

伊豆シャボテン公園から🚙で10分、伊豆最後の滞在はこちらの「伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン」さん。
3泊とも温泉で会席料理は変化が無いので最後はオーベルジュに、閑静な住宅街に建つ一軒家です🏡


通されたのは202号室のカテゴリーはデラックスツインで、客室は全て2階にあります🛏

寝心地良いベッドで良質な睡眠が期待、翌朝気付きましたが加湿器がありました。


室内にはワインリストが置かれているので、部屋でゆっくりワイン選びが出来るのは嬉しいサービスです😄


オーベルジュなのでアメニティグッズは必要最低限の用意、冷蔵庫が無いのビールを持ち込んでも冷やせません🙁


ただ廊下にある冷蔵庫の中身はフリードリンクでビールやソフトドリンクが冷やしてますが、お一人様一本なのでマナーを守って飲みましょう。

こちらには貸切風呂が2カ所用意されていて、廊下にあるこのランプが消えていたら空きのサインです。

貸切風呂は1階に。


洗い場も2カ所あり二人で入るには十分な広さなんですが・・・


横にはなんと露天風呂が🤩
景色はチョットですがやはり空を見ながらの入浴は格別、旅の疲れを癒した後はこの宿最大の楽しみが待っています🛀
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園名通り1500種類ものサボテンや多肉植物が栽培されています。
ここは南アメリカ原産のサボテンと多肉植物を展示している「シャボテン温室 南アメリカ館」。


それぞれのシャボテン温室には動物も展示されていますがここにいるのは「フタユビナマケモノ」、怠け者のイメージがありますがコロナ時代の現在実はステイホームの先駆者だったのかも知れません、知らんけど🐵


「シャボテン温室 アフリカ館」ですがアフリカには一部の例外を除きサボテンの仲間が自生していないので、こちらの温室の植物はすべて多肉植物です。


このエリアで展示されているチョット大きな耳のキツネはフェネック、一見愛くるしいですがその瞳はかなり鋭いです🦊


アルマジロなのに丸めないムツオビアルマジロ、鳥なのに飛べないペンギンと同じか・・・🐧

ジッとしてなく常に動いていて写真が撮れないカワウソ。


カワウソの餌やり体験コーナーですがそのエサが元気に泳いでいるドジョウ、餌をやる前に捕まえないとイケないハードルの高い餌やりです💦


園内最大の温室でメキシコから北アメリカにかけてのサボテンや多肉植物を展示している「シャボテン温室 メキシコ館」、たくさんある大型の玉サボテンは開花が遅く約30〜50年かかって花をつけ始める「金鯱」。
地下に展示されている、見事なサボテンの雛壇🌵

ここから先は動物と間近で触れ合える「タッチ de ZOO」エリア。


二本足で立ってエサをねだる、足腰が強いプレーリードッグ。


普通のネズミより10倍長生きしガンにならないハダカデバネズミ、特徴的な前歯より無毛でガリガリのバディがグロテスクです🥶


パンダと瓜二つのパンダマウス、この形の饅頭でも作れば売れるのにな~🐁


スキニーギニアピッグはピッグだけに豚だと思いきやモルモット、これも毛が生えてないし人工改良種なので野性はいないです。

この他にアニマルボートツアーズやショーなどのイベントも盛りだくさん、一般的には見学に3時間は必要なので余裕を持って行きましょう(^^ゞ

今日は見れなかったな~と思ったらシャボテン公園駐車場出口正面にそびえ立つ、伊豆に来たら一日一回は見なければ落ち着かない富士山でした🗻
旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> 伊豆シャボテン公園(植物編) はコメントを受け付けていません


