大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

みなさまのご来店、楽しみにお待ちしております。

ご予約・お取り置きはブログでの受付はできませんので、あらかじめご了承ください。

通常夕食は部屋と同じく日本海を眺める会場、我々の部屋の隣なんですが・・・

二人の食事場所は物置部屋みたいな寂しい空間、まあ他の宿泊客に気を使わないのはいいんですが😢

気を取り直して白ワインの食前酒で乾杯🍷

前菜は「鱧 土佐酢ジュレ 神馬草」、夏鱧を爽やかな酸味の土佐酢で頂きますが北陸のお酢はまろやかで美味しいです。

緑の神馬草(じんばそう)は秋田ではぎばさと呼ばれ低カロリーですが、ミネラルが豊富で白ごはんにぶっかけても🍚🆗

八寸 ~珠玉の一品を取り揃えて~

姫栄螺
もずく酢
雲丹のせ小倉
心太酢醤油

少し歯ごたえはありましたが、磯の香り満載焼きサザエ🐚

旅館で生ビールは本当に嬉しいですね🍻

うっすらと甘みを感じるウニ。

原価は一番安くとも食べ方で旨さも増したところてん。

お椀は「鱚 玉子豆腐 太胡瓜 青柚子」

お椀はそこの力量が分かるほど重要なお料理、お出汁の清々しい香りにユズがアクセントに。

お造り ~朝採れに彩を添えて~


飛魚

槍烏賊

夏のマグロは冬場程濃厚ではなく切れの良い脂、爽やかな酸味も夏の特徴です🐟

これまた旬の夏魚カツオはマグロの酸味を抜いた味で、モチっとした食感がたまりません。

鰹とは真逆でネットリして甘みが強いヤリイカ、旬からは外れてますがそれでも十分な旨味です🦑

トビウオは脂が少なく淡白でさっぱりした味と、プリッとした食感がたまりません。

四種とも味の違いはもちろんの事食感がどれも個性的、この魚のチョイスは素晴らしいです😋

魚の旨味を引き立てる能登の地酒、料理は後半へと入って行きます🍶


 営業再開のお知らせ

  2021年09月29日 (水)

8月2日から始まった緊急事態宣言も9月30日で解除になりましたので、請来軒は10月1日(金)から営業を再開致します。

ほぼ毎日換気をしたのでフレッシュな店内、食器やグラスも全て洗浄して準備万端。

先程久しぶりに生ビールも到着🍻

当然美味しいお肉やホルモンも手配済み、後は10月1日を迎えるのみです。

請来軒はゴールドステッカー認証店ですので、営業時間は当面の間は20時30分アルコール類ラストオーダーの21時閉店になります。

また1グループ4名様までとなりますが、同居するご家族であればこの限りではありません。

【お客様へのお願い】

緊急事態宣言は解除されましたが、コロナが終息した訳ではありません。

引き続き消毒・手洗い・マスク着用・検温などの感染防止対策にご協力下さり、体調の優れないお客様のご来店はご遠慮願います。
 
特に大声での会話に長時間(2時間以上)のご飲食は慎んで頂き、お食事終了後はマスク着用での会話を重ねてお願い申し上げます。

請来軒はこの先も安全安心な空間をお客様にご提供すべく、政府や大阪府の規則を遵守して営業をして参ります。

二ヶ月ぶりに袖を通す戦闘服、やっと日常に戻れます🥰

それより美味しいお肉が皆様を待ってますよ~、早く食べに来て~😋


車で旅館の近くまでは行けないのでこの駐車場に停めますが、忘れ物をしても取りに行けないので降りる時はご注意を💦

送迎車で宿に向かいますが道中は急坂でジグザグ、おまけに車一台がやっと通れる道幅で初めてなら運転できません。

転回する場所もないのでスタッフはバックで上がり下りと神業のハンドルさばき、これを見るだけでもここに来る価値があります😲

玄関横のフロントでチェックインですが予約したのは一番下のグレード「一般客室」、しかし「今日は空室があるので宜しければ露天風呂付き客室は如何ですか💛」との提案。

通常なら一人15000円の差額ですが6300円の追加料金でアップグレート、もう二度と来ることはないと思ったので玖珠岬から飛び降りる気分で了承😤

フロントから歩いて20メートル、通されたのは「月あかり6」。

お部屋はとにかく広く18畳~20畳・半露天風呂(天然温泉ヒノキ露天風呂)+望楼塔付き絶景オープンテラス、自然を存分に味わってとの思いから部屋にテレビはありません📺❌

