大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

みなさまのご来店、楽しみにお待ちしております。

ご予約・お取り置きはブログでの受付はできませんので、あらかじめご了承ください。

仙台グルメと言えば真っ先に思い浮かぶのが牛タン、一食目は仙台駅三階にある仙台名物牛たんの専門店が並ぶ『牛たん通り』。

仙台の有名店が6店舗集結していますが値段もグランドメニューほぼ横並び、なので一番手前にある「伊達の牛たん本舗 牛たん通り店」へ突入🐄

店舗のデザインはまちまちで、こちらはカフェのような雰囲気で女性一人でも入りやすい店内です。

さすがは仙台らしいメニュー「ほや三昧」、あの独特な酸味はハマりますよね~

ボリューム満点の牛タン🍛

牛たんの中でも柔らかい部分の芯たんを厚切りにしたこの店一番人気の「芯たん定食」、ちなみに芯たんはこの会社の登録商標だそうです😯

塩焼きがポピュラーですが、塩味とみそ味両方が味わえるミックスを注文。

定食には牛タンの他に麦ご飯とテールスープ付きです。

柔らかくて味も想像していた通りなんですが気になる点が一つ、塩がよく効いて個人的には塩辛く感じました。

オイリーな芯タンには白ごはんより、麦ごはんが良く合います。

みそ焼きは少し焦げ目が強いですがその分風味が増し、焦げの香ばしさと相まって芯たんの脂分を抑える効果が。

お店自慢のテールスープはコンソメ寄りの上品な味付け、昔請来軒で提供していたそれは骨の髄がにじみ出てもっと野性的なスープでした。

ただ残念なのがテールで身がパサパサで恐らく冷凍ものだと推測、チェーン店ですから致し方ないことですが・・・

請来軒のテールはゼラチン質で繊維状の肉質は、お味も食べごたえも抜群でした。

相方には奮発して数量限定の極上芯たん定食、お値段ナント3940円😲

ステーキみたいな分厚いタンが6枚👅👅👅👅👅👅

ずっしり重みを感じる極上芯たん。

これだけ厚くても歯切れがよいですが、部位が似通ってるので普通の芯たんと味に大きな違いはありません。

お皿に残ったのは極上芯たんから出た脂分、口の中に油が結構残ります。

そんな時は名物南蛮みそ漬けで味変。

極上芯たん定食には牛たん佃煮ととろろ付き、お酒に合いそうですがただ今緊急事態宣言中です💦

結論から言うとノーマルな芯たん定食で十分。

心惹かれたはらこ飯・牛たん焼き・蒸しほや・笹かま・ずんだ餅の「仙台御膳」は、宮城・仙台の名物を一度に楽しめるのでおススメです(^_-)-☆

あの伊達政宗公が見守る牛たん通りとすし通り、時間の制約がある旅行者には有難いグルメストリートです👅🍣


 東北へ針路を取れ

  2021年11月20日 (土)

関空を飛び立ったピーチ機は北に向かって順調に上昇中、近くで見るとただの森ですが上空から見るからこその仁徳天皇陵古墳です🛫

写真右奥に見えるブルーの池、あれが有名な蔵王のお釜です。

福島県沖から左に旋回して大阪から1時間ちょい、間もなく目的地に着陸です。

ピーチがあまりにも安かったので(片道4990円)、今回は仙台にやって来ました。

空港直結の仙台空港アクセス線で一路仙台市内へと移動します🚃

仙台にもある巨大なサッポロビール工場🍺

約30分で杜の都宮城県の県庁所在地「仙台」に到着。

大阪駅に負けないくらいの設備を持った仙台駅、でも大阪と違って静かでスマートな空気が流れています。

仙台駅の三階にある観光客ターゲットの通り、時間が無いツーリストには有難いですが・・・

ご当地名物ずんだシェイクを始めずんだ製品のアンテナショップ。

今回旅のテーマは「グルメ」、観光は最小限で食べ歩きがメインの旅です。


 「A」の街 青森

  2021年11月19日 (金)

