大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

みなさまのご来店、楽しみにお待ちしております。

ご予約・お取り置きはブログでの受付はできませんので、あらかじめご了承ください。

新千歳空港まで車で片道4時間を大阪からだと広島まで行けるロングドライブ🚙

でも心に染みる景色の連続に時間が経つのはあっという間🌅

何より4時間走っても同じ県とは大阪在住の人間にはピンとこない、さすがはでっかいどーホッカイドーです🐄

レンタカーを返却しこれで堂々と飲酒、北海道に来てからまだ飲んでないサッポロクラシックが飲みた~い😁

お邪魔したのは空港ターミナル内にある「小樽ニュー三幸新千歳空港店」さん、小樽で有名な老舗洋食屋さんです。

サッポロクラシックも大事ですがこのお店に決めた理由は、これまた小樽の人気店「なるとキッチン」さんの半身揚げとザンギ🐓

こちらがなるとさんの手羽先とザンギ、百貨店の北海道物産展や単独の出店で大阪の方も見かけたことがあるでしょう。

世界の山ちゃんみたいにスパイシーではなく、控えめな味付けの分素材の味がしっかり感じられます。


忘れてました、待望のサッポロクラシックで🍻

クラシック以外に大阪では缶ビールで飲んだ事のある「サッポロ SORACHI1984」がオンリスト、伝説のホップ『ソラチエース』だけを使ったビールでクラシックともどもライトな飲み口に爽やかなホップの苦みが特徴です。

これが北海道独特の唐揚げ「ザンギ」、他店のザンギは食べたことがありますが・・・

香りが複雑で単に生姜と醤油だけではない味付け、くどくなく香りと肉の旨味が強烈に鼻を抜けていきます。

手羽もザンギも一個から注文できるのが嬉しいです😄

これは三幸さんのスペシャリテ「小樽産ニシンのマリネ」。

大阪では馴染みの薄いニシンは白い身ながら上品な脂、強めのビネガーがその旨味を引き立てています。

追加のザンギは北海道をデザインしたお皿で登場。

サッポロクラシックとなるときっちんさんのザンギが一度に楽しめる「小樽ニュー三幸新千歳空港店」さん、時間に追われるツーリストには使い勝手の良いファインレストランでした。

サラブレットが日常に溶け込む馬産地日高エリア、競馬に興味はなくても一度は訪れてその雄大な光景を是非あなたの目で確かめてみませんか😉


 風の町 えりも町銀寿司

  2022年02月22日 (火)

今から約4時間かけて新千歳空港に戻ります🚙

でも昼食がまだなので行きに見かけたお寿司屋さんでランチタイム、お邪魔したのはえりも町にある「銀寿司」さん🍣

カウンターに座敷と町のお寿司屋さんといった風情、古き良き昭和の香りがする店内。

注文したのは地物にぎり10貫。

相方は海鮮丼ですがのってるネタは地物握りと大差なし。

脂乗りが良いサーモン。

プリッとした食感に、意外に脂がのったカンパチ。

ぷちゅぷちゅと口の中で飛び散る数の子。

皮がシッカリと濃い目に味付けされたイクラ。

とびこって地物なんですかね💦

ほんと北海道のホタテは肉厚で甘みが強いですよね~

濃厚な味噌をまとわせたボタンエビ、甘みと味噌のコクのマリアージュはなまら旨いです🦐

メンメ(本州ではキンメ)は品の良い脂。

北海道を代表するネタ・つぶ貝でランチは終了。

こちらでも前日浦河のお寿司屋さんでも結局ウニは出ず。

ニュースでウニが赤潮の影響で壊滅的な被害を受けたとは知ってましたが、北海道まで来てウニが食べれなかったのが心残りでした。


 風極の地 襟裳岬

  2022年02月21日 (月)