半露天風呂でも爽快感に変わりはなく、日本海を眺めながら贅沢なバスタイムです🛀

潮騒を聴きながらゴロっとするのもよし、読書するのもよし📚

東屋ではただボ~っと日本海と対峙する、また水平線をひたすら見入るのみ🌇

防波堤より突き出た設計の超絶景展望テラスで日本海の迫力を独り占め、海面に最も近い部屋で時折突き出たテラスの下まで波が押し寄せます🌊

そのテラスからは先ほど訪れた聖域の岬が望めます。

相方の旅行会社のツアーでよく利用するランプの宿、宿の方に色んなお部屋を案内して貰ったそうです。

そこでわれわれが始め予約していた一般客室は狭くテラスもないので、ここでは奮発して露天風呂付き客室を選ばれた方が賢明かと思います。


能登金剛センターを出発し再びのと里山海道そして穴水🆋から玖珠道路(のとスターライン)を経由、途中道幅の狭い農業道路を走り事約2時間視界に海が見えてきました🛣

崖の上に何やら建物が見えてきましたが、ここに今日宿泊する旅館があります。

大きな駐車場に車を停めてここからチェックインに向かいますが、その前にこの旅館の全景が見える場所に向かいます。

ここは能登半島最先端玖珠岬にある「聖域の岬」、この珠洲岬は長野県(分杭峠)・山梨県(富士山)と並ぶ日本三大パワースポットの一つだそうです。

こちらが珠洲岬を一望出来る空中展望台「スカイバード」、崖から9.5mも突き出ているこの先端に立つと眼下には本日のお宿が見えます。

ちなみにここは有料で展望台&洞窟割引チケットは大人1500円、宿泊客は500円のディスカウントがあります。

そのお宿とは、約450年も続く秘湯の一軒宿「よしが浦温泉 ランプの宿」。

ここには地球規模のサイクルで岬に集まる『大地の気流』と、南からの海流(対馬暖流)、北からの海流(リマン寒流)が波状的に集結して交わる“自然界のパワー”が集中する場所であり、世界的にも珍しい地形と言われています。

遊歩道の先には最大の見所『青の洞窟』への入り口があり、海岸までたどり着くとそこは洞窟への入口。

行ったことはないですが青い洞窟と言えばイタリアのカプリ島の青の洞窟を想像していましたが、自然の碧さではなく人工的な色なのでちと残念😧

このエリアにある石を海水で洗えば御利益があるそうですが持ち帰りの袋代が500円と、秘境の地に来たのに商売臭がプンプンなのは興ざめです😞

聖域の岬を見学しなければチェックイン出来ない訳ではなく、宿の全景なら駐車場からでも見えるので見学はあなたの感性で次第ですよ🤔


梅雨の晴れ間、白山連峰を望みながら爽快なドライブは続きます。

この交差点の地名は「猫の目」、苗字と言い日本には様々な名前があるんですね🐈👀

国道248号線から36号線に入り、次の目的地に向かいます。

続いての観光地は石川県羽咋市にある「能登金剛センター」、ここはある景勝地の観光起点となる施設です。

それは日本海の荒波が作った自然の洞門で、能登金剛を代表する景勝地「巌門(がんもん)」。

それでは巌門のランドマークである洞窟へ、駐車場からは遊歩道で。

浸食によってぽっかりとあいた幅6m・高さ15m・奥行き60mの貫通した洞門で、この中を船も通ることができます🚢

岩に穴を開けるほどの日本海の荒波の威力を感じる奇岩に、清らかな滝と手つかずの自然美に癒されます。

サスペンスドラマ『IQ246〜華麗なる事件簿〜』のロケ地となったことで名付けられた展望台。

眼下には高さ27メートルの塔状の巨岩「鷹の巣岩」や、あの源義経が奥州に下る際しばし碁を楽しんだ伝説が残る「基盤島」があります。

でも立派な松の木が名勝地を遮断、確かに殺人するなら周りから見えず絶好のロケーションでしょうが・・・

またこの日本海が作り上げた自然美を海上から眺めるのが「能登金剛遊覧船」、約20分のクルーズで30年前添乗員時代お客様を案内した記憶が。

金沢から和倉温泉までトイレ休憩も兼ねて立ち寄れる「能登金剛センター」、日本海の荒波こそが北陸最大の見所です。

(追伸)