この日最後の観光地「伊豆シャボテン公園」は動物との触れ合い体験が楽しめる動植物園、広大な敷地ですが閉園時間まで1時間を切っているので早足で回ります🐅🌲

入場してすぐスタッフに止められ「こちらで記念撮影を」、急いでいるのにいきなり出鼻をくじかれました📷


伊豆シャボテン新聞なる写真には動物と一緒に二人の姿が、ちなみにカラーで大判の写真は有料販売になります。

この園の長老らしきオラウータンがお出迎え🐵


放し飼いか野良かは不明ですが、園内至る所で見かけた孔雀さん。


伊豆シャボテン公園に来たかった最大の理由がこの「カピバラの露天風呂」、全国各地で人気を博していますがここが元祖といわれています。

恍惚な表情を見せるカピバラさん、映像より実物の方が何倍も可愛いです🥰


エサやり体験(有料)でカピバラさんは我先にとエサの奪い合い、普段はのんびりしてますがエサになると動きも活発になります。

入園者の前に近寄って来た一匹のカピバラさん、温泉が気持ち良かったのかトロ~んとした瞳がこれまた可愛いんです😍

春ですね~💓、横の子供ちゃんが「おんぶしてる~ かわいい~」って無邪気なセリフ。
それとは対照的に何も発せない周りの大人たち、諸行無常の響きあり🙈


レッサーパンダに癒しを求めますが目が合うと威嚇の鳴き声、見た目と違い意外と凶暴だそうです🐼

懲りずに🦉に癒しを求めましたが彼は微動だにせず、動物からはこの辺で一旦離れます😔
旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> 愛の伊豆シャボテン公園 はコメントを受け付けていません

下田市内から🚙を走らすこと約10分、国道135号線沿いで次の目的地までの道中にある名所「白濱神社」。


境内には樹齢2000年を超える巨木がそそり立ち、その存在感たるや声も出ないパワーを感じます🌲

2400年以上の歴史があり伊豆で最古の宮でもある由緒ある白浜神社、拝殿の境内には縁結びの神様「見目弁財天様」が鎮座されていま🌲


神馬は知っていますが初めて見た御神鶏は何のご利益があるかは知りませんが、食用から免れたのでそれはそれで縁起がいいんでしょう🐓
(そういえば伊豆に来てから三日ですが、いまだに鶏肉は食べてないな~)

白浜神社に隣接する駐車場から数分歩いた場所にある年間30万人以上が訪れる人気の海水浴場「白浜海岸」ですが、今からマリンスポーツを楽しむわけではありません🏄

白砂の海岸に建つ鮮やかな鳥居が、パワースポットへの入口。

巨岩(大明神岩)の上にひと際目立つ赤い鳥居、岩の上からは、伊豆七島を見渡すことができ初日の出を眺めるベストスポットとしても人気です。
白浜神社の御祭神である三嶋大明神は伊豆の沖合に10の島を造られ、それぞれに后神や御子神達がいらっしゃりその神々を遥拝するためにこの場所に鳥居があるそうです。

伊豆半島最古の神社にある海岸鳥居、ここだけは神聖な雰囲気に包まれていました⛩
旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> 絶景かつ神秘的な下田・白濱神社 はコメントを受け付けていません

移動中に見つけた辺り一面に咲き誇る菜の花、ここは地元住民が育てている「元気な百姓たちの菜の花畑」。
約3万㎡の敷地を埋め尽くす菜の花は圧巻、夏にはヒマワリが咲き誇るそうです🌻

明治大正のレトロな雰囲気を残す街・下田にやって来ました。
最初にロープウェイで寝姿山自然公園に行きそこから下田の街や港を眺めるつもりでしたが、コロナ禍の現在平日は運休で土日祝しか運行されないそうで断念🚡✖


街歩きのスタートはこちらの「下田開国博物館」、ペリー艦隊やロシア使節プチャーチンに下田から海外密航を企てた吉田松陰などの貴重な資料が展示されています。


1853年浦賀沖に来航したペリーは翌年再び日本を訪れ江戸幕府との間で日米和親条約を結び、その結果下田は日本初の開港場として外国との交流の窓口となりました。


多くの遺品と資料で開国の歴史を網羅、ペリー来航の意義や役割を分かりやすく学べるのでもう少し早く来ていたら日本史の成績も上がってたのに😅


続いてやって来たこの「了仙寺」はペリーと日本全権が日米和親条約付録下田条約を結んだお寺で、国指定史跡になっていて本堂はその当時のままだそうです😲



教科書にも載るような歴史ロマンあふれるお寺に来てるのに、相方はこちらの方が大事です😭


ペリーが下田に上陸してから条約締結の交渉場所となった了仙寺までの道は現在「ペリーロード」として観光スポットに、平滑川沿いには柳の並木が続き伊豆石造りの蔵や松崎町で見たナマコ壁の古民家を利用したお店が並びます。


1854(嘉永7)年この記念碑が建っている地にペリー提督率いる米国艦隊が上陸、日本開国への第一歩がまさにこの地点でした。

ペリーの足跡を辿り幕末への思いがはせる伊豆下田、そう広くはないのんびりした港町でした⚓
旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> 幕末の面影を訪ねて 伊豆下田 はコメントを受け付けていません