様似町から次の目的地「えりも」までは小一時間の道のり。

海岸線の平坦な道路から一変、アップダウンの激しい山道をさらに進みます。

広大かつ殺風景なえりも岬の駐車場に到着、ただ車のドアが開けづらいくらいの強風が吹きつけます🌬

えりもに来たらまずはココと言うのが「襟裳岬 風の館」、日高山脈襟裳国定公園内にあります。

えりも町で見ることができる鳥類のはく製や、季節のイベント情報を展示している展示Bゾーン。

襟裳岬では野生のゼニガタアザラシを観察する事が出来ます。

襟裳岬は道内の岬の中でも1,2を競う風光明媚な岬ですが風の強い日が多いため、ゆっくり景色を楽しむことができません。

そういう時はこの展望襟裳岬でベンチに腰を下ろして、ゆったり壮大な景色を楽しみましょう。

約1000頭がいる日本最大の生息地、設置されている望遠鏡を覗きましたがその姿は観察できず😔

悲願の?襟裳岬に到達。

岬の突端まで歩を進めますがまるで万里の長城みたいな道、ただ強風で真っすぐ歩くのも困難過酷な道のりです。

切り立った崖の下はアザラシの生息地、しかしその姿を探す余裕なんて全くありません🥶

襟裳岬西側の荒々しい海岸線と、その延長上にアポイ岳を望むことができます。

先ほどアザラシを探した展望襟裳岬も遥か彼方・・・

岬先端までは遊歩道が整備されているのですが往復800mの悪路、心折れず突き進んだ者だけが見ることを許される絶景😲

ほとんどの人は一生に1回来るかどうかの最果ての地、でも訪れると妙な達成感を感じずにはいられない襟裳岬でした。


せっかくここまで来たら立ち寄りたい場所へ、新千歳空港とは反対の東に向けて車を走らせます。

前方には自然が創造した奇岩アートエリア「様似町」が。

先の尖った岩「ローソク岩」はアイヌの口碑で、巨神が落とした焼串がローソク岩だと伝えられています。

許可を得て様似漁港に車を停めます。

波の力が作り上げた全景の断崖「日高耶馬渓」。

アポイの山すそが太平洋に沈み込む所で、昔から人々に恐れられていた交通の難所であった「冬島の穴岩」。

地層が強い圧力で押し曲げられた「ルランベツ覆道の褶曲」、緑がかった角閃岩を褐色の片麻岩が包み込んでいます。

まるで親子のように寄り添い合う親子岩とソビラ岩、アイヌの口碑では父と母子とされています。

景勝地ではなくとも全てが心に染みる風景の連続、車を停めて海岸に下りて見ましょう。

冬の荒らしい海岸線はどこか寂し気、しかし足元から大地の息吹を感じます。

もう波に消されたかな💦

どこまでも続く一本道。

三石町のキャンプ場は来年までしばしのお休み。

様似町に寄った一番の理由がこちらの「工藤商店」さん、ここにとある名物料理があるんです。

それが「つぶめし」で廃線となった日高本線の名物駅弁でした。

売切れもあるので事前に問い合わせしましょう🍱

つぶ貝とその煮汁で炊かれたご飯のみ。

大きなつぶ貝がゴロゴロ入っていて薄味は関西人好み、出来立てを目の前の太平洋を眺めながら食べると旨さマシマシです😊

車はまだまだ東へと向かいます。


どこを見てもサラブレットがいる風景、日本最大の馬産地日高エリアはまさに馬が主役🏇

チェックアウト後普段なら次の観光地に向かいますが、うらかわ優駿ビレッジ内を見学します。

実際に使用している馬房が解放されていて、競馬ファンならずとも興味が湧きます。

ダービー馬ウイニングチケットの馬房には長寿を願うファンからの御守りがいっぱい、人参を送って来るファンもいるそうです😲

藁が敷かれたお馬さんの寝床、病気予防の為毎日寝藁を替えます。

セルフでお約束の一枚📷

ダービー馬やG1馬が放牧されているエリアに向かいます。

その前にお馬さんにあげる人参を調達🥕

一匹ポツンと放牧中のポニーにも人参を。

黒鹿毛のこのサラブレットはビワハヤヒデを競り落とし外から追い込んできたナリタタイシンも振り切った、1993年のダービー馬「ウイニングチケット」号はもうすぐ32歳(人間なら100歳)を迎える長寿馬。

さすがは天下のダービー馬だけあってその生命力には脱帽、いつまでも長生きして貰いたいです。

横の放牧地にいる二頭の栗毛馬はよく似ていて判別が難しいですが、両馬ともターフを沸かせたG1馬。

この馬はお父さんがあの偉大なサンデーサイレンスの「スズカフェニックス」号、5歳1月に東京新聞杯(G3)を制し3月にはG1初挑戦にして見事に高松宮記念を制覇しました。

堅実派ではなくどちらかと言えば穴党に人気があり、いつ走るか分からないのがスズカフェニックスでした。

もう一方はお父さんがこれまた偉大なブライアンズタイムの「タイムパラドックス」号、ジャパンカップダート(G1)・JBCクラシック(G1)・帝王賞(G1)など16勝をマークした私が知る限り一番強いダート馬でした。