この橋は1994年に全線が開通した全長1219メートルの「青森ベイブリッジ」、橋脚やケーブルなど至る箇所に青森の頭文字である「A」の形がかたどられている青森市のランドマークです🌉

青森港に架かる整備された遊歩道「青森ラブブリッジ」、ここからは八甲田丸にベイブリッジと絶景が一度に楽しめます。

最後に訪れたのがこれまた青森の頭文字である「A」を模った「青森県観光物産館 アスパム」、1階には青森県の物産品販売のブースや展望レストランや郷土料理などグルメも充実🍳

高さが76メートルの15階建てで13階は展望室の眼下には青森市街地、遠くには下北半島や陸奥湾に八甲田の山々など青森の自然が360°眺望できます。

八甲田連峰で最も高い標高1584メートルの「八甲田大岳」。

正面左端が下北半島。

霞んでクリアに見えませんが、こちらの方向が北海道。

チョット駆け足ですがJR青森駅は改札機もわずか4台、阪急十三駅の7台と比べると青森の玄関口にしては控えめ?

新幹線もない時代は東京までさぞ遠かったでしょうし、その昔大阪~青森間(当時1052.9km)を12時間以上かけた「特急白鳥」が走っていました🦢

駅構内にある自販機はりんごジュース一色🍎🍏

全行程を終え青森空港に帰着、レストランで旅の慰労会。

ハンドルを握っていたので飲酒はご法度、せっかくなので地ビールを頼みましたが普通の生ビールで良かったかな😔

アテは青森名物が手軽に味わえる「青森田舎の味セット」。

県産ホタテのバター焼き🐚

甘みの強い身も美味しいですが、食感が良いヒモは酒飲みにはたまりません。

イカと野菜の揚物「イガメンチ」は濃い目のネタにイカの甘みが絶妙、これはビールよりもあれでしょう🦑

素朴な料理に合わせる日本酒は六花酒造さんの「津軽じょっぱり」、淡麗でキレがあり仕込み水の良さを実感できます🍶

数の子と大根の昆布しょうゆ漬け「つがる漬け」。

濃い目の味付けは日本酒にもご飯にも合うので、迷わずお土産で購入。

長芋ステーキに県産鶏の唐揚げとお酒がすすむアテばかり、意外な穴場が空港にありました😅

自然を満喫した二日間でしたがやはり青森は大きい、次は足を踏み入れたことのない下北半島でイタコに会って大間のマグロが食べたいな🐟


次に向かうは八甲田丸から見えるレンガ色の建物、整備された青森港の中心に位置します。

ここは青森が誇るねぶた祭の歴史や魅力を紹介する「ねぶたの家 ワ・ラッセ」。

真っ赤な館内はまるで青森県民のねぶた祭りへの情熱のよう。😲

ねぶたの起源や歴史に、ねぶたとともに発展してきた街の歴史などを写真や映像で紹介しています。

まずは知ってそうで意外と知らないねぶた祭りを巨大なモニターでお勉強。

単なる夏のお祭りと思ってましたがその歴史や青森県民のねぶたへの愛着、祭り以上に生活の一部だと認識させられます。

実際に祭りに出陣したねぶたの中から受賞ねぶたを中心に4台の大型ねぶたを展示する「ねぶたホール」、この施設のメインとなる部分は2階まで吹き抜けになった広大なスペースで密の心配もありません。

