮、塗られた上品なツメとの相性も良し。

白煮と醤油ベースの出汁で煮込まれた二種類の穴子、口に入れた瞬間に溶けますがその余韻は長く続きます。

左はもはや北海道でも滅多に食べられなくなった幻のブドウエビ、右はボタンエビと生海老大好き人間相方注文至極の二貫。

黙ってそして目を閉じてエビの宇宙を漂う相方、しかしこの二貫が恐ろしいプライスでした😲

江戸前ほど手の込んだ仕事をした品は少なかったですが、一つ一つの食材が素晴らしいすし哲さん🍣

ちなみに食事代は関空~仙台往復航空券二人分より少し上、三陸の恵みを堪能できる仙台でおススメのお寿司屋さんです。

独特な食文化に新鮮な山海の幸、東北の奥深さを実感した旅でした🛫

🟡 12月に突入し残り一ヶ月となった2021年、グループ様のご予約も入りだし満席の日もチラホラ出てきました。
   今月も美味しいお肉とホルモンをご用意して、皆様のご来店お待ちしております。

  12/22(水)から1/3(月)まで年末年始は無休で営業、特に12/29~1/3まではお昼12時からのノンストップ営業です。

       また年末が近くなったら告知しますね🥩

   


請来軒   大阪市淀川区十三本町1−2−6     電話:06−6390−1739
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