3歳のデビューから8歳で出走したJBCクラシック(G1)まで息長く活躍、出走レースは50戦に及び10億円近い賞金を獲得した怪物でした。

この二頭ホントに仲が良く穏やかに余生を楽しんでいる様子、大舞台で活躍したスーパーホースに逢えるなんて感激の一言でした。

週末に馬券を買いますがサラブレットはゲートに入るまでが大変、多くの方の努力と愛情が注がれてるので競馬場ではマナーを守って観戦しましょう。

競馬を離れて純粋に馬と触れあえた馬産地日高、ファン以外の方にも是非一度は訪れてその光景に浸ってください。

追伸  

今回のブログに登場したタイムパラドックス号が2022年2月10日に急逝の訃報が飛び込んできました。

牧場を訪れたつい三か月前は穏やかで元気に余生を送っていたのに、G1馬のオーラと優しい瞳が忘れられません。

心からご冥福をお祈りします、長い間お疲れ様でした。


おはようございます。

北海道滞在二日目の朝を迎えました。

11月頭ですが最高気温は12度(前日の大阪は22度)、しっかりヒートテックを着込んで今からアクティビティに向かいます。

北海道ただ一県なのに予報エリアがずら~っと、北海道の背骨日高山脈を境に気象状況が分かれるそうです😲

6時45分にホテルロビーに集合、今から浦河観光協会主催の「オオワシ・オジロワシウォッチング」ツアーに参加します。

毎年行っている個体数調査により観察場所を選定し、ワシが活発に動き出す時間に合わせて出発するので見られる確率はほぼ100%です🧐

見学前にワシについての簡単なレクチャーを受けます。

くちばしが大きく鮮やかな黄色のオオワシは全長1メートル近く、オオワシはベーリング海とオホーツク海沿岸で繁殖し日本へはサハリン南部や千島列島から飛来し北海道で越冬します。