近づくと動いていないのに迫力満点、遠目からはきれいに見えましたがねぶたはかなり骨っぽいです😲

一つ一つ表情が違うし目力も強烈、一体となって見る人間に向かってくるような凄みです。

ねぶたを制作する「ねぶた師」の作品を紹介、個性あふれるデザインがねぶた祭りを盛り上げます。

ねぶたの制作日数は約3ヶ月かかり、ねぶた師は祭りが終わると次の日から来年の構想を考え始めるそうです。

下絵はねぶたの設計図で歴史的な物語などをモチーフにして構想を練り、その構想がまとまると鉛筆で下書きをして色を付けます。

息をのむデザインのねぶた、思い描いていた青森のほのぼのとした祭りのイメージは津軽海峡を越え遥か彼方へ。

本格的なねぶたつくりの始まり「骨組み」は最初に角材で支柱を作り、針金や糸を使って紙が貼れるように形を作っていきます。

昭和30年頃までは、針金を使わず竹を組んで骨組みを作っていました

こんな大きい作品はどこで作るのか?

ねぶたを作るためと完成後の収納の為に、4間口約12m・奥行12m・高さ約6~7m位のねぶた小屋を作ります。

全国の小中学生対象のねぶた下絵コンクール。

とても小中学生が描いたとは思えない力作、ここから未来のねぶた師が生まれるんでしょう。

残念ながら今年もコロナで中止になった「青森ねぶた祭」、軽く見学のつもりでしたがねぶたの魅力にどっぷりハマり是非祭りを生で見たい衝撃にかられた「ねぶたの家 ワ・ラッセ」でした😉


当初は三内丸山遺跡に行く予定でしたが訪問地での滞在が長くなったのと、移動距離があまりにも長いのであえなく断念。

青森県の県庁所在地「青森」にやって来ました。

陸奥湾に浮かぶ一隻の巨大な船は青函トンネル完成まで、本州と北海道を結んだ青函連絡船「八甲田丸」。

今から青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸に向かいますが、乗船後デジカメのメモリーカードがずれたので一部は割愛してご案内します💦

乗船口のフロアには写真や人形を使って青函連絡船の歴史を紹介。

ここが巨大な八甲田丸のブリッジ(操舵室)は広々として、視界も広くこれでよく接岸できるなと感心。

ある意味八甲田丸の心臓部「無線通信室」、アナログ時代の計器が整然と並んでいます。

八甲田丸で一番のお偉さんのお部屋「船長室」。

ソファに大きなベッドと優雅な空間、さぞいい夢が見れたでしょう。

一方客室の中で最も上のグレード「寝台室」。

展示されている寝台室は4人部屋、プライバシーはともかくゆっくり休める空間です。

寝台室の次のグレード「グリーン車」はフットレスト付きでリクライニング角度もフルフラットに近く、座席間の距離もありこれなら約4時間の船旅も快適に過ごせます。

そのグリーン車では『青函連絡船 ─栄光の軌跡─』のビデオが上映。

ただ上映時間は2時間と普通の映画並み、とても気軽に見れるフィルムではありません。

船内に4本の線路が引かれている車両甲板、その当時客車はなく貨物のみの輸送。

本州では特急はつかり・北海道では特急おおざぞら等にに運用された、現役当時は安全上の都合で連絡船に搭載不可だったキハ82系。

貨物車など人々の暮らしを支えた車両や、非電化の北海道を疾走したディーゼル機関車の姿も。

この線路が本州と北海道の物資を運んでいた甲板、今でもその息遣いが聞こえそうです。

車両甲板のもう一階下にある八甲田丸の機関室、普段見れない歴史遺産に触れられるのは貴重な体験。

そのすぐそばにあるこの無線通信室は航行の要であるエンジンルームを管理、一隻の連絡船には多くの乗務員が結束していたのが分かります。

船の煙突に入る機会もありませんが、ここでは可能。

遠めからはシンボリックな煙突ですが、その中身は無機質な機械が並びます。

青函連絡船本体を隈なく見学出来当時の生活様式も知ることが出来る資料、関西人には想像できない北の風習に日本の大きさを実感。

当時の乗船名簿に切符などマニアを含めて興味を引かれる資料の数々、一度も乗船するチャンスはありませんでしたが本州と北海道の大動脈は現在でも多くの夢を乗せその誇らしい雄姿は津軽海峡の安全を見つめています🚢