この日の観光はきれいな桜からのスタートですがここは旅館から車で10分、やって来たのは道の駅「下賀茂温泉 湯の花」を中心とした南伊豆町。
丁度訪れた日から「みなみの桜と菜の花まつり」が開催、例年なら多くの露店が立ち並びますがコロナ禍の今年は全てのイベントや露店の出店は中止となりました。

会場に入ると目に飛び込んできた人力車の文字、せっかくなので乗ってみましょう😄


人力車から眺める景色はわずか上がっただけなのに大違い、気のせいか高い所の桜はより華やかに見えます🌸😊

見事な桜と菜の花の競演、これが素晴らしいと思える年齢になりました😅

今回お世話になった俥夫さんはノリもよい関西出身の方で意気投合、普段は軽井沢で活動もこの季節は伊豆まで遠征しているそうです。


観光ポスターみたいな写真をとそこらで停車しては撮影、当ブログ初二人でお約束の一枚です📷💓

桜並木の真ん中を流れるのは「青野川」、山の緑に川の青に桜のピンクが見事にお互いを引き立てています。


ほがらかな時間が流れているその時衝撃の事実が、ここ下賀茂温泉で古くから文人墨客や著名人に愛されていた旅館「伊古奈」さんが四年前に廃業されたそうです。
私が旅行会社勤務時代伊古奈さんは高級旅館で、お客さんを送った思い出のあるお宿なのでショックでした😔


早春の風物詩である早咲きの桜を堪能、伊豆には一足早く春がやって来てました🌸🌸
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おはようございます、伊豆滞在三日目の朝を迎えました🌤
ただ今午前6時半前、場所は昨日日没を眺めた旅館前の弓ヶ浜海岸。


波打ち際まで行き静かにその時を待ちます。


神々しい朝陽が昇ったその時、全ての生命に新しい一日の始まりを告げた瞬間です🌅

澄んだ美味しい空気を体いっぱいに吸い込んで、今日も素敵な一日になりそうな予感が😄

部屋に戻ると玄関には朝刊が、昔懐かしい旅館のサービスが今の時代かえって新鮮に感じます📰


予約なしで入れる貸切家族風呂で朝風呂、写真はありませんが大浴場も露天風呂も湯疲れしない素晴らしいお湯でした♨

朝食はこちら「渚ダイニング」で。

御飯とお味噌汁以外全てセットされたテーブル、アレが目に入って来ます🐟

サーモン・イカ黄金・ネギトロのお刺身、これに白ごはんはツラいです😣

いつもごめんなさいするサラダ🥗

こんにゃく・いんげんの胡麻和え・ひじきと体が喜ぶ惣菜。


日本の朝と言えばアジの一夜干し、脂がしっかりのっていてごはんがススム君です🐟🍚

温かい状態で供される出汁巻、これって大事ですよね~🥚

右を見ても左を見てもごはんに良く合うおかずばかり、朝から三杯しっかり頂きました😋

ちょっとリッチな気分になるワタリガニのお味噌汁🦀

最後はアジ・ネギトロ・サーモン・イカ黄金・出汁巻をのせた特製「駿河丼」、自分好みに仕上げるのが最近の定番✌


デザートのローカルが愛する「いずふるっ」はフルーチェに似た味、朝から伊豆の名物をたっぷり味わって三日目の観光に出掛けます。
グルメ, 旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> 南伊豆「季一遊(日の出&朝食編)」 はコメントを受け付けていません


強肴はちょっと残酷ですが「鮑踊り焼き」は火を通すことで風味が増し、弾力のある身の食感も楽しい逸品🐚

でも鮑は身よりコクと苦みのある肝の方が断然好きです🥰


静岡の春を彩る桜エビがこんもり入った「駿河鍋」は絶妙な出汁に染み出たエビの旨味が凝縮、口直しのネギがいい仕事をしています🍲

アテが良ければ酒が進むのは世の常、またまた地元静岡県静岡市は神沢川酒造場さんの「正雪 吟醸 生」。
熱殺菌をしていない生酒は搾りたてのフレッシュ感が爽やか、魚の持ち味を十二分に引き立てる日本酒です🍶