世界全体での個体数は4600~5100羽で、そのうち推定1500~2000羽のオオワシがやって来るそうです。

成鳥は体全体が褐色で野外ではかなり白っぽく見えるオジロワシ、生息域はとても広くヨーロッパ・極東地域で繁殖し日本へは主に北日本に飛来します。

希少猛禽類の保護に関してのレクチャー、ワシを取り巻く環境の厳しさと大切さを感じます。

車でスポットまで移動ですがガイドさんの「ホテルからチョット行ったところになります」とのアナウンス。

交通量の非常に少なく信号もない道を進むこと20分、大阪なら十三から堺ぐらいまでの距離を「チョット」と言える道民が怖い🥶

最初のポイントにやって来ましたがオオワシは確認できず、「普段なら見れる確率が高いんですが、今日は橋の工事をしてるから無理かも」と。

また次にポイントに移動しますがその道中右も左もサラブレットばかり、この風景を見るだけでも十分満足です🏇

道路から逸れた道なき道を4WDは進んで行きます。

するとガイドさんが「いた!」と叫び車は停止、私にはどこにいるかサッパリ分かりません🤔

視線のピントがなかなか合いませんが、遠くに見えるは希少なオオワシ🦅

当然肉眼では見づらいので用意された望遠鏡での観察、オオワシは木にとどまる時間が長いので焦らなくても大丈夫。

ズームで見ると鋭い目と嘴は圧巻、獲物を探しているその眼はまさにハンター。

途中温かいコーヒーでブレイクタイム、自然な中でいただくその味はまさに格別です☕

次はオジロワシをなんと肉眼で確認、てかワシの発見に集中しているせいか目が冴えてきました。

希少なワシをこんな間近に見れるなんて、北海道の自然は壮大です。

この直後ガイドさんも興奮したオオワシとオジロワシが空を舞う競演、さすがに飛んでるので撮影は無理でした。

今回案内して下さったガイドの中川さん、ワシへの情熱が半端なく肉眼でワシを見つける眼力は神業の域😲

国内外でガイドとしてのキャリアはワンダフルの一言、寒い朝でも中川さんの熱い情熱にいつの間にか引き込まれていきます。

11月上旬から1月下旬まで催行される「オオワシ・オジロワシウォッチング」、北海道の大自然を目の当たりに出来るおススメのツアーです。


カウンターにひと際目立つ「蘇る幻の高級魚 マツカワ」ののぼり、浦河町の地元グルメとして只今売り出し中。

マツカワとは松皮鰈のことで、次のアテは松皮鰈エンガワ🐟

旨味を閉じ込めたヅケは煮キリと脂のマリアージュが素晴らしく、いつまでも噛んでいたいお味🥰

一方はそのままで濃厚な脂を楽しみます。

最後のアテはその松皮鰈の刺身と本マグロ赤身。

松皮鰈の淡白な身と上品な脂がお互いの長所を引き出しています。

旬はもうちょっと先ですが爽やかな酸味に赤身の特有の鉄分、香りと言い味と言い上物のマグロに大満足😄

握りに移りますがこの時点で腹八分目、相方は大好物のボタンエビ🔘🦐

私はボタンエビとキンメ、シャリと合わせると刺身とはまた違った旨味のキンキ。

肉厚で鮮やかな色の生北寄貝、香りと食感ともちろん味も最高。

マグロはシャリと食べるのが最も美味しい食べ方です😃

昆布の香りに魚のあらから出る出汁の旨味、大ぶりのはまぐりとこのお椀は身も心もホッとする優しいお吸い物です。

これまた肉厚のカニ、どの食材も身が分厚く旨味が詰まってます。

ホタテも握りの方がバランス良し。

煮詰めを塗らずに供される穴子もやはり肉厚、濃厚な身と脂をダイレクトに感じます。

〆に北海道らしい巻物をリクエスト、それに応えて出てきた「もみじ小イカの巻物」。

明太子がイカの甘みを引き出し大葉の香りがアクセント。

壁に貼り付けられているのは近くの牧場で生産されGRAでG1や重賞馬の馬名、改めて日高エリアの経済を支えているのはサラブレッドだと痛感🏇

期待し過ぎましたがやはり地方のお寿司屋さん、ネタもお酒も種類が少なくチョット消化不良。

ウニが不漁との話でやっぱりウニは出てこず、そりゃいい物は一見さんよりお馴染みさんに食べてもらいたいですもんね。

ここは札幌ではなくローカルな浦河、そう思って行けば素晴らしいお寿司屋さんです。

タクシーの運転手さんの地元情報が今宵一番のアテ、旅に出たら何より有益な情報です。

途中のセコマで止めてもらいスイーツをゲット。

甘酸っぱいハスカップのジェラートで寝落ち、長距離移動で疲れましたが明日はもっとロングドライブが待っています🚙

※まん延防止が3月6日まで延長が濃厚な大阪府、それでも請来軒は何とか営業を続けていきます。

 ご提供商品が少なく急な休業もありますけど、それでも良いとご理解のあるお客様のご来店をお待ちしております。

 この二年間勝手ばかり言って、本当にごめんなさい・・・


ホテルからタクシーで15分、今宵の夕食は浦河町浜町にある寿司屋「藤まん」さん🍣

海の幸が並ぶネタケース、昔ながらのお寿司屋さんの風情。

握りのセット。

一品メニューも豊富ですが、せっかく浦河まで来たので大将にお任せ。

乾杯の生ビールですがサッポロクラシックではなく、なんと苦手なアサヒと残念なスタート( ノД`)シクシク…

前菜

少し甘めの味付けのつぶ煮
ビストロ風鶏肉野菜射込み
脂乗りの良い秋刀魚煮

北海の幸がギュッと詰まった刺身盛り合わせ。

今年高潮の被害を受け鮭(イクラ)やウニが超不漁の北海道、例年なら獲れないブリが豊漁だそうです。

本州のブリとは脂乗りが違い、旨味もチョット軽め。

北海道で食べると何故かより美味しく感じる肉厚のホタテ。

適度に脂を感じる鮭は、道産ではなくカナダ産のキングサーモン。

このキンメはじわ~っと広がる品のある脂、これは絶品でした😋

独特の食感と磯の香りがたまらないつぶ貝、道内では定番である意味北海道を代表するネタですね。

コウジンメヌケの煮物。 幸神目抜けと漢字で書き「幸」と「神」という字を含んでいるため縁起のいい魚とされる高級魚です。

味は金目鯛に近いですが、フグに近い弾力ある身はアテに最高です。

そろそろ日本酒にチェンジしたいのですが国稀の一択のみ、北海道の地酒を楽しみにしてたので残念😔

静かな晩餐が続きます。

追伸

請来軒は火曜日以外21時まで営業中、ですがご提供する商品を絞っています。

まん延防止期間中は「あるものでいいよ」と言う、心の広いお客様のご来店をお待ちしております。


新冠町を離れ車は新ひだか町を通過。

国道は海岸線を沿うように東へ、太平洋に沈む夕日もどこか寂し気。

ため息が出るような素敵な風景。

3㎞にわたり1000本ものエゾヤマザクラが立ち並ぶ優駿さくらロード、春を告げる彩りの道をさらに進みます🌸

車は新冠町から1時間馬と自然と触れ合えるやすらぎの里「うらかわ優駿ビレッジAERU(アエル)に到着、107haの広大な敷地では乗馬にトレッキングなど様々な体験ができる浦河町の観光拠点です。