弘前市内を走るとどこからでも見える岩木山、旅の安全もお願いし次の目的地へ。

ここは青森・秋田・岩手県に展開する地元スーパー「ユニバース」さん、最近の旅ではもっぱら地元の郷土食を見て回るのがルーティン。

青森の家庭に常備されている「スタミナ源たれ」なる焼肉のタレ、とろみはなくサラッとし野菜や果物の甘みを感じる万能たれです。

全国にその名が浸透してきた青森B級グルメ「十和田バラ焼き」は、タレに浸かっているので焼くと少し硬くなるのが難点💦

もっと美味しく食べるならバラ焼きのタレを買って、自宅でバラ焼きのタレで揉んで焼きましょう😊

バラ焼きと同じくらい売り場面積を占めていたホルモン、イメージが湧かないですが青森県民は意外とホルモンがお好きなんですね😯

昨日十三湖でいただいたこれも県民ソウルフードのしじみ、大阪でこれだけの売り場を見たことがありません。

これも青森県独特マルちゃん「味噌カレーミルクラーメン」のカップ麺、東北限定販売で買いましたが怖くてまだ食べてません🥺

青森県民ならお腹にいる赤ちゃんからお年寄りまでみんなが知っている「工藤パン」、とくに食パンにバターを塗って砂糖をまぶした【イギリストースト】が超有名🍞

フルーツクリームやチョコにクリーム挟んだりと、その種類は無限です。

広い店内でも圧倒的な存在感を放つ「りんごジュース」の売り場、缶から瓶とペットボトルにりんごの種類と見たこと無い多さ😲

りんごジュース🔰なので店員さんに尋ねると勧められたシャイニーさん、りんごの品種を読んでも分からないしおまけにブレンドされて味の想像が全くつきません。

地理的に岩手が近いのかせんべいの種類も半端なし・・・

お取り寄せでハマった「せんべい汁」の素は300円もしない安さ、鍋に入れても歯応えが残りふにゃふにゃにならないのが不思議。

しっかりした食感でしつこくなく上品な甘さに炊きあがりのねばりが丁度いい青森県産「青天の霹靂」、その土地その土地で育まれたお米も必ず購入🍚

食文化を体験するだけでなくお土産の宝庫「地元スーパー」、入場無料無敵のアトラクションです😉


 奥の日光 弘前・岩木山神社

  2021年11月15日 (月)