煮揚げ物は静岡グルメの王様「金目鯛」でそれも調理法が選べる嬉しいメニュー。
まずは揚げ物からは「黒魔術ソース添え」。

カラッと揚がったクリスピーな皮目に程よく締まった身、それにワインビネガーみたいに酸が効いたソースと白髪ねぎの脇役たち。

これは日本酒じゃなくビールが欲しくなり「伊豆の国ビール アンバー」を注文、四種類の麦芽特にカラメル麦芽の甘い香りがフィット👆

どうですか、この色っぽい姿💓
煮物からは「漁師風田舎煮」なる煮付け、もうねもうね説明は野暮でとにかく金目鯛の旨味が全て詰まった絶品です🤩

あまりの旨さに血圧急上昇、クールダウンに「伊豆の国ビール ゴールド」をたまらず注文😋
苦みは抑え気味ですがそれが喉ごでしの良さにつながっています🍺

お腹もそろそろ八合目になり蒸し物は「彩り豆乳蒸し」、豆乳のコクに中のタネが優しく胃袋に消えていきます。


磯の香りが食欲をそそる「七彩昆布御飯」と香の物🍚

キャラメルプリンのデザートで冬ごもり膳は終了。

とにかく金目鯛の一言に尽きる夕食、造り・揚物・煮物と地元の金目鯛を大満喫😁
駿河湾の恵みを存分に楽しませて頂いた南伊豆「季一遊」さんの素晴らしい夕食でした。
グルメ, 旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> 南伊豆 季一遊(夕食後編) はコメントを受け付けていません

お待ちかねの夕食は料亭『花ごよみ』で、コロナ感染防止策でかなりスペースを空けての食事です🥢

前菜やお鍋がすでに用意されたテーブル、景色は楽しめないので料理に集中します✌

食前酒は爽やかな甘みと淡い香りの柚子酒🍊


乾杯はもちのろん生ビールですがこちらでは伊豆の地ビールをスタンバイ、でも昔ながらの人間なのでノーマルなビールで乾杯🍻

冬ごもり膳と名付けられた会席料理の前菜
白子豆腐ポン酢ジュレ
丸十蜜煮
栗と木ノ子の白和え
栄螺擬き生姜煮
サーモン棒鮨
安納芋しぼり

どれもこれも手の込んだ料理ばかりで特に白和えは王道のお味、香ばしいゴマの香りにそこはかとない味噌のコクとまさにシンプルイズベストな味付け。

伊豆の海を五感で感じる造り(海鮮盛合わせ)
伊勢海老
鮪
栄螺
烏賊塩辛


甘い甘~い身がたまらない伊勢海老🦐

程よい酸味と鉄分の香りが清々しい赤身🐟

貝好きにはたまらない磯の香り満載のサザエさん。

ワタの苦みが絶妙で酒飲みには最高のイカの塩辛、でも四季彩の佐々木大将には敵わないな~

実はお造りにはもう一品あるんですがそれは選択制、色々ありましたがやはり伊豆と言えば「金目鯛」でしょう😉

分厚くカットされた金目鯛は噛めば上品な脂があふれる逸品、伊豆にいるせいか普段より美味しく感じました😋

魚が美味しけりゃ欲しくなるのはアレ、地元静岡県藤枝市は杉井酒造さんの「杉錦 特別本醸造」。
アタックと酸味は控えめですがキレが抜群、米の旨味が魚と良く合います🍶
季一遊さんの夕食はこれからメインを迎えます😉
グルメ, 旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> 南伊豆 季一遊(夕食前編) はコメントを受け付けていません


伊豆の自然を満喫して今宵のお宿に到着、今晩はこちら南伊豆は弓ヶ浜にある「季一遊(ときいちゆう)」さんにお世話になります。


木々の間から木漏れ日が差すロビーでのチェックイン。


通された306号室はこの旅館では一番ベーシックなバルコニー付一般客室、設備やアメニティグッズは一通り揃っていて特筆すべき点はありません。


このバルコニーは撮影のために一回座りましたが、目の前の景色は海岸です。


季一遊さんに最大のお楽しみは目の前にある「弓ヶ浜海岸」の散策、弓型の白い砂浜が1km続く海岸で透明度も高い海です🌊
松林が続く美しい海岸は「日本の海100選」に選定され、沈む夕日に穏やかな気分に浸れます☺


夕日に浮かび上がる伊豆七島、いつまで眺めても飽きない光景です。

波の音しか聞こえない静寂の海岸、十三の雑踏を思うとここはまさに別世界でした😊
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