緊急事態宣言がどうやら9月30日に解除されることになり、10月1日から営業再開になりそうな風向きになって来ました。

ニュースでは緊急事態宣言もまん防も解除との噂が流れてますが、大阪府の吉村知事はいくらかの制限を設けようとしています。

それが「ゴールドステッカー認証店」だけは20時までアルコール提供可で21時閉店、これはこれで飲食店からの猛反発は必至です。

しかし請来軒は7月14日に手続きが完了し大阪府のHPにもNo.1166に当店が記載されていますので、その条件はクリアしているので堂々と営業出来る態勢です。

あくまで9月25日時点の状況ですので、大阪府の指針が決定次第確実なご案内を致します。


能登牛を満喫していよいよ今から旅の始まり、車を一路北東へと走らせます🚙

金沢市内から約15分2013年3月31日に無料化され、名称も「のと里山海道」改称された国道をひた走ります。

ほぼ直線の道を走る事20分、今浜ICでのと里山海道とはお別れ👋

ここからは日本で唯一車で走れる砂浜道路(全長約8キロメートル)、「千里浜なぎさドライブウェイ」へと入ります。

車以外にもにもバスやバイクに自転車でも砂浜を走ることができ、まさしく「なんでも走れる砂浜」です。

車を海辺に止めて磯の香りを満喫、普通の海岸とは違う景色がここにはあります。

今回旅の相棒は日産NOTE。

私が旅行会社に勤務していた約30年前に添乗員として、お客様と何度もこの千里浜なぎさドライブウェイを通りましたが下車したのは初めて。

海の香りに包まれながら見る水平線に、夏場には海水浴や潮干狩りで大勢の人たちで賑わいます(浜茶屋もあり営業してました)🦑

金沢から和倉温泉や奥能登に向かう道中にありますが、遠回りしてでも体験したい海の道です🛣🌊


はい、毎度おなじみ金沢にやって来ました🚈

ランチにお邪魔したのはJR金沢駅兼六園口から徒歩3分の所にある「肉匠Jade金澤」さん、今日からの三日間ほとんどが魚料理になるので牛肉でエナジーチャージ💪

町家をイメージした店内はシックな雰囲気、焼肉屋らしからぬ和のテイストに落ち着いてお肉が楽しめます。

オーダーはタッチパネルなど、感染防止対策もしっかり実践されています。

こちらの「肉匠Jade金澤」さんは脂肪に含まれるオレイン酸の含有率が高い、年間1000頭ほどしか出荷されない希少な能登牛が味わえるお店です。

焼肉タレ・ワサビ・金沢の甘醤油とナムルにサラダのセット🥗

こちらはその日お薦めの能登牛の部位を3種類食べられる、お得な『能登牛焼肉ランチ』🥳

もう一つはお店の名前を冠した「Jade焼肉ランチ」。

請来軒や関西地方ではハネシタで東ではザブトンと呼ばれる背中のお肉、キレイなサシが入ってますが良い個体の脂はしつこくなくキレがいいんです🎵

請来軒でも人気のヘレは安定の肉質。

サーロインはやはり重厚なお味、請来軒では事前ご予約でご用意させて頂きます<(_ _)>

焼肉と好相性の白ごはんは金沢県産ブランド米「ひゃくまん穀」、野性味に負けない甘みの強い味が肉を引き立てます。

レジには請来軒のマスコット「マサオ」の兄弟が、こちらのは肋骨が付いてました(^^;

さすがはJA目利きの能登牛、美味しかったですが請来軒の肉の方が旨味は勝ってますよ😅


旅の最後を飾るのはグルメですが最近の旅行では朝食をシッカリ食べるので、年のせいか夜までお腹は減らなく昼食抜きが当たり前になって来ました😢

お邪魔したのは博多屈指の人気とんこつラーメン店「博多一双」さん、こちらには二年前にも来ましたが長蛇の列であえなく断念の因縁があるラーメン屋さんです。

訪れたのが16時とあってさすがに行列はナシ。

注文はシンプルな特製ラーメン。

やっぱり好きだな~、博多ラーメンの細平打ち麺は😋

スープとの絡み具合もいう事ありません💯

博多一双さんの特徴と言えばこのスープで豚骨スープは濃厚でクリーミー、表面浮かぶ豚骨スープから生まれた泡は博多っ子から「豚骨カプチーノ」と呼ばれているそうです。

ただ長浜ラーメンよりはマイルドな臭みなので、臭いのがお好きな方は物足りないかも・・・

とんこつラーメン屋さんに来たら男は黙って替玉、一杯目は麺を楽しみます。

替玉用の調味料を足し紅ショウガにゴマを振りかけ味変✌

最後は辛子高菜を入れて福岡の味を満喫。

気のせいか大阪で食べるより断然美味しい麺、福岡に来たらとんこつラーメンを食べないと来た実感が湧きませんよね😉

これを見ないと旅行に来た実感が湧きませんよね😣

復路も福岡空港利用ですがコロナで多くのお店がクローズでお土産探しは難航、やっとの思いで見つけたのが「竹乃屋」さん。

博多名物とり皮をゲット🐔

味は醤油辛く旨味はもう一つ、とり皮ならコロナで閉まってましたが「博多とりかわ大臣」が好きです😊


吉野ヶ里公園を後にして一路福岡への予定が時間が余ったので急遽立ち寄ったのは、佐賀県鳥栖市にある「中富記念くすり博物館」。

鳥栖市田代(たじろ)は富山・大和(奈良)・近江(滋賀)と並ぶ「日本の四大売薬」の発祥の地で、その歴史は江戸時代にさかのぼり田代地域で興った売薬業であったため「田代売薬」と呼ばれています。