この日も絶好のドライブ日和、日本海を眺めながら軽快に車を走らせます🚙

遠くに見えてきたのは津軽地方のランドマーク標高1625メートルの「岩木山」、地元ではお岩木様とも呼ばれる青森で最も高い山です。

道中青森らしい風景に出くわしました。

時期が早いので色づきはまだまだですが青森のアイコンりんご畑、シーズンになると色鮮やかなりんごになるんでしょうね🍎

ここは津軽富士とも呼ばれる岩木山のふもとにある神社で、創建約1200余年の歴史を持っている「岩木山神社」。

駐車場から延びる一本道の参道、大きな白い鳥居(一の鳥居)をくぐり本殿までは約300メートル。

その白い鳥居の右手に見える「五本杉」は1本の木から5本に分かれて伸びている御神木ですが、岩木山神社には5つの神様が祀られているからではとの説があります🌲

五本杉の向かい側にある社務所、御朱印は期間限定東京2020オリンピックバージョンでした。

岩木山神社の別当寺・百沢寺(ひゃくたくじ)の山門として建立された「楼門」。

楼門下には左右に随神像を祀っています。

楼門手前にいる変わった立ち方の愛嬌ある狛犬、上向きは金運アップで下向きは恋愛運アップのご利益があるといわれていてもちろん上向きの狛犬をナデナデ💰

楼門をくぐって拝殿へ、その前に構える中門(なかもん)も国の重要文化財です。

門に掲げられた「北門鎮護」の額は、岩木山神社が本州最北の位置することから異名として呼ばれています。

まぶしい木々の緑さえ霞むほど鮮やかな朱色の拝殿、金運・仕事運・子宝運など多くのご利益があり懐の深い神社ですよ。

訪れたこの日拝殿では神前挙式の真っ最中、どうか末永くお幸せに~~

荘厳な空気が流れる境内、ここが神聖な場所だと思い知らされます。

駐車場で見つけた「カランカランアイス」の文字。

リヤカーみたいな屋台を引きながらカランカランと鐘を鳴らしながら歩くので、その名が付いたアイスで秋田ではババヘラアイスと呼ばれています🍦

フレーバーはりんご&パインのみ、甘過ぎずシャリとっした舌触りの昔懐かしい素朴な味です🍍🍦

津軽の守護神で名峰岩木山の麓に鎮座する「岩木山神社」は澄んが空気とピリッとした空気が交差し、リンゴ畑とカランカランアイスと弘前の全てが詰まったパワースポットです⛩


 不老ふ死温泉(朝食編)

  2021年11月14日 (日)

おはようございます🌤

青森滞在二日目はお見事な快晴、穏やかな日本海に今日も素敵な一日になる予感が。

あまりにも気持ちの良い天気なので朝食前に散歩へ、でもこの表示を見て速攻お部屋にUターン😥

朝食はバッフェスタイルなので手袋着用、めんどくさいですが感染防止対策はシッカリ実施され安心して食事が楽しめます。

朝食は自由席なので空いてればもちろん窓際を、りんごジュースで体が目覚めますが腸も目覚めるのでOPPにはご注意を🍏

新鮮なアジのお刺身ですが、お酒が欲しくなるのでパス😢

焦げが香ばしいハタハタの三八五(みやこ)焼き、甘みがあってごはんとの相性も抜群。

洋食の方のおかずはベーコン一択、玉子焼きは青森独特甘めの味付けです🥚

テンションが上がったホッキ貝のサラダですが、味はいつも買う阪急百貨店デパ地下のそれと同じ味でした🥴

イカの塩辛はワタの苦みが強く塩辛め、釧路四季彩佐々木大将の塩辛が食べたい~🥺

自家製豆腐は濃厚な大豆の旨味と香り、食感と言いまさに絶品でした🎉

そんなことで選んだ53歳の朝食メニュー。

別に青森を感じませんが朴訥とした味のとろろごはん、美味しいし体にも良いしと言う事なしです😊

かなり塩気が強い筋子はとろろごはんと食べると、混ざり合って逆に甘みさえ感じます。

味噌汁の豆腐も硬めの田舎豆腐、大豆の味もしっかり生きています。

とろろに納豆にハタハタお代わりで朝からごはん三杯、素材何もかもが自然そのまま贅沢な朝食でした。

素晴らしい眺望の露天風呂に山海の幸を味わって大満足でしたが、残念なのがチェックアウト方法でナント機械式・・・

アパじゃあるまいし今まで泊まった旅館でも初めての経験、宿の方との会話もなく素っ気ないチェックアウトに興ざめして宿を後にしました😩


 不老ふ死温泉(夕食編②)

  2021年11月13日 (土)

『温もり』 海鮮鍋

メインのキンキンに地元新鮮野菜が絡み合い手作り豆腐も硬めでお鍋に最適、優しい出汁が素材の旨味をより一層引き立てます😋

『水物』 鮑の水貝・ミズ・とさか海苔

水にさらしただけですが逆に旨味がストレートに伝わる鮑に、高級食材として海藻の中でも珍重されている「とさかのり」の磯の香りが最高の調味料です😉

日本酒一発目は旅館オリジナル「不老ふ死温泉 純米酒」、飲み口や香りに派手さはありませんが米の旨味がずっしり響きます。

『強肴』 深浦産黒毛和牛のジンギスカン鍋ステーキ

ジンギスカン鍋はてっぺんに肉そして鍋縁に野菜を置けば上手く焼ける優れもの、肉質も旨味がのってて食欲をそそる香りも◎

『強肴』 鮑の残酷焼き

火を通すことによって弾力のある鮑の身ですが、やっぱり濃厚で苦みなる肝の方が好きだな~💓

ちょっとピッチが速くなりましたが続く日本酒は深浦産米を原料に白神山地の伏流水で仕込んだ「白神の詩」、淡麗な口当たりにサラッと消える潔い余韻は魚貝に合わせるのがベスト🍶

『蒸し物』 つがる風茶碗蒸し

料理に大量の砂糖を使う青森の茶碗蒸しは出汁が甘く、関西人には苦手な味付けですが銀杏が入ってたから良しとしましょう🤫

『食事』 つがるロマン いくらご飯

説明不要な旨さで思い出しただけでよだれが出て来る、これだけ食べにもういっぺん行きたい、遠いけど😅

『止め椀』 深浦特産 つるつるわかめ汁

わかめを麺にしたサプライズなお吸い物、いくらご飯の完璧な〆となりました。

どれだけ美味しいかって? ご覧の通りでございます🤩

『水菓子』 自家製 ふかうら産雪人参アイス

ただのアイスだと思ったら大間違いで人参の旨味と甘みが上品で、舌触りも良くこんなアイスを秘湯の地で食べれるとはビックラポン🥕🍨

ご飯から〆の三連発には驚きましたが素材重視の料理、直球勝負の数々に東北の底力を感じた素晴らしい献立でした。

🌙を見ながら十二湖ビジターセンターで購入した「バター餅」をパクリ、ちなみにバター餅は青森ではなく秋田名物なのでご注意を✋


 不老ふ死温泉(夕食編①)

  2021年11月12日 (金)

普段なら待ちに待った夕食ですが、まだまだサンセット温泉の余韻が強く続きます。

でも旅で食事は一大イベント、今宵の夕食会場はお風呂入口横にあるさっきまで散々眺めた「夕陽」🌇

食堂っぽい全席テーブルの夕食会場、窓際は眺望が素晴らしいですがすぐに外は真っ暗になります。

席に案内されるとテーブルには数々の料理がスタンバイ、温かい物はその都度サーブされます。

食前酒は弘前産の甘くて濃い林檎酒🍏

「夕陽ビール」と名付けられたキリン一番搾り生でカンパ~い🍻

『先付』 数の子と奈良茸(さもだし)のつがる漬け風

奈良茸のぬめりに数の子のプリプリした食感、素朴ながら滋味深い味に東北の自然を感じます。

『前菜』 帆立の浜焼き
     深浦産 マグロの胃袋の酢味噌和え

ランチで食べた貝焼きを筆頭に青森県民ソウルフード肉厚のホタテは焼くだけのシンプルな物、その分甘みと磯の香りがダイレクトに伝わります。

胃袋は牛のミノみたいな弾力が特徴、ちなみに心臓も牛のそれによく似ています。

『お造り』

   本マグロ
   ハマチ
   真イカ
   深浦産 深浦サーモン

大間ではありませんが地元深浦のマグロ、夏のマグロは爽やかな酸味が鼻に抜けていきます🐟

佐賀で食べた物より甘みの強い真イカも青森の特産、そう言えばわさおのお店も焼きイカで有名でしたね🦑

魚もお寿司も大好きですが唯一嫌いなネタ、それがこのハマチです💦

軽やかな脂の地元深浦産のブランド「深浦サーモン」。

メニューを見るとキリンの他にエビスの琥珀を発見、秘湯の地でこのビールの充実度半端ねぇ~😲

『焼き物』 キンキン塩焼き

キレの良い脂が口の中で広がるキンキン(金目鯛)、皮目の香ばしさと濃厚な身が琥珀にビックリするくらい合います。

料理はいよいよメインを迎えます。


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