宿泊先は敷地内のホテル。

到着早々お約束の一枚📷

コンパクトなロビーには馬関連の展示物がたくさん🐎

通された210号室はスタンダードツイン。

特筆すべき点は特にありません。

昔のホテルって洗面所と床には段差がありますね💦

設備は古めかしいですが何の問題もありません。

ロングドライブで疲れた足腰をほぐすマッサージチェア、これは非常に助かりました😄

神天石(ブラックシリカ)を主浴槽とジェット浴槽に入れている3階展望大浴場、ブラックシリカは貴重な天然鉱物でマイナスイオンを高レベルで大量に放射・発生する優れた特性をもっており岩盤浴で使用される石としても有名です。

大きな声では言えませんが地元ローカルの方のマナーが悪く大浴場内は賑やかで、洗い場の場所取りなど大東洋ではあり得ない行為を禁止する貼紙がある始末🥺

でも寒い北海道で大浴場は何よりも有難い施設です♨

※ 浴場の写真はAERUホームページからの転載です。


日高エリアを車で移動するとよく見かけるこの光景、苫小牧市の苫小牧駅から勇払郡むかわ町の鵡川駅を結ぶ全長146.5㎞のJR日高本線🚋

だったのですが2015年1月7日から翌8日にかけて北海道を襲った暴風雪による高波の被害を受けて営業休止を続け、復旧を果たせないまま2021年3月31日を以って廃止となりました。

太平洋にかかる橋梁に、列車が走る姿はもう見れません。

それにしても右を向いても左を向いてもサラブレットばかり、日本最大の馬産地だけあって大小様々な牧場で馬を育てています。

国道235号線から外れ山の中へ、途中にある新冠温泉レ・コードの湯を横目にしながらさらに進みます。

やって来たのは「にいかっぷホロシリ乗馬クラブ」、今からここで乗馬体験です😄

ヘルメット・ブーツ・防寒着のレンタルがあるので、手ぶらで行っても大丈夫⛑

高台に位置しているので抜群のロケーションと広々とした施設、しかし事故防止のため馬上からのカメラ撮影はNG。

ほぼほぼ初心者の二人なので「体験林間コース」にトライ、ホロシリ乗馬クラブさんのHPから転載ですが森の中を50分のトレッキング。

あっという間の50分間でしたが馬がちゃんと調教されているので、最低限の操作方法を学べばどなたでも乗馬が楽しめます。

相方の相棒は乗用馬として非常に人気の高いウエストファーレンという種類のお馬のコアさん、非常におっとりしていて鞍上の相方とのコンビもばっちり👌

実は相棒選びの際スタッフから「お客さんは競馬をされますか?」との質問、自慢じゃないですがこの30年毎週納税をしている旨を伝えると馬房から一頭の馬が登場。

その馬とは2012年西日本北九州記念(G3)を勝ちG1にも出走経験のある「スギノエンデバー号」、スプリンター路線で活躍した重賞馬に乗れるなんて夢のよう🌟

お世話になった馬たちを馬房までお見送り。

乗馬体験後はお邪魔にならないようにマナーを守って牧場見学、繋養されている馬たちが放牧中のエリアへ。

人懐っこい馬たちが相方に興味津々、でもうかつに手を出すと噛まれるのでナデナデはお預け。

こちらもそうですが基本牧場見学には予約が必要で競走馬のふるさとに連絡するのですが、ただ単に見学だけは受け付けていなく見たい元競走馬を伝えないといけません。

馬産地ではサラブレットは大事な資産で以前見学者の行為で、高額の馬が怪我をしてレース前に引退する事故があったそうです。

なので馬産地ではサラブレットが何よりも優先されますので、是非ルールを守って見学しましょう。

競馬に興味はなくても誰でも気軽に乗馬が体験できる「ホロシリ乗馬クラブ」さん、馬上から眺める北の大地はこれまた格別ですよ😉


請来軒   大阪市淀川区十三本町1−2−6     電話:06−6390−1739
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