伊藤博文に似たこの銅像の中富三郎氏は明治36年久光兄弟合名会社(現・久光製薬)を創業、昭和9年黒色の膏薬「朝日万金膏」を改良して白色の貼付薬「サロンパス」を開発された偉人です。

ド平日なので入館者はいないだろうと思っていたらまさかの大盛況、地元大学薬学部の生徒さんが研修で来られ結構な賑わいでした。

その名の通りくすりのイロハが分かる博物館、新薬は25000個開発されて世に出るのは一つでその確率はナント0.004%😲

そりゃコロナの新薬なんてすぐには出来ませんよね🥺

現在発売されているお薬の開発当時の瓶、中には皆さんご存知の大衆薬もあります。

ジェネリック医薬品と新薬、調剤薬局とドラッグストアの違いが分かりやすく説明されています。

ロンドン郊外に1897年に創業し1980年まで営業していた「アルバン・アトキン薬局」を移設再現、薬の処方や医療器具・日用品も販売されていてドラッグストアの元祖みたいな薬局です。

薬局内では約90秒のプロジェクションマッピングも楽しめ、まるでユニバにいるよう🔦

画期的発明の内視鏡カメラですが、昔のは大きくて喉を通る時はさぞ辛かったでしょう💦

植物など自然界から採れる生薬。

葛根など植物性ははまだ大丈夫ですがムカデなどグロい動物性は閉口、良薬は口に苦しとはまさにこの事です。

時間つぶしに寄りましたが日常生活に身近なものとあって意外と楽しめた「中富記念くすり博物館」、薬の効能や飲み方に生薬と今後の生活に役立つ情報がいっぱい詰まった博物館でした💊


吉野ヶ里遺跡の中で最も重要で神聖な場所とされる「北内郭」、当時まつりごとが行われていたと考えられ巨大な祭殿をはじめ9棟の建物が復元されています。

吉野ヶ里のクニ全体の重要な事柄を決める会議を行ったり、祖先の霊への祈りや祀りを行ったりした「主祭殿」。

柱の太さ・間隔から3層2層建ての高床建物となると考えられ、古代中国の建物に関する記録から中層と上層は異なる機能を持っていたと思われます。

主祭殿2階は吉野ヶ里のクニ全体の重要な祀りが開かれており、吉野ヶ里の王やリーダーたちや周辺のムラの長が集まっています。

その祭事の様子を紹介したアニメ、これがこの公園で一番の見所でした💦

主祭殿3階は祖先の霊のお告げを聞く祈りを行っていて、この結果は従者によって2階で会議を行っている王やリーダーたちに伝えられたそうです。

丹波哲郎のご先祖様もここの出身か😧

主祭殿の祀りの前に身を清めたり、祀りの道具を保管する場所として使われていたと考えられている「斎堂」。

見事な竪穴式住居は王やリーダーのお付きの者用、北内郭唯一の竪穴住居です。

打って変わってこちらの見事な高床式住居、ここは最高司祭者の住まいと考えられています。

最高司祭者は一般の人々の前にはほとんど姿を見せなかったとされ、そのプライベートは謎に包まれています。

姿を現さない神様はネパールの神様(うろ覚えです)かサイ〇バくらいです。

弥生時代と変わらぬ原風景。

約2100年前の歴代の王やそれに準ずる人たちが埋葬されていた特別なお墓「北墳丘墓」、墳丘の中からは14基の甕棺が出土し中からは青剣やガラスの管玉が副葬されてました。

この甕棺に埋葬されていたそうで、確かにここで古代ロマンの風が吹きました。

全ての見学が終わり出口まで戻りますが遠くて歩くのが嫌やと言う貴方、吉野ヶ里公園では園内を周遊する🚐が巡回しているので快適に出口まで移動できます😆

園内は数々の遺構意外にグランドゴルフやいろんなレクレーションが楽しめるスペースもあり、また動物と触れ合うコーナーもあります🐇

佐賀が誇る古代ロマン満載の「吉野ヶ里公園」、訪れる前に勉強して行ったらもっと楽しめますよ(自戒を込めて)😉


請来軒   大阪市淀川区十三本町1−2−6     電話:06−6390−